こんばんは、オヤジです。
2026年4月の香港旅行で利用したのが、香港を拠点とするキャセイパシフィック航空です。
往路は成田発香港行きのCX509、復路は香港発成田行きのCX500を利用しました。どちらも機材はエアバスA330-300です。
キャセイパシフィックは日本と香港を結ぶ便を数多く運航しているため、香港旅行では利用する機会の多い航空会社の一つです。
今回はエコノミークラスを利用しましたが、機内食は往復ともに2種類から選ぶことができ、食事の内容にも満足できました。
この記事では、航空券の購入や座席指定、成田空港でのチェックイン、座席、機内食など、キャセイパシフィックの成田-香港線を実際に利用した様子を紹介します。
キャセイパシフィック航空について
キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とする航空会社です。1946年に香港で設立され、現在ではアジアをはじめ、ヨーロッパ、北米、中東、オセアニアなど世界各地にネットワークを広げています。
また、キャセイパシフィック航空は航空連合「ワンワールド」の創設メンバーの一つです。JALも同じワンワールドに加盟しているため、対象となる運賃であればJALマイルを貯めることができるほか、ワンワールドの上級会員は優先チェックインやラウンジ利用、優先搭乗などの特典を受けられます。
香港国際空港をハブ空港としており、日本から香港を訪れる際にも利用しやすい航空会社です。今回利用した成田-香港線のほか、日本各地と香港を結ぶ路線を運航しています。
JALのステータスとの対応表と特典
以下に、日本人に馴染みのあるJALの会員ステータスとワンワールドのステータスの対応について表にまとめます。
| JAL 会員ステータス | ワンワード ステータス | 備考 |
|---|---|---|
| JMB ダイヤモンド(JGC ダイヤモンド) | エメラルド (Emerald) | |
| JGC プレミア (JGP) | エメラルド (Emerald) | |
| JMB サファイア(JGC サファイア) | サファイア (Sapphire) | |
| JMB クリスタル | ルビー (Ruby) | |
| JGC 平会員 | サファイア (Sapphire) | |
| JGC クリスタル(30,000 FOP 達成時) | サファイア (Sapphire) | 通常のJMBクリスタルはルビーだが、JGC会員ならサファイアが維持される |
ワンワールドステータスごとの主な特典の対応は以下のとおりです。
| 特典内容 | エメラルド | サファイア | ルビー |
|---|---|---|---|
| 優先チェックイン | ファーストクラス カウンター | ビジネスクラス カウンター | ビジネスクラス カウンター |
| 空港ラウンジ利用(同行者1名まで無料) | ファーストクラス ラウンジおよびビジネスクラスラウンジ | ビジネスクラス ラウンジ | 対象外 |
| 優先搭乗 | 最優先(グループ1等) | 優先(グループ2等) | 対象外 |
| 事前座席指定 | 優先(足元が広い席等含む) | 優先(前方・一般席等) | 一部制限付きで可能 |
| 手荷物許容量の優待 | +1個 または +20kg | +1個 または +15kg | 対象外 |
| 手荷物優先受け取り | ファーストクラス扱い | ビジネスクラス扱い | 対象外 |
| 空港保安検査場ファストトラック | 利用可能(主要空港) | 対象外(一部空港除く) | 対象外 |
| 予約時の優先空席待ち | 最優先 | 優先 | 優先 |
成田-香港線について
今回利用したのは、往路がCX509、復路がCX500です。
| 便名 | 出発 | 到着 |
|---|---|---|
| CX509 | 成田 9:25発 | 香港 13:15着 |
| CX500 | 香港 15:20発 | 成田 20:50着 |
日本と香港の時差は1時間で、日本のほうが1時間進んでいます。
成田-香港間は4〜5時間程度のフライトですので、機内食や機内エンターテインメントを楽しんでいると、比較的あっという間に到着する距離です。
往路も復路も時間帯が良いので、2泊3日の香港旅行でも現地の滞在時間を長くとることができます。
航空券はサプライスで購入
今回の航空券は、海外航空券の予約サイト「サプライス」で購入しました。価格は1人往復77,240円で、2人分で合計154,480円でした。
注意点としては、サプライス上から座席を指定することはできませんでした。
ただし、航空券を購入した後にキャセイパシフィックの公式サイトから予約番号で予約を呼び出すことで、座席を指定することができます。
旅行予約サイトから購入した航空券で座席指定ができない場合でも、航空会社の公式サイトから指定できる場合がありますので、一度確認してみるとよいでしょう。
キャセイパシフィックの座席指定
キャセイパシフィックのエコノミークラスでは、座席によってプリファード席やレギュラー席、足元の広いエクストラ・レッグルーム席などに分かれています。
事前の座席指定は、運賃タイプや会員ステータスによって無料・有料の条件が異なります。
ワンワールドのサファイア、エメラルド会員であれば、プリファード席を含めて無料で事前座席指定ができます。
一方、それ以外の場合は運賃タイプなどによって座席指定が有料となります。
私はJALのJGC会員ですので、ワンワールドのサファイア会員として、無料で事前座席指定ができましたが、妻はステータスがないため、事前座席指定は有料でした。座席指定料は往復で5,580円と、決して安くない金額でした。
ただし、出発の48時間前にオンラインチェックインが開始されると、プリファード席やレギュラー席を無料で指定できるようになります。
そのため、座席に特にこだわりがなければオンラインチェックイン開始後に指定する方法もあります。
窓側や通路側など希望する座席がある場合は、航空券を購入したら一度キャセイパシフィックの公式サイトから座席表を確認しておくとよいでしょう。
JALマイルへの加算
今回の航空券は、JALマイルへの積算対象となる運賃が含まれていました。
往路は運賃クラス「Q」で、区間マイルの50%が積算され、912マイルを獲得できました。
一方、復路は残念ながらJALマイルの積算対象外となる運賃クラスだったため、マイルは獲得できませんでした。
なお、キャセイパシフィックの航空券でJALマイルが積算されるかどうかは、予約クラスによって異なります。JALマイルを貯めたい場合は、航空券を購入する際に予約クラスと積算率をJALの公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
成田空港でチェックイン
キャセイパシフィックは成田空港第2ターミナルから出発します。

空港に到着したらチェックインを済ませ、荷物を預けて出国審査へ向かいます。
成田空港のキャセイパシフィックのチェックインカウンターは、出発予定時刻の2時間45分前からオープンします。受付は出発予定時刻の60分前に終了するため、時間には余裕を持って空港へ向かうのがおすすめです。
ワンワールドのサファイア・エメラルド会員であればステータスに応じて、優先チェックインや優先搭乗などのサービスを利用できます。

また、成田空港ではファストトラック(Fast Track)を利用することもできます。
出国後は、搭乗時間までラウンジで過ごしました。
成田空港のキャセイパシフィック・ラウンジ
ラウンジは、成田空港第2ターミナルにあるキャセイパシフィック・ラウンジを利用しました。

ただし、成田空港のキャセイパシフィック・ラウンジは、2026年9月現在、改装工事のため一時休業しています。
休業中はJALのサクララウンジを利用することができます。
これから利用する場合は、キャセイパシフィック公式サイトで最新のラウンジ情報を確認しておくことをおすすめします。
香港国際空港での手続き
キャセイパシフィックは香港国際空港では第1ターミナルを利用しています。
有人カウンターでのチェックインは、出発予定時刻の3時間前から受け付けています。ただし、空港キオスク・スマートチェックインは出発予定時刻の24時間前から可能です。
どちらも出発予定時刻の60分前に受付終了となりますので、ご注意ください。
キャセイパシフィックでは、エアポートエクスプレスを利用して香港国際空港へ向かう場合、香港駅または九龍駅でインタウンチェックインを利用できます。

香港国際空港でもワンワードのエメラルド・サファイア会員はビジネスクラスのチェックインカウンターを利用することができます。
チェックイン後は出国手続きに進みますが、香港国際空港での出国手続きは日本のパスポートを持っている場合、自動化ゲートを利用できるため、比較的スムーズに出国できます。
ただし、香港国際空港は非常に大きいため、チェックインや出国手続きを済ませた後も、搭乗ゲートによってはかなりの距離を移動することがあります。
そのため、時間には余裕を持って搭乗ゲートへ向かうことをおすすめします。
また、香港国際空港にはキャセイパシフィックのラウンジが複数あります。利用資格がある場合は、早めに空港へ向かい、搭乗までラウンジで過ごすのもおすすめです。
今回利用した機材はエアバスA330-300
CX509、CX500ともに、今回のフライトではエアバスA330-300(A333)が使用されていました。
キャセイパシフィックでは成田-香港線に複数の機材が投入されることがあるため、同じ便名でも搭乗日によって機材が異なる場合があります。
今回搭乗したA330-300の設備については、以下の表にまとめています。
| 使用機材 | A330-300 |
| 座席配置 | 2-4-2 |
| シートピッチ | 81cm |
| シート幅 | 47cm |
| ヘッドレスト | あり |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | なし |
| モニター | 8.5インチ |
| 機内エンターテイメント | 充実している、邦画は少ない |
| 読書灯 | なし |
| 電源 | なし |
| USBポート | あり(Type-A) |
| 機内Wi-Fi | なし |
| ブランケット | あり *キャビンアテンダントに依頼する必要あり |
| スリッパ | なし |
機内の様子とサービス
スペックだけでは分からない部分もありますので、ここからは実際に搭乗した際の座席や機内の様子を紹介します。

座席配置は2-4-2です。2人で旅行する場合、窓側の2席を指定すれば、隣にほかの乗客が座らないのは嬉しいポイントです。

シートピッチは81cmで、十分に余裕があります。また、シート幅も比較的広く、エコノミークラスの座席としては快適に感じました。

個人用モニターは8.5インチです。映画などエンターテイメントは充実していますが、日本語に対応した作品は限られている印象です。USB Type-Aのポートもモニターの下にあります。
今回利用したA330-300は最新鋭の機材という印象ではありませんでしたが、香港までのフライトで利用するには特に不便を感じることはありませんでした。
機内食
CX509 成田-香港の機内食
安定飛行に入ると、機内食のサービスが始まりました。
CX509ではメインを2種類から選ぶことができたため、妻と別々のメニューを選んでみました。
鶏肉とコーンのお粥
私が選択したのは、鶏肉とコーンがのったお粥です。

やさしい味付けのお粥に、ほぐした鶏肉とコーンがたっぷりと添えられています。
パンやフルーツ、パイナップルヨーグルトなどもセットになっていました。
朝の時間帯でも食べやすいメニューで、機内食としては少し珍しいお粥を選べるのも香港の航空会社らしさを感じました。
スクランブルエッグとソーセージ
妻が選択したのは、スクランブルエッグとソーセージを中心とした洋食メニューです。

スクランブルエッグのほか、ソーセージ、ポテト、ミニトマトなどが盛り付けられています。
こちらにもパンやフルーツ、ヨーグルトがセットになっており、朝食らしいオーソドックスな内容でした。
どちらもボリュームは十分で、往路の機内食は美味しくいただくことができました。
CX500 香港-成田の機内食
復路のCX500でも、機内食は2種類から選ぶことができました。
往路とは内容が変わり、こちらも妻と別々のメニューを選んでみました。
ハンバーグとご飯
私の選択は、ご飯にハンバーグを合わせたメニューです。

メインのハンバーグにはブロッコリーやニンジン、ミニトマトなどの野菜もしっかり添えられています。
副菜には枝豆などを使った和風のサラダ、さらにフルーツとパン、アイスクリームがセットになっていました。
ご飯と肉料理の組み合わせは日本人にも食べやすく、ボリュームも十分です。
シーフードのクリームパスタ
妻の選択は、エビやイカなどのシーフードを使ったクリーム系のパスタです。

ショートパスタに魚介とクリーミーなソースが合わせられており、こちらにも副菜、フルーツ、パンが付いていました。
魚介もしっかり入っていて、こちらも美味しくいただくことができました。
往復を通して、キャセイパシフィックの機内食は味が良く、満足のいくものでした。
まとめ
久しぶりにキャセイパシフィックに搭乗しましたが、以前と変わらずサービスの質が高く、今回も満足のいくフライトでした。
今回利用したのはエアバスA330-300で、最新鋭の機材というわけではありませんが、香港までのフライトであれば十分な設備が整っています。
また、JALの上級会員であれば、ワンワールドのステータス特典として、優先チェックインやラウンジ利用、優先搭乗などの特典を受けられるのも大きなメリットです。
成田から香港まで直行便で移動でき、機内食やサービスも含めて快適に過ごせるため、香港旅行でフルサービスキャリアを利用したい方にとって、キャセイパシフィックは使いやすい航空会社の一つだと思います。





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