【2025年最新】北京観光は予約必要?不要?人気スポットのルールを徹底解説

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こんばんは、オヤジです。

コロナ禍以降、北京の観光地は事前予約制でしたが、2024年6月に市内の多くの観光地で事前予約制が廃止されました。

しかし、故宮博物院や天安門広場など、一部の超人気スポットでは引き続き事前予約が必要です。

この記事では、「予約が必要な施設」と「予約が不要な施設」、そして予約方法のポイントをまとめました。

予約が必須の観光スポット

以下の施設は人気が非常に高く、入場制限があるため、引き続き事前予約が必要です。特に故宮博物院や天安門エリアは競争率が高いため、予約開始と同時に手続きすることをお勧めします。

下記は私が実際に確認できた範囲でまとめた情報です。特に、中国の電話番号または身分証明書の要・不要が不明な施設が多くて申し訳ございません。また、情報は変更になる可能性がありますので、北京市人民政府のウエブサイトなどで最新情報をご確認ください。

歴史・文化遺産

施設名大人料金予約期間予約方法中国の電話番号/身分証明書
故宮博物院60元(4-10月)
40元(11-3月)
来館7日前の 20:00~前日WeChatミニプログラム「故宮博物院」必須
天安門広場無料9日前~前日WeChatミニプログラム「天安門広場予約参観」など不要
天安門城楼15元7日前~前日
*現在閉鎖中
公式サイト、「天安門城楼観覧予約」WeChat不明
毛主席記念堂無料6日前~前日WeChatミニプログラム「毛主席記念堂」必須
人民大会堂30元3日前~前日WeChatミニプログラム「人民大会堂観覧予約」必須

博物館・記念館

施設名大人料金予約期間予約方法中国の電話番号/身分証明書
国家博物館無料7日前の 17:00~前日公式サイト、WeChatアプリ不要
軍事博物館無料8日前~前日
(8:00, 17:00, 20:00開放)
WeChatミニプログラム「軍事博物館」チケット予約不明
国家自然博物館無料3日前~前日
(毎日11:00更新)
公式サイト、WeChat公式アカウント不明
中国考古博物館無料3日前までWeChatミニプログラム「中国考古博物館」
WeChat公式「中国歴史文化展示センター」
不明
首都博物館無料7日前~前日WeChatミニプログラム「首都博物館」不明
北京警察博物館無料3日前~前日WeChatミニプログラム「北京警務」
WeChat公式「北京文博」
不明
北京魯迅博物館無料3日前~ (当日予約可)WeChatミニプログラム「北京魯迅博物館」不明
抗日戦争記念館無料3日前~ (当日予約可)WeChatミニプログラム「中国人民抗日戦争記念館」不明

大学キャンパス

中国の名門大学も見学可能ですが、事前予約が必要です。

施設名大人料金予約期間予約方法・備考中国の電話番号/身分証明書
北京大学無料7日前~
(毎日8:00開放)
WeChatミニプログラム「参観北大」必須
清華大学無料平日:前日~
週末:7日前~
(毎日8:00更新)
WeChatミニプログラム「参観清華」
※月曜定休、長期休暇要確認
必須

予約が不要な主なスポット

北京市が所管する公園などでは予約制が廃止されました。これにより、オンラインでの事前購入だけでなく、当日に窓口でチケットを購入することもできます。

事前予約なしで訪問可能な主なスポットは以下のとおりです。

  • 頤和園
  • 天壇公園
  • 北海公園
  • 景山公園
  • 万里の長城(八達嶺長城、慕田峪長城)

頤和園と天壇公園は非常に人気が高いため、事前予約が推奨されます。ピークシーズンなど入場者が多い場合、窓口でチケットを購入できない場合があります。

日本人観光客へのアドバイス

予約が必要なスポットは、基本的に人気が非常に高い施設です。特に故宮博物院と天安門周辺の施設はチケット入手が困難です。

以下に予約のポイントをまとめます。

WeChatの準備は必須

ほとんどの予約が、WeChatミニプログラム(アプリ内機能)経由で行われます。

予約開始前に、WeChatアプリのインストール、アカウント登録、そして支払い設定(WeChat Pay)を済ませておくとスムーズです。

パスポートが入場券

予約時には身分証明書番号の入力が必要です。日本人の場合は「Passport」を選択し、パスポート番号と氏名を正確に入力してください。

多くの施設ではチケットが発券されず、入場時にはパスポート原本の提示が求められます。来場時には必ずパスポート原本を携帯してください。

OTAを利用

故宮博物院など、中国の電話番号がないと予約できない施設があります。

日本人観光客にはハードルが高いですが、どうしても訪問したい場合は、Trip.com や Klook など OTA(オンライン旅行会社)経由のチケット購入も有効です。

複数スポットを効率よく回りたい場合は、割高ではありますがオプションツアーの利用も選択肢のひとつです。

最新情報の確認を

中国の観光ルールや予約解放時間は頻繁に変更されることがあります。出発前に、各施設の公式サイトや WeChat 公式アカウントなどで最新情報を確認してください。

まとめ

北京旅行でよくあるトラブルのひとつが、「予約必須のスポットへ予約なしで行き、入れない」というケースです。

多くの予約制施設では中国の電話番号が必要なため、そもそもの予約手続きが難しいことも少なくありません。どうしても訪れたい場所がある場合は、OTA 経由で予約したり、オプションツアーを活用するといった方法も有効です。

この記事が、皆さんの北京旅行をより快適にする手助けとなれば幸いです。

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