こんばんは、オヤジです。
前回の記事では、コロンボ経由で利用したKL〜チェンナイ間のスリランカ航空エコノミークラスの搭乗記をご紹介しました。
全4区間に搭乗したうち、最後のコロンボ〜KL区間でインボラアップグレードを受けることができました。
本記事では、その際に利用したスリランカ航空のビジネスクラスについて詳しくご紹介します。
インボラアップグレードについて
インボラアップグレード(インボランタリーアップグレード)とは、航空会社の都合により、追加料金なしで上位クラスへ座席が変更されるケースです。
今回は乗り継ぎ便でしたので、コロンボで搭乗ゲートを通過した際に音が鳴り、係員からビジネスクラスへアップグレードされたことを告げられました。
事前の案内は一切なく、搭乗直前に突然知らされるのも、インボラアップグレードならではの特徴です。
この路線はエコノミークラスがかなり混んでいるため、オーバーブッキングがあったことと、私がワンワールド・サファイアの資格を持ち、かつ一人旅だったことが理由ではないかと思いますが、思いがけないサプライズとなりました。
スターアライアンス便では何度かアップグレードされたことがありましたが、ワンワールド便では初めてでした。
ビジネスクラスの客層
この便のビジネスクラスの客層は、かなり特徴的でした。というのも、私以外の乗客は、ほぼ全員が宗教関係者だったのです。
白いトーブを身にまとったムスリムの方が数名とオレンジ色の袈裟を着た仏教僧の方も数名搭乗しており、機内はどこか独特の雰囲気に包まれていました。
正直なところ、最初は少し緊張感があり、なんとも言えない居心地の悪さを感じたのも事実です。
たまたまだとは思いますが、非常に貴重な経験でした。
機材とアメニティ
機材とアメニティを表形式でまとめます。
| 使用機材 | A320 |
| 座席配置 | 2-2 |
| シートピッチ | 約125cm |
| シート幅 | 約54cm |
| ヘッドレスト | あり |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | なし |
| モニター | あり |
| 機内エンターテイメント | なし |
| 読書灯 | なし |
| 電源 | あり(ユニバーサルタイプ) |
| USBポート | なし |
| 機内Wi-Fi | なし |
| ブランケット | あり |
| スリッパ | なし |
アメニティは、AIGNERのアメニティポーチが席に置かれていました。

歯磨きセット、ブラシ、リップクリーム、ローションなどが入っており、なかなか充実した内容です。
機内の様子
座席の配置は2-2で、4列のみのため、ビジネスクラスの座席は全部で16席です。

ビジネスクラスの搭乗率はちょうど50%で、どの席も隣には誰もいないという状況でした。

ナローボディの機材のため、フルフラットにはならず、JALやANAのプレミアムエコノミークラスを少し広くしたような座席でしたが、シートピッチもシート幅も十分でかなり快適でした。
モニターは肘掛けから引き出すタイプのもので、エンターテイメントには日本語表記や日本語の映画もあります。
機内食
機内食は1:00AMコロンボ発という深夜便でしたので、軽食でした。

私はサンドイッチを選択しました。サンドイッチも美味しかったですが、特にフルーツは南国らしくとても美味でした。

シャンパンなどのアルコールもいただくことができます。紅茶はスリランカの航空会社らしく、高級セイロンティーブランドの「JAF TEA」が提供されます。

私は、「Spice Chai Black Tea」を注文しましたが、スパイスが程よく効いており、身体がポカポカし、リラックスすることができました。
サービス
今回は深夜便だったため、食事の後はほとんど寝ており、キャビンアテンダントと接する機会があまりなかったのですが、インボラアップグレードにもかかわらず、どの方にも非常にホスピタリティに溢れた対応をしていただきました。
価格
今回はインボラアップグレードのため、ビジネスクラスの代金は払っていないのですが、WEBで調べると、KL〜コロンボは往復で71,000円〜(コロンボ発着の場合は140,000円〜)です。私が搭乗したコロンボ〜KL片道は86,000円〜となります。KL発に比べ、コロンボ発はかなり高くなります。
まとめ
今回は、まったく予想していなかった形でインボランタリーアップグレードを経験することができました。
搭乗直前に突然ビジネスクラスへ案内されるという展開は、乗り継ぎ旅ならではのサプライズだったと思います。
短い区間ながらも、シートの快適さや機内の落ち着いた雰囲気はエコノミークラスとは別物で、ビジネスクラスの価値を改めて実感しました。
インボラアップグレードは狙って得られるものではありませんが、こうした思いがけない出来事があるからこそ、旅はやめられないと感じたフライトでした。



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