こんばんは、オヤジです。
2026年3月の広州旅行では、ANAを利用しましたので、広州白雲国際空港では第3ターミナル(T3)に到着しました。
広州白雲国際空港から市内へは地下鉄3号線が利用できることで知られていますが、T3を利用する場合は少し注意が必要です。T3には地下鉄が直接乗り入れていないため、バスで高増駅へ移動するか、第2ターミナル(T2)へ移動して地下鉄に乗り換える必要があります。
また、T3の地下には鉄道駅がありますが、こちらは広州地下鉄ではなく「城際鉄道(Intercity Railway)」です。初めて利用すると少し分かりにくいところだと思います。
この記事では、広州白雲国際空港T3から広州市内への行き方について詳しく紹介します。
広州白雲国際空港T3から市内へのアクセス
広州白雲国際空港T3から広州市内へ向かう主な方法は、次のとおりです。
| 移動方法 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| バス(高増駅)+地下鉄 | 安く、市内各地へ移動しやすい | 地下鉄を利用したい人 |
| バス(T2)+地下鉄 | 機場北駅から3号線を利用 | T2経由でも問題ない人 |
| 空港バス | 市内の一部エリアまで直行 | 広州リピーター |
| DiDi | 目的地まで直接移動 | 荷物が多い人・複数人 |
| 城際鉄道 | T3直結でスピーディー | 琶洲・科韻路・広州南駅方面 |
私がT3に到着した際は、バスで地下鉄の高増駅まで移動し、そこから地下鉄を利用して市内へ向かいました。
一方、帰国時はホテルからT3までDiDiを利用しました。荷物を持って乗り換える必要がなく、非常に快適でした。
T3には地下鉄が直接乗り入れていない
広州白雲国際空港では、T2に地下鉄3号線の「機場北駅」があります。そのため、「広州空港から市内へは地下鉄3号線」と紹介されていることも多いです。
しかし、2026年9月現在、T3には広州地下鉄の駅はありません。
T3から地下鉄を利用する場合は、主に次の2つの方法があります。
- T3から接続バスで高増駅へ移動する
- T3からT2へシャトルバスで移動し、機場北駅から地下鉄に乗る
現在は中国語のさまざまなサイトで、「地下鉄+接続バス」をT3への便利なアクセス方法として案内していますので、初めて利用する場合は、高増駅経由が分かりやすいと思います。
T3から高増駅へバスで移動して地下鉄を利用
T3から高増駅までは無料の接続バス
私たちは往路ではT3からバスに乗り、地下鉄の高増駅へ行き、そこから地下鉄を利用しました。


T3では交通センター1階からバスに乗車でき、高増駅までの所要時間は約15分です。
私たちが利用したときは、このバスは有料でしたが、2026年6月6日から無料化され、チケットの購入やミニアプリに表示されるQRコードの読み込みも必要なく、そのまま乗車できます。
T3発は6:35〜22:40で、5〜10分間隔で運行されています。
高増駅から地下鉄3号線で市内へ
高増駅には地下鉄3号線と9号線が乗り入れています。

広州市中心部へ向かう場合は、3号線を利用するのが基本です。体育西路方面へ向かうことができ、そこから地下鉄を乗り継げば広州市内の主要エリアへアクセスできます。
空港から地下鉄だけで移動できないのは少々不便ですが、接続バスが無料で本数も多いため、料金を抑えて市内へ移動したい場合には使いやすい方法だと思います。
広州地下鉄ミニアプリはAlipayもWechatも中国の電話番号や身分証明書がなくても登録可能です。
T2へ移動して地下鉄を利用することもできる
もう一つの方法が、T3からT2へ移動し、T2にある地下鉄3号線の機場北駅を利用する方法です。
T2とT3の間には無料のシャトルバスが運行されています。2026年5月時点では24時間運行され、ピーク時間帯は約8分間隔、通常は15〜20分間隔です。
T2行きシャトルバスの乗り場は、高増駅行きのバス乗り場のすぐ隣にあります。
T2まで行けば機場北駅から地下鉄3号線に乗れるため、地下鉄を利用すること自体は難しくありません。
ただし、市内へ向かうことだけが目的であれば、わざわざT2まで移動するよりも、高増駅行きの接続バスを利用した方がシンプルです。
T3にある城際鉄道は地下鉄とは別物
T3を利用して少し戸惑ったのが、空港内に鉄道駅があることです。
私たちが調べたときにはT3の情報がほとんどなく、古い情報を参照していたため、広州白雲国際空港から市内へは直接地下鉄で行けると思っていました。


そのため、鉄道の案内に沿って、交通センター地下2階にある城際鉄道(Intercity Railway)の「白雲空港東駅」に行ってしまいました。
広州東環城際鉄道はその名前のとおり、広州地下鉄とは別の鉄道です。
「空港に電車の駅があるなら、ここから地下鉄に乗れるのでは?」と思ってしまいそうですが、地下鉄3号線ではありませんのでご注意ください。
ただし、目的地が天河東部や琶洲、広州南駅方面であれば、城際鉄道は非常に便利です。
T3から科韻路へは最速約23分、琶洲へは約29分、番禺駅(広州南駅エリア)へは約28分でアクセスできます。
AlipayやWeChatのミニアプリ「广州地铁」では乗車できません。
一方、広州市中心部のホテルへ向かう場合は、地下鉄の方が分かりやすく便利です。
市内行きの空港バスも利用できる
T3からは広州市内の各地へ向かう空港バスも運行されています。運賃は19.9元からです。
ホテルが停留所の近くにある場合は、地下鉄の乗り換えを減らせるのがメリットです。
ただし、空港バスは中国語の案内が中心のため、初めて広州を訪れる方にはややハードルが高く、中国語が分かる方や広州のリピーター向けです。
荷物が多ければDiDiも便利
広州では中国版の配車アプリ「DiDi」も利用できます。
私は帰国時に、市内のホテルから広州白雲国際空港T3までDiDiを利用しました。
地下鉄の場合は乗り換えや駅からホテルまでの移動が必要ですが、DiDiならホテルからT3まで直接移動できます。スーツケースを持って駅構内を移動する必要もなく、かなり快適でした
私たちは市内中心部の天河北から利用し、料金は88.9元(利用時のレートで2,064円)でした。
複数人で旅行する場合や荷物が多いとき、早朝・夜間に移動するときには有力な選択肢だと思います。
なお、空港から市内へDiDiなどの配車サービスを利用する場合も専用の乗車場所が設けられています。

空港では「E-Hailing」という案内を目印に進んでください。
まとめ
広州白雲国際空港T3は新しく便利なターミナルですが、現時点では情報がまだ少ないうえ、地下鉄も直接乗り入れていないため注意が必要です。
地下鉄を利用する場合は、T3から無料の接続バスで高増駅へ移動し、地下鉄3号線に乗り換える方法が分かりやすくおすすめです。
また、T3地下にある白雲空港東駅は地下鉄ではなく城際鉄道です。琶洲や広州南駅方面へ向かう場合には便利ですが、地下鉄と間違えないよう注意が必要です。
荷物が多い場合はDiDiも便利です。私は帰国時に利用しましたが、ホテルから空港まで乗り換えなしで移動でき、とても快適でした。
行き先や荷物の量に合わせて、地下鉄・DiDi・城際鉄道を使い分けるのがよいと思います。





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