こんばんは。オヤジです。
香港旅行で楽しみたいグルメといえば、飲茶や雲呑麺、焼味飯などさまざまありますが、朝食におすすめしたいのが香港のお粥です。
日本ではお粥というと体調が悪いときに食べるイメージがありますが、香港では朝食をはじめ、日常的に親しまれている定番料理の一つです。
香港には数多くのお粥専門店がありますが、今回紹介するのは香港島を中心に複数店舗を展開している「忠記粥品(Chung Kee Congee)」です。
これまで何度か利用しており、今回は実際に訪れた湾仔店と北角店を中心に紹介します。
注文したのは香港のお粥の定番「艇仔粥」です。一緒に油条もいただきました。
この記事では、忠記粥品のメニューや注文方法、実際に食べた艇仔粥、店舗の雰囲気などを紹介します。
忠記粥品とは
忠記粥品は、香港に複数の店舗を展開しているローカルなお粥店です。
観光客向けの高級レストランというよりも、地元の人が朝食や普段の食事に利用する庶民的なお店です。
早朝6:00から営業しており、香港旅行でローカルな朝食を楽しみたいときにも利用しやすいのが魅力です。
メニューの中心はもちろんお粥ですが、油条や腸粉など、香港らしい朝食メニューも揃っています。
実際に朝の時間帯に訪れてみると地元のお客さんが多く、香港の日常を感じながら食事を楽しむことができました。
香港のお粥は日本のお粥とはひと味違う
香港のお粥は、日本で一般的に食べられているお粥とは食感がかなり異なります。
長時間煮込まれたお米は粒の形がほとんど分からないほどになり、全体的にとろりとなめらかな仕上がりです。
肉や魚介類などの具材が入ったものも多く、シンプルながらしっかりと旨味を感じられます。
香港では「体調が悪いときの食事」というよりも、朝食や昼食など普段の食事として親しまれています。
旅行中はどうしても食べすぎてしまいがちなので、朝は温かいお粥で軽めに済ませるというのもおすすめです。
忠記粥品のメニュー
忠記粥品には数多くのお粥が用意されています。
肉や魚、ピータンなどを使った比較的シンプルなお粥から、注文を受けてから具材に火を通す「生滾粥」まで種類は豊富です。
即熟粥と生滾粥
香港のお粥店のメニューを見ると、「即熟粥(そくじゅくがゆ)」と「生滾粥(せいこんがゆ)」という表記を見かけることがあります。

即熟粥は、あらかじめ炊いてあるお粥に調理済みの具材などを合わせるタイプです。注文してから提供されるまでが早く、価格も比較的リーズナブルです。
一方、生滾粥は注文を受けてから肉や魚などの生の具材を熱々のお粥の中で加熱して仕上げます。加熱したての具材を楽しめるのが特徴で、牛肉や鶏肉、魚などさまざまな種類があります。
忠記粥品は選択肢が多いため、何度か訪れて違うお粥を試してみるのもよさそうです。
注文したのは艇仔粥
湾仔店と北角店では、いずれも「艇仔粥(テーンジャイジョッ)」をいただきました。
先に食べた湾仔店で艇仔粥があまりにも美味しかったので、北角店でも同じものを注文しました。
料金はHK$22(約450円)と物価の高い香港でも非常にリーズナブルです。

艇仔粥は香港を代表するお粥の一つで、肉類や魚介類、ピーナッツなど複数の具材が入っています。
「艇仔」は小舟を意味し、かつて広州周辺の水上生活者が小舟の上で販売していたお粥がルーツとされています。
肉と魚介の両方から旨味が出るため、見た目はシンプルですが非常に深みのある豊かな味わいです。
とろりとなめらかになるまで煮込まれたお粥は朝でも食べやすく、香港らしい朝食を気軽に楽しめる一品です。
油条も一緒に注文
お粥と一緒に注文したいのが「油条(ヤウティウ)」です。

油条は細長い揚げパンのような料理で、そのまま食べるほか、お粥に浸して食べるのも定番です。
サクッとした食感をそのまま楽しんだり、お粥に浸して少し柔らかくして食べたりと、食感の変化も楽しめます。
ただし、忠記粥品の油条は思っていた以上にボリュームがありました。
2人で利用するのであれば、油条は1つ注文してシェアするくらいで十分だと思います。
お粥だけでは少し物足りないというときに、組み合わせて注文するのがおすすめです。
忠記粥品の注文方法
忠記粥品はローカルなお店ですが、注文自体はそれほど難しくありません。
席に着いたらメニューを確認し、食べたい料理を店員さんに伝えます。
広東語の発音が分からなくても、メニューを指差して注文すれば問題ありません。
お粥は種類が多いため、初めて利用する場合はあらかじめ食べたいメニューを決めておくとスムーズです。
今回注文した艇仔粥のように、漢字で料理名を覚えておくと注文しやすいと思います。
店内が混雑している場合には、香港のローカル店らしく相席になることもあります。
支払い方法
今回利用した湾仔店と北角店では、現金で支払いましたが、オクトパスカードも利用することができます。
香港ではキャッシュレス化が進んでいますが、昔ながらのローカル店では現金しか受け付けていないケースもあります。
忠記粥品に限らずローカル店を訪れる際には、現金を用意しておくと安心です。
実際に利用したお店
湾仔店
今回利用した店舗の一つが湾仔店です。

香港島の中心部にある湾仔はホテルも多く、観光の拠点として利用する方も多いエリアです。店舗は大通り沿いにあり、朝食にも利用しやすい立地です。

訪れたのは日曜日の朝8時30分頃。この時間でも店内はほぼ満席でしたがが、ちょうど席が空いたため待たずに入店することができました。
湾仔という地域柄、観光客の姿も見られますが、朝食を食べに来た地元のお客さんが多く、ローカルな雰囲気を楽しみながら食事ができます。
席の回転は比較的早い印象ですが、時間に余裕がない場合は少し早めに訪れた方が安心です。
北角店
もう一つ利用したのが北角店です。

北角はトラムが走り、昔ながらの香港らしい街並みが残る、ローカルグルメのお店も多いエリアです。
こちらを訪れたのは平日の朝8時30分頃です。

湾仔店と同様に店内はほぼ満席でしたが、運よく待ち時間なしで入店できました。
朝から地元のお客さんで賑わっており、観光客向けのお店とはひと味違う香港の日常を感じられます。
まとめ
今回は、香港に複数店舗を展開する「忠記粥品」を紹介しました。
実際に湾仔店と北角店を利用しましたが、どちらも朝から地元のお客さんで賑わっており、香港らしいローカルな雰囲気の中で朝食を楽しめます。
今回食べた艇仔粥は、とろりとなめらかなお粥に具材の旨味が加わり、朝でも食べやすいおすすめの一品です。
香港旅行で飲茶や雲呑麺とは少し違ったローカルグルメを楽しみたい方や、朝から温かい料理を食べたい方は、忠記粥品で香港のお粥を味わってみてはいかがでしょうか。




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