【マニラ】ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)第1ターミナルでの国際線乗り継ぎを徹底解説!

ニノイ・アキノ国際空港 フィリピン
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こんばんは、オヤジです。

2025年2月のタイ旅行の帰国時にフィリピン航空を利用し、途中マニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)で乗り継ぎをしました。

この記事では、ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルでの国際線乗り継ぎの流れや注意点を解説します。

ニノイ・アキノ国際空港(NAIA)の基本情報とターミナル概要

ニノイ・アキノ国際空港はフィリピンで最も大きな空港で、4つのターミナルで構成されています。これらのターミナルはそれぞれが独立しており、徒歩で移動することはできません

各ターミナルを利用する航空会社については下記をご参照ください。

  • 第1ターミナル: 国際線専用。フィリピン航空(PAL)、日本航空(JAL)、大韓航空などが就航しています。
  • 第2ターミナル: 以前はフィリピン航空(PAL)の専用でしたが、現在は主に国内線専用ターミナルとして使われています。フィリピン航空の国内線やエアアジアの国内線が就航しています。
  • 第3ターミナル: NAIAで一番大きく、一番新しいターミナルです。国際線のハブ空港としての役割を果たしており、全日空(ANA)、エアアジア(国際線)、セブパシフィック航空、ジェットスター航空など多数の国際線が就航しています。また、セブ・パシフィック航空などの国内線も就航しています。
  • 第4ターミナル: 1948年建設で最も古いターミナルです。主に国内線のプロペラ機を運航する航空会社が利用しており、セブパシフィック航空の一部国内線などが就航しています。

2023年4月から6月にかけて航空会社の再配置が行われたため、古い情報にはご注意ください。

今回、私はフィリピン航空での乗り継ぎでしたので、第1ターミナルを利用しました。

ニノイ・アキノ国際空港の詳細や異なるターミナル間の乗り継ぎに関しては、下記の記事をご参照ください。

第1ターミナルでの乗り継ぎ方法

第1ターミナルでの乗り継ぎ手順をご説明します。

今回は同じフィリピン航空での乗り継ぎということでバゲージスルー(到着地まで荷物のピックアップが不要)が可能でしたので、入国手続きなしで乗り継ぐことができました。

預け入れ荷物がある場合、違う航空会社を利用する等でバゲージスルーを利用できない場合は、同一ターミナルでの乗り継ぎでも一度入国する必要がありますので、ご注意ください。

乗り継ぎの流れ

ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルの到着フロアは2階です。

到着しましたら、「TRANSFER DESK」を目指してください。トランスファーデスクではチケットを確認され、手荷物検査場に案内されますので、手荷物検査を受けます。

手荷物検査後は、正面にあるエスカレーターで一つ上の3階に上がると、そこが出発フロアです。

ビジネスクラスを利用したということもあると思いますが、乗り継ぎは非常にスムーズで飛行機を出て出発フロアに到着するまで、わずか5分ほどでした。

トラブル回避のポイント

ニノイ・アキノ国際空港は以前犯罪が横行していた過去があり、現在では減少傾向にあるものの、依然としてスリや置き引きには注意が必要です。

特に一人旅の場合は、貴重品から目を離さず、荷物を置いたままトイレに行かないなど、常に警戒を怠らないようにしましょう。

また、私のフライトは予定通りの発着でしたが、ニノイ・アキノ国際空港でのフライトは遅延することが頻繁にあるため、乗り継ぎ便を利用する場合には十分な時間を確保することを強く推奨します。同一航空会社であっても3時間、異なる航空会社を利用する場合は4時間以上の乗り継ぎ時間を確保すると安心です。

また、出発ゲートが直前に変更されることも多いため、アナウンスに注意し、定期的に掲示板も確認しましょう。

乗り継ぎ時間の過ごし方

今回はフィリピン航空ビジネスクラスを利用したため、私はフィリピン航空の「マブハイラウンジ」を利用することができました。

プライオリティ・パスをお持ちでしたら、ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルでは3つのラウンジを利用することができます。特に「PAGSS Premium Lounge」が24時間営業で3時間まで滞在可能です。

私がニノイ・アキノ国際空港に到着したのは午前2時過ぎでしたが、多くのレストランやカフェが営業しており、ラウンジを利用できない場合でもカフェなどで時間を潰すことが可能です。

また、肘掛けがなく横になって休むことができるベンチも多くありますが、前述のセキュリティ面からおすすめはしません。

まとめ

マニラ・ニノイ・アキノ国際空港第1ターミナルでの乗り継ぎは、同じ航空会社を利用する場合、非常に簡単で迷うことは無いと思います。

ただし、遅延が多い空港のため、乗り継ぎ時間は十分に確保することをおすすめします。

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