ウィーン国際空港スカイラウンジ（非シュエンゲンエリア）訪問記

モロッコに行く途中でウィーン国際空港を訪れる機会がありました。私が利用したターミナルは第3ターミナルです。

その際にせっかくなのでプライオリティパスを使ってスカイラウンジを利用しました。スカイラウンジはシェンゲンエリア内と非シェンゲンエリア内のそれぞれのエリアの中に一つずつあります。

私が利用したのは非シェンゲン協定エリア内にあるスカイラウンジです。

今回はとても心地の良かったスカイラウンジについて紹介します。

スカイラウンジについて

スカイラウンジは初めに触れたようにウィーン国際空港第3ターミナル内に2箇所あります。

ウィーン国際空港の第3ターミナルは出発口がシェンゲン協定を結んでいる国に行くシェンゲンエリアと、シェンゲン圏外の国へ行く非シュエンゲンエリアがあるのですが、それぞれのエリアにスカイラウンジは設置されています。

手荷物検査が終わったらGゲートと書かれた方角に進みます。エスカレータかエレベータがあるのでそれを使って2階に上がります。

2階に登るとGゲートのスカイラウンジの場所が書いてある看板があるので、自分の利用するゲートに沿って進みます。Fゲートの方なら右方向、Gゲートの方なら左方向です。

看板に沿って進むと出国審査場があるのでそこで出国審査を受けます。ここを抜けたら目の前にスカイラウンジがあります。

スカイラウンジ（シェンゲンエリア）のサービス＆設備について。

ご覧の通り内装はとても綺麗です。ソファーの座り心地もとても良いものでした。

ただし、座席数そのものはあまり多いと言えず、さらに数人がけのソファーも多いため実質的には30組くらいが最高収容人数でしょう。言うなればとても小さいラウンジです。

実際に私がラウンジを訪れた6:30am頃はほとんど人もおらず快適でしたが、7:00amを過ぎた頃からは次第に人が増え始め、その30分後には座席を探す人でラウンジは溢れかえっていました。

そのため時間次第では利用できない可能性があります。

トイレはとても清潔です。

しかし、当然とでも行った方が良いのでしょうか、個室にはウォシュレットはついていませんでした。

ちなみに、このスカイラウンジにはシャワー室も設置されています。写真を撮り忘れてしまったのですが、利用したい方は受付の方に言うとタオルやら準備をしてもらえます。

ただしシャワー室は一室しかなく、利用客も多いため利用できない可能性も高いです。

ちなみにドライヤーはシャワー室ではなくトイレに設置されていました。

ドリンクに関しては、アルコールも含めてそこそこ充実していました。コーヒー、ソフトドリンク、ビール、全て無料です。

ただし食事に関してはあまり充実していませんでした。ほぼ深夜に到着した後、何も食べずに空港泊をしたため、ラウンジでがっつり栄養補給しようと考えていたのですが残念なことに主食となるようなものがパンくらいしかありませんでした。

パン以外だと、スナックやサラダ、コンフレークやフルーツなどしかありません。正直食事に関しては本当に軽食のみです。

スカイラウンジ（非シェンゲンエリア）は快適さで言うのであればかなり居心地の良い場所です。出発前に一息をつく場所としては最適な場所でしょう。

ただしあまり大きいラウンジではないので時間帯によっては場所とり合戦が行われる可能性があります。

また、食事をがっつり取れると言う場所でもありません。本当に出発前にゆっくりと過ごしたい、そのようなラウンジでした。