こんばんは、オヤジです。
ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)での乗り継ぎ時にフィリピン航空が運営する「マブハイラウンジ」を利用しました。ラウンジはとても広く、設備も充実しており、想像以上に快適なラウンジでした。
今回の記事では、マブハイラウンジについて詳しくご紹介します。
マブハイラウンジの概要とアクセス方法
マブハイラウンジはフィリピン航空が運営するラウンジです。ニノイ・アキノ国際空港では、フィリピン航空が発着する第1ターミナルと第2ターミナルでマブハイラウンジを運営しています。
「マブハイ(Mabuhay)」は、フィリピンのタガログ語で「こんにちは」「ようこそ」「長生きする」「万歳」「祝福」といった意味を温かい歓迎やおもてなしの気持ちを表す言葉です。
第1ターミナルのマブハイラウンジのロケーションは少し分かりづらいです。

私は最初、この案内板の「Airport Lounges」に従いゲート2〜7の方に向かいましたが、マブハイラウンジはありませんでした。
マブハイラウンジに行くためには、ゲート9〜17を目指してください。


ゲート9〜17のウイングに入ると右手に案内がありますので、その先のエレベーターで4階に上ってください。

エレベーターを降りるとラウンジへと続く通路になっています。
フィリピン航空の国際線発着は2024年に第2ターミナルから第1ターミナルに変更になっています。そのため、WEB上の記事は旧ターミナル時代のラウンジについて書かれたものが多いのでご注意ください。
ラウンジの利用条件
マブハイラウンジは、特定の条件を満たす場合に利用できます。
- フィリピン航空のマブハイマイル・ミリオンマイラー会員(同伴者2名まで可)
- フィリピン航空のマブハイマイル・プレミアエリート会員(同伴者1名まで可)
- フィリピン航空のマブハイマイル・エリート会員(本人のみ)
- フィリピン航空のビジネスクラス利用者
- ANAに搭乗するダイヤモンド会員、プラチナ会員、SFC会員
残念ながら、プライオリティ・パスや有料利用はできません。
ラウンジの設備とサービス
ラウンジの設備とサービスを一覧でまとめます。
ラウンジ種別 | 航空会社 |
営業時間 | 24時間営業 |
プライオリティ・パス | 不可 |
座席数 | かなり多い |
マッサージチェア | なし |
仮眠室 | あり |
喫煙室 | なし |
キッズルーム | なし |
ロッカー | なし |
トイレ | あり |
シャワー | あり |
フリーWI-Fi | あり |
電源 | あり |
USBポート | あり |
通話ブース | なし |
新聞・雑誌 | あり |
食事 | あり |
ソフトドリンク | あり |
アルコール | あり(バーカウンター) |
ラウンジの様子と食事・ドリンク
ラウンジは新しく、明るくモダンでお洒落なデザインです。

入ってすぐの右手は仮眠スペース、左はソファー席になっています。

仮眠スペースには簡易ベッドがあり、横になって休むことができます。私は午前4時頃から利用しましたので、ほぼこのスペースで寝ていました。
仮眠スペースはやや明るいため、気になる方はアイマスクを用意すると良いでしょう。

さらに奥に進むと、バーカウンターとソファー、テーブル席があります。バーカウンターでは各種アルコール飲料を注文することができます。アルコール飲料の種類も豊富です。

さらに奥にはダイニングコーナーがあります。ダイニングコーナーはテーブル席が中心で、かなりの数の座席が用意されています。
私は利用しませんでしたが、シャワーも完備されており、設備面は非常に充実しています。

早朝の時間帯にもかかわらず、食事もきちんと用意されていました。ハンバーガー、各種パンやフルーツが特に充実していました。

アルコールや食事と比較するとソフトドリンクの品揃えはやや控えめです。特に炭酸飲料以外のソフトドリンクは品数が少なめでした。
写真はありませんがコーヒーマシンも設置されていました。
利用しての感想
ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルのマブハイラウンジは、フィリピンのフラッグシップであるフィリピン航空のラウンジらしく、設備も食事も非常に充実したラウンジでした。
仮眠スペースがあることと、フリーWiFiが非常に高速なので、どのようなシチュエーションでも快適に過ごせるラウンジであると感じました。
ANAの上級会員がフィリピン航空を利用する際にも使用することができますので、機会があればぜひご利用を検討してみてください。
フィリピン航空の乗り継ぎ便を利用すると、フィリピン航空の乗り継ぎ便を利用すれば、手頃な価格で東南アジア各国へ渡航することができます。
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