初めてでも安心!海底捞火鍋(上海城隍廟店)での火鍋注文体験記

海底撈火鍋 中国
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こんばんは、オヤジです。

「火鍋」は本場中国でぜひ試してみたい料理の一つですが、注文方法が分からないなど、ハードルの高さを感じる方もいるかもしれません。

日本にも支店がある有名チェーン店の「海底捞火鍋(かいていろうひなべ)」は、中国全土にお店があり、旅行者でも利用しやすい魅力にあふれたお店です。

今回の記事では、実際に私が訪れた上海の城隍廟店での体験をもとに海底捞火鍋の魅力をお伝えします。

海底捞火鍋について

海底捞火鍋は、中国四川省発祥の人気の火鍋チェーン店です。中国全土のみならず、シンガポール、アメリカ、韓国、日本など世界各国に約1700店舗を展開する国際的なブランドへと成長しました。

その最大の魅力は、顧客第一という経営理念に基づいた「驚きと満足を超える食事体験を提供する最高なおもてなし」にあります。企業文化として人間重視が深く根付いており、従業員を家族のように扱い、お客様へも手厚いサービスを提供しています。

火鍋は辛いイメージがありますが、キノコ鍋やトマト鍋など辛くないスープも豊富に用意されており、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめます。また、中国本土では「変態級」と評される徹底した接客サービスも人気の理由です。

料金はサービス内容を考慮すると決して高すぎず、非常に満足度の高い食事が期待できるでしょう。

海底捞火鍋(城隍廟店)の立地

私が訪問した「海底捞火鍋(城隍廟店)」は、上海市黄浦区河南南路にある「香港名都」というショッピングモールの4階に位置しています。

香港名都

百度地図の評価では5点満点中4.7点を獲得する人気店です。

有名な観光スポットである豫園からはわずか徒歩5分ほどの距離にあり、地下鉄10号線または14号線の豫園駅からアクセスできます。

Googleマップでは海底捞火鍋(城隍廟店)の情報が出てきませんので、Googleマップの香港名都の地図と百度地図へのリンクを記載しておきます。

百度地図へのリンク

順番待ちのサービス

海底捞火鍋は「変態級」と称されるほどサービスがいいことで有名ですが、人気店ゆえに待ち時間が発生します。しかし、この待ち時間さえも楽しめる工夫が凝らされています

待合スペースには多くの椅子が用意されており、待っている間にドリンクや軽食が提供されます。また、無料のネイルやハンドケアも提供されており、女性には嬉しいサービスです。利用している人はいませんでしたが、マッサージ用のチェアもありました。

これらのサービスのおかげで、待ち時間をストレスなく、むしろ楽しんで過ごすことができます。

注文の方法

海底撈の座席は、パテーションで全て区切られています。日本のファミリーレストランのようですが、鍋が置けるようになっているためテーブルは広めです。

店内の様子

席に案内されると、担当のスタッフから丁寧な挨拶を受けます。

注文用タブレット

注文はタブレットで行いますが、英語対応で写真を見ながら直感的に選べるため安心です

スープ

最初に、鍋のスープを選びます。仕切りの数で1~4種類から選択できます。私は妻と二人でしたので、2種類のスープを選びました。妻が辛いものが苦手ですので、トマトと白湯スープです。

具材や飲み物を注文したら、つけだれバーへ行き、様々な調味料を組み合わせて自分好みのオリジナルたれを作ります

私たちはつけだれバーのことがわからず、座って待っていたところ、店員さんが親切にバーまで案内してくれ、おすすめのたれの作り方も教えてくれました。

具材は薄切り肉から鴨の血、カエルといった珍しいものまで多種多様で、半人前からの注文も可能なため、色々試せるのが魅力です。

実際に注文した料理

火鍋でお肉は外せません。

ラムとビーフ

様々な種類のお肉がありましたが、ラムとビーフを注文しました。肉は日本のしゃぶしゃぶ用に似ていて、2,3回スープにくぐらせれば食べられます。

野菜、しいたけ、湯葉、魚

その他、野菜の盛り合わせ、しいたけ、ゆば、白身魚を注文しました。どれも美味しかったですが、トマトスープと湯葉の相性が抜群でした。

日本ではあまり見かけない食材も多くありましたが、結局は無難な注文になりました。

ぶどうジュース

ドリンク類は、待ち時間に提供されたジュースが無料で用意されていますが、他にも有料のソフトドリンク、ビールなどアルコール類も用意されています。

中国はビールが冷えていないことが多いのですが、海底撈では冷たいビールも用意されています。

さらに、海底捞独自の排気システムにより、火鍋の匂いが服につきにくい工夫もされています。

パフォーマンスについて

海底捞火鍋では、食事がさらに楽しくなる多様なパフォーマンスが提供されています。 私たちが訪問したときには、「カンフー麺パフォーマンス」が実施されていました。

スタッフの方が音楽に合わせて踊りながら、しなやかに麺を伸ばしていく様は圧巻で、多くの方が動画撮影していました。出来上がったもちもちの太麺は味も格別とのことです。

料金について

すでにご紹介した料理とジュースに、ビール1本を注文してトータルで326.51元(6,930円)でした。格安とは言えないかもしれませんが、サービスやパフォーマンス、待ち時間のおもてなしを考えると十分リーズナブルだと思います。

支払いはAlipay、WeChat Payのほか、クレジットカードも使えます。

現金が使えるかどうかは未確認です。

まとめ

海底捞火鍋は、単なる火鍋店ではなく、「驚きと満足を超える食事体験」を提供するエンターテイメントレストランです。充実した待ち時間サービス、自由にカスタマイズできる鍋とつけだれ、そして目の前で楽しめる華やかなパフォーマンスの数々。これら全てが、訪れる人々にとって忘れられない思い出となるでしょう。

中国全土に店舗があり利用しやすいため、中国で初めて火鍋を食べる際には、ぜひ海底捞を試してみてください。

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