ホーチミンのお土産完全ガイド|人気の定番からおすすめ購入スポットまで徹底紹介

ホーチミンお土産ガイド ベトナム
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こんばんは、オヤジです。

お土産選びは旅行の楽しみのひとつですが、家族や職場への品を選ぶとなると、悩ましいのも事実です。ホーチミンには、伝統的なものから世界的な注目を集める高品質な品まで、魅力的なお土産が豊富にそろっています。

この記事では、ホーチミンの代表的なお土産と、それらを購入できるホーチミン市内のおすすめスポットをまとめてご紹介します!

ロータス茶(ハス茶)

ロータスティーは、ベトナムの国花・蓮(ハス)を使ったお茶で、古くから王宮の女性たちに愛され、「美人茶」とも呼ばれています。

  • 特徴と種類: ほのかな甘みと清涼感のある香りが特徴の蓮花茶のほか、蓮の葉を乾燥させた蓮葉茶、蓮の実の胚芽部分を使った蓮芯茶などもあります。
  • 効果: 新陳代謝の促進、美肌効果、リラックス効果なども期待できるとされています。
  • ばらまき土産: 爽やかな香りで飲みやすく、個包装になっているティーバッグタイプは、ばらまき土産としても人気です。
ハス茶

私はベンタイン市場で茶葉タイプのハス茶を購入しました。また、バラマキ用でティーバッグタイプのものが欲しかったのですが、ベンタイン市場では見つけることができなかったので、こちらは空港で購入しました。

相場は、日常用で100gあたり約30,000〜80,000VND(約180〜480円)、中級品で100gあたり160,000VND(約960円)〜が目安です。

空港で購入したティーバッグは17.50USD(約2,610円)とやはり空港は高めの価格設定になっています。

ベトナムチョコレート

近年、ベトナム産のカカオ豆は独特の風味と高い品質で世界的に注目を集めており、ホーチミンでは高品質なクラフトチョコレートが続々と登場しています。

ベトナム南部のメコンデルタ地域で栽培されるカカオ豆は、独特の酸味と深い味わいが特徴で、甘すぎずカカオ本来の風味を楽しめる大人の味わいが魅力だと言われています。

下記が人気のチョコレートブランドです。

  • Marou(マルゥ): 2人のフランス人がベトナム産カカオの品質に惚れ込み創業した、ビーントゥバーの代表格ブランドです。産地別に風味が異なるシングルオリジンチョコレートのタブレットタイプが人気で、重厚感のある紙パッケージがおしゃれで高見えします。ホーチミン市内にカフェを併設した旗艦店などがあります。
  • Pheva(フェヴァ): ベトナムの活気あふれる料理からインスピレーションを受けたメイドインベトナムのブランドです。一口サイズで小分けになっており、黒胡椒や緑茶などのバリエーションが豊富で、カラフルなパッケージが人気です。
  • BINON CACAO(ビノンカカオ): ベトナム産カカオの酸味やフレッシュさを感じられるチョコレート作りを目指すファームトゥバーのメーカーです。ホーチミン市内の直営店や高島屋地下で購入可能で、ホーチミン市から約80kmの場所にはカカオ農園やチョコレート工場の見学ができる「ビノンカカオパーク」もあります。

私はチョコレートはバラマキ用で購入予定でしたので、高島屋に上記ブランドを目当てに行ったのですが、地下で見かけたパッケージの可愛らしいChocomin(チョコミン)を購入しました。

ベトナムチョコレート

24枚や12枚入りのケースが選べ、好きな犬や猫のイラストのチョコを選ぶことができます。マンゴー味はセット販売のみで選べません。

私は24枚入りと12枚入りを購入し、合計で496,000VND(約3,000円)でした。

Tシャツ

個人的に旅行先で集めているのがご当地Tシャツです。今回は、ベトナムらしいTシャツということでフォーをモチーフにしたものを購入しました。

フォーTシャツ

ベンタイン市場で購入しました。当初は500,000ドン(約3,000円)と言われましたが、最終的に150,000ドン(約900円)まで値下がりしました

衣類はベンタイン市場内に定額のコーナーがありますので、そこの相場を抑えておくと、値引き交渉を優位に進めることができます。

注意点として、ベトナムのサイズはやや小さめに作られていることです。私はLとMの中間くらいの体型で、普段TシャツはMサイズを着用しますが、こちらのTシャツはLサイズでもややきつく感じました。

その他のホーチミンでおすすめのお土産

以下は、実際には購入しませんでしたが、ホーチミンを代表するお土産です。

  • ベトナムコーヒー: ベトナムはコーヒー豆の生産量が世界第2位のコーヒー大国です。苦味が強いロブスタ種が主流で、練乳(コンデンスミルク)を入れて飲むのが特徴です。インスタントコーヒー(「TRUNG NGUYEN」ブランドのG7など)は手軽で人気です。
  • ナッツ類: ベトナムはカシューナッツの生産量・輸出量ともに世界トップクラスです。カシューナッツやマカダミアナッツは賞味期限が長く、常温保存ができるため、ばらまき土産にも最適です。
  • バインミーラスク (STAR KITCHEN): ベトナムの国民食バインミーをモチーフにしたラスクで、日本人監修のオリジナル商品です。軽くて常温保存OK。個包装ではないものの、パッケージがおしゃれでばらまき土産にも最適です。ホーチミン高島屋などで販売されています。
  • アオザイ: ベトナムの伝統衣装で、シルクなどで作られています。観光客向けにレンタルやオーダーメイドが人気で、ホーチミン市内には日本語が通じるオーダーメイド店もあります。

ホーチミンのお土産購入におすすめのスポット

ホーチミンでお土産を購入できる代表的なスポットを一覧でまとめます。

スポット特徴購入できるもの
ベンタイン市場ホーチミン中心部の歴史ある市場。多種多様な商品が揃うが、価格交渉が必須。Tシャツやコーヒー、ドライフルーツなど。アオザイ、Tシャツ、コーヒー豆、ドライフルーツ、調味料、バッグ、工芸品など。
ホーチミン高島屋日本の百貨店が運営しており、安心感と品質の高さが魅力。観光エリアに近くアクセスも便利。バインミーラスク、各種お菓子、おしゃれな雑貨、高級感のあるギフト。
ドンコイ通りホーチミン中心部の繁華街。高級店からお土産店まで多様な店舗が立ち並ぶ。アオザイ、ラッカー細工の雑貨、ベトナムコーヒー、シルク製品など。
ビンコムセンターショッピングモールで、スーパーや専門店が入っている。観光スポットから徒歩圏内。ばらまき用のお菓子、ドライフルーツ、コーヒー、紅茶、雑貨など。
タンソンニャット国際空港帰国直前、時間がないときに便利。定番土産から高級品まで揃うが、市内に比べて価格が1.5〜3倍割高になることが多い。コーヒー、チョコレート、クッキー、ナッツ類、雑貨など。

私はこのうち、ベンタイン市場、ホーチミン高島屋、タンソンニャット国際空港でお土産を購入しました。

まとめ

ホーチミンには、伝統と現代のセンスが融合したお土産が数多くそろっています。

ロータス茶やクラフトチョコレートのような上質な定番から、かわいいデザインのTシャツやバインミーラスクというユニークなものまで、選ぶ楽しさも魅力のひとつです。

市場で値引き交渉を楽しむのもよし、高島屋などで安心して購入するのもよし。シーンや相手に合わせて選べば、旅の思い出がより豊かになります。

ホーチミン訪問の際には、この記事を参考にとっておきのお土産を見つけてください。

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