こんばんは、ムスコです。
日本ではフードデリバリーサービスとしてUber Eatsが有名ですが、もちろん海外にも同様のサービスはあります。例えば、東南アジアではデリバリーサービスを提供しているGrabがGrabFoodとしてフードデリバリーサービスも提供しています。
ホテルに滞在している外国人であっても簡単に注文することができます。
GrabFoodとは
GrabFoodは東南アジアで人気のフードデリバリーサービスです。
GrabFoodは、シンガポール発の配車アプリ「Grab」が提供するサービスの一つです。スマートフォンアプリを使って、近くのレストランから様々な料理を手軽に注文でき、指定した場所まで届けてもらえます。
現在、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、カンボジアの東南アジア8カ国で利用可能です。現地の人気料理からファストフードまで、幅広い選択肢が魅力で、旅行者にとっても非常に便利なサービスです。
今回はマレーシア滞在時にGrabFoodを使って注文しましたが、他の国でも使い方については同様です。
GrabFoodの注文方法
今回はGrabに登録していることを前提に、注文方法をご紹介します。
商品の選択
Grabアプリを開くと、Grabが提供している各サービスにアクセスできるようになります。配車サービスを利用する場合は「Car」、フードデリバリーを利用する場合は「Food」を選びます。今回は「Food」を選択しましょう。
「Food」を選ぶとGrabFoodの専用ページに遷移します。このページでは検索はもちろんのこと、料理の種類やデリバリー費用によって絞り込みが可能です。
少しでも安く注文したい方は、積極的にプロモーションを活用するとよいでしょう。例えば、「25% off flash deals」などのプロモーションもよく見かけます。このリストに表示されているお店の商品は、特定の金額以上の注文を行うと25%の割引を享受できます。
ただし時間制限があり最大15分間のみ表示されるため、注意が必要です。
ストアを選択すると、対象のストアで提供している商品を閲覧できるようになります。「+ (プラス)」ボタンを押すとカートに商品を追加できます。また商品画像をクリックすると、その商品の詳細を見ることができます (ただし商品詳細はあまり記載されていないことが多いです)。
ページ下部にある「緑のボタン (マレーシアの場合は"Basket"と記載)」をタップすると、カート画面 (最終確認画面) に遷移します。
住所や支払い方法の設定
最終確認画面では、まず必ず住所設定と支払いの設定を行いましょう。
住所に関しては、「Delivery」か「Pickup」から選択できます。今回はホテルまで配送してもらうため、「Delivery」を選択しましょう。
ホテルに関しては、GPSによって自動的に選択されている場合が大半です。自身が宿泊しているホテルと一致しているか確認しましょう。もしズレがある場合は、「>」から正しいホテルを選びましょう。検索バーからホテル名を検索すると表示されるかと思います。
特に部屋番号は記載する必要はありません。代わりに、「Address details」よりホテルロビーで荷物を受取る旨を記載しましょう。Meet upタブを選択した上で、メッセージ欄に「Meet at the lobby (ロビーで会いましょう)」や「Meet in front of the hotel (ホテルの前で会いましょう)」等のメッセージを入れれば大丈夫です。
「Delivery options」はデフォルトではPriorityが選択されています。支払う料金によって配達の優先度を選択することができます。基本的には「Standard」で良いかと思いますが、1分でも早く商品を受取りたい方は、日本円にして約100円程度のため、「Priority」を選ぶとよいでしょう。
「Standard」を選択した場合でも、大抵は予定到着時刻よりも10分ほど早く到着します。正直「Priority」と到着時間は変わらないので、私は毎回「Standard」にして、100円節約しています。
支払いに関しては「Payment details」から行います。既に配車サービスにてカードを登録している場合はそのままカードを使えます。他の支払いや新規でカードを登録したい場合は「See all」からカードを登録しましょう。なお、一応現金払いにも対応しています。
また使えるプロモーションが無いか「Offers」から確認しましょう。例えば今回は25%引きプロモーション対象の店舗から商品を購入したため、対象のプロモが利用できました。ちなみにプロモーションには条件があることが多く、私が利用したプロモは「minimum spend RM25 (最低25マレーシアリンギットから利用可能)」とあります。
住所や支払い方法の登録が完了したら「Place Order」を押して注文を完了させましょう。
注文完了~商品の受け取りまで
注文が完了したら、お店にリクエストが行きドライバーのマッチングが開始します。
大体注文してから配達完了までの時間は、40分程度です。ステータスが変更されるたびに通知が来ます。到着予定時刻よりも早く到着することが多いので、その点は注意してください。
ドライバーの方が到着したら、Grab画面を見せて認識に齟齬が無いか確認しましょう。問題なければ商品を受取りましょう。

なお商品に関しては紙袋に入っていたり、ビニール袋に入っていたり、デリバリー専用のしっかりとした手提げに入っていたりとお店によって様々です。

今回は韓国料理店よりビビンバ、トッポギ、マンゴーティーを注文しました。きちんと商品は保温されているため、配達に多少時間がかかっても温かい料理を頂くことができます。
お店によってはフォークやお箸が入っていないことがあります。ショップにメッセージを送ることができるため、フォークやお箸が必要な場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。最悪近くのコンビニやスーパーで購入できます。
まとめ
GrabFoodはホテルに滞在している外国人であっても、簡単に注文することができます。夜分遅くホテルから外出したくない場合や、疲れていてホテルでゆっくりしたい場合などはぜひGrabFoodを使って食事を注文するとよいでしょう。
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