中国旅行の移動を快適に!ハローバイク活用パーフェクトガイド

シェアサイクル 中国
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こんばんは、オヤジです。

中国の都市の多くは公共交通機関が発達していて非常に便利ですが、駅から目的地までの「あと少し」の距離が意外と遠いこともあります。そんな時、タクシーより手軽で、徒歩より圧倒的に楽なのが「シェアサイクル」です。

特に、街中でよく見かける青い自転車「ハローバイク(哈囉出行 / Hello Bike)」は、旅行者の強い味方となっています。中国旅行に必須のAlipay(アリペイ)さえあれば、簡単な登録だけですぐに利用できます。

この記事では、中国旅行を劇的にスムーズにするハローバイクの使い方を徹底解説します。

中国のシェアサイクル事情

かつて「シェアサイクルの墓場」と呼ばれるほど乱立した中国のシェアサイクル業界ですが、現在は激しい競争と淘汰を経て、主に3つの大手企業が市場を占めています。

運営会社親会社/主要な支援元ブランドカラー(車体の色)備考
ハローバイク(哈囉騎行 / Hello Bike)アント・グループ、アリババ水色 / 青色アリペイ(Alipay)アプリから直接利用可能
美団単車(Meituan)美団黄色フードデリバリーの大手
青桔単車(Qingju / Didi Bike)滴滴出行緑色 / ミント色タクシー配車サービスの大手
各社シェアサイクル

サービスを提供している会社ごとに自転車の車体の色が決まっていますので、簡単にどの会社のサービスかを見分けることができます。

これらのサービスは、固定のステーション(ポート)に縛られず、利用可能エリア内であればほぼどこでも借りて、どこでも返却できるのが特徴です(駐輪禁止エリアを除く)

この自由度の高さが、旅行中のフットワークを格段に軽くしてくれます。

シェアサイクルのメリット

シェアサイクルのメリットは、観光地巡りにおいて、安価で自由度が高く、非常に便利に移動できることです。

地下鉄やバスでは見られない街の風景を楽しみながら、地元の住民と同じようにフットワーク軽く移動できるため、より深く中国の日常を体験できます。

利用料金は非常に安価です。例えば私が北京でハローバイクを利用した際には、最初の15分で1.8元(約36円)、その後は15分ごとに 1.5元(約30円)が加算されるという料金体系でした。

頻繁に利用する場合は、 乗り放題のプランや回数券のようなプランも用意されています。

ハローバイクについて

これらのシェアサイクルの中で、外国人旅行者が最も使いやすいのがハローバイクです。

ハローバイクは2016年に上海で創業された交通サービスプラットフォームであり、アント・グループ(アリババ系列のフィンテック大手)が筆頭株主を務めています。

中国旅行の必須アプリであるAlipayがあれば、別途アプリをインストールすることなく利用できます。

海外でシェアサイクルを利用するのはハードルが高く感じるかもしれませんが、利用方法はとても簡単です。私は国内でもシェアサイクルを使ったことがなかったのですが、迷うことなく利用することができました。

ハローバイクの利用方法

ハローバイクの利用手順は下記のとおりです。

ハローバイク利用手順
  • Step1
    事前準備:Alipayの設定
  • Step2
    自転車を探す
  • Step3
    アプリを立ち上げ、ログインする
  • Step4
    利用する

    *初回のみ実名登録が必要です。

  • Step5
    返却と決済

それぞれのステップについて解説します。

アプリのメニューを日本語、翻訳する言語を英語にしていたため、以下のキャプチャ画像の言語が日・英・中混在していますが、ご容赦ください。

事前準備

Alipayアプリをダウンロード・登録し、クレジットカードを紐づけてください。クレジットカードを紐づければ、中国の携帯番号や銀行口座がなくても利用を開始できます。

また、実名登録も済ませてください

Alipay自体は実名登録しなくても使えますが、ハローバイクを利用する場合は、実名認証が必要になりますので、事前に実名登録をしておいてください。

Alipayの設定方法や使い方は下記の記事を参考にしてください。

自転車を探す

街中にある水色/青色のハローバイクの自転車を見つけます。

自転車を探す

モールやホテル、駅の周辺には多くの自転車が駐輪されていますので、簡単に見つけることができると思います。

アプリを立ち上げる

ハローバイクを利用するには、自転車についているQRコードをAlipayで読み取るか、Alipayのミニアプリ内の「Hello Bike」をタップして利用することもできます。

QRコードのスキャンの方法は、Alipayのトップページの「スキャン」をタップすると、QRコードリーダーが立ち上がりますので、自転車のQRコードを読み取ってください。

ミニアプリから利用する場合は、「すべて」をタップし、次のページでサブメニューの「都市交通」をタップし「Hello Bike」をタップします。

スキャンをタップ

アプリが立ち上がりましたら、「扫一扫」をタップし、自転車のQRコードを読み取ってください。

QRコードを読み取ると現在地と自転車の番号が表示されたページが表示されますので、「Use the car after login」をタップします。

ログイン画面が表示されますので、利用規約とプライバシーポリシーに同意するの横のボックスをチェックし、「Alipay Quick Login」をタップします。

携帯電話番号の取得というポップアップが表示され、Alipayに登録している電話番号が表示されますので、「同意」をタップします。

利用する

アンロック画面

ログインが完了すると表示される画面で、「Confirm unlocking」をタップします。


初めて利用する場合は、実名認証する必要があります。


ポップアップメッセージが表示されますので、「去实名认证」をタップしてください。

認証方法で、「支付宝实名认证(Alipay実名認証)」と「身份证认证(身分証明書)」が表示されますので、「支付宝实名认证」をタップしてください。

ポップアップで氏名とパスポート番号が表示されますので、「同意」をタップしてください。


「Confirm unlocking」をタップすると、音が鳴り、自転車のロックが解除されます。

ロックが解除されると、注意事項が表示されますので、確認をして目的地まで利用してください。

シェアサイクルは利用できるエリアが決まっていますが、観光地の場合は、あまり気にしなくてよいと思います。また、地図で赤く表示されるエリアは駐輪できませんので、ご注意ください。

自転車専用道

道路には自転車専用レーンが設けられている場所も多いので、そこを走行するようにしてください。歩道走行は原則NGです。

また、中国では自転車は右側通行ですのでご注意ください。

返却と決済

目的地に到着したら、アプリ上の地図で「駐輪禁止エリア」(赤色で表示)を避けて適切な場所に停めます。

北京では天安門広場や故宮博物院の周りは駐輪禁止エリアが多いのでご注意ください。

「I want to return the car」をタップし、返却操作をします。「返却地点を検知しています」というメッセージが出て、正確にロケーションが検知されると音が鳴り、自転車がロックされます。

ハローバイクのミニアプリが閉じられている場合は、自転車のQRコードをAlipayで再度スキャンするとアプリが立ち上がります。

その後、決済を行います。

下の決済時の画像は別の利用時にキャプチャしましたので、金額が異なっています。

自転車がロックされると支払いページが表示されますので、「Pay immediately」をタップします。

次の画面でAlipayに登録している支払い用のパスコードを入力します。

3.3元の利用でしたが、支払いは1.2元のみでした。中国語表記だったため内容を十分理解できませんでしたが、割引が適用されていたようです。    

利用上の注意点

シェアサイクルを利用する際には、下記の注意点に留意ください。

  • 利用方法は非常に簡単ですが、慣れるまでは急いでいない時に余裕をもって利用するようにしてください。
  • 中国では自転車は右側通行です。
  • 歩道は原則走れませんので、自転車専用道路を走るようにしてください。
  • 駐輪禁止エリアには止めないでください。
  • 利用後は必ずアプリ上で返却操作と決済を行ってください。
  • ほとんどの自転車はライトがついていませんので、夜間の利用はご注意ください。
  • ブレーキが効かないなど不具合があった場合は、すぐに返却し、別の自転車をご利用ください。
  • 逆走してくるバイクにご注意ください。
  • 人気観光地では自転車がすべて出払っている場合があります。
自転車の再配置

景山公園訪問時にHello Bikeを利用したのですが、帰りに自転車がなく困ってしまいました。しかし、少し待っていると軽トラックで自転車が運ばれてきました。

このように定期的に自転車の再配置を行っているようです。

まとめ

中国のシェアサイクルサービスは、観光地間の移動や鉄道駅からのラストワンマイルの移動において、安価で自由度が高く、非常に便利な移動手段です。

特にHello BikeはAlipayアプリで簡単に登録・利用できます。

海外でのシェアサイクルの利用はハードルが高く感じるかもしれませんが、この記事を参考にしていただき、快適でコストパフォーマンスの高い中国旅行を実現していただければ幸いです。

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