こんばんは、オヤジです。
2025年10月1日から、すべての外国人渡航者を対象にオンライン入国カード「e-Arrival Card」の運用が開始されました。2026年3月末までは従来の紙の入国カードも有効ですが、4月1日以降はe-Arrival Cardに一本化される予定です。
先日デリーから入国する際にe-Arrival Cardを提出する機会がありましたので、その体験をもとに、インドのe-Arrival Cardの具体的な入力方法や注意点を、初めて登録する方にも分かりやすく解説します。
この記事は、以下のような方に特におすすめです。
- 初めてインドへ渡航する方
- 英語の申請フォームに抵抗がある方
- 空港での入国審査を少しでも時短したい方
インドのe-Arrival Cardについて
インドのe-Arrival Cardは、これまで入国審査で提出していた紙の入国カードをオンライン化したものです。2025年10月1日に導入され、氏名・旅券情報、滞在先、渡航目的などを到着前に登録し、確認票を提示して入国手続きを行います。
移行期間を経て、2026年4月1日から紙の入国カードは廃止され、オンライン提出が基本となります。
申請に必要なもの
e-Arrival Cardの入力を始める前に、以下のものを準備しておくとスムーズです。
- パスポート
- 航空券(便名がわかるもの)
- インドでの宿泊先住所
- メールアドレス
ステップ別:e-Arrivalカードの具体的な記入方法
Step1: 公式サイトにアクセス
下記の公式サイトにアクセスします。すべて英語で入力する必要があります。
インド入国日の72時間前から入力可能です。
Step2: 個人情報入力
サイトにアクセスすると、「Quick Fill Form Existing Data」というセクションが表示されます。
初めて入力する場合は、「Fill out the e-Arrival Card」というセクションまでスクロールします。
以前登録したことのある方は、以下の情報を入力します。

- Passport Number:パスポート番号を入力
- Nationality/Region:国籍をプルダウンから選択
- Captcha:下に表示されているアルファベットと数字を入力
- 「Next→」ボタンをタップ
- 下の個人情報欄に以前の入力内容が反映されます。
初めて登録する場合に誤って入力すると、「Data not found, kindly fill the new arrival card」というメッセージが出ますので、「OK」を押しスクロールダウンします。
Fill out the e-Arrival Cardのセクションではまずは個人情報を入力します。

- Full Name:名→姓の順で、パスポートに記載された名前を入力します。
- Nationality/Region:国籍をプルダウンから選択
- Passport Number:パスポート番号を入力
- Purpose:目的。プルダウンから選択します。観光の場合は、「TOURIST」、ビジネスの場合は「BUSINESS」を選択
Step3: 到着に関する情報
次に、到着日と過去6日以内に訪れた国を記入します。

- Date of Arrival:到着日(日・月・年の順で記入します)
- Countries Visited in Last 6 Days:過去6日以内に訪れた国をプルダウンから選択します。ない場合は、「No Country Visited」にチェックを入れます。
Step4: インドでの滞在先情報と連絡先
続いてインドでの滞在先情報と連絡先を記入します。


- Address in India:ホテルの住所(州名の前まで)を記入します。
- State:州をプルダウンから選択します。
- District:市をプルダウンから選択します。
- Email ID:Eメールアドレスを入力します。
- Contact Number:連絡先電話番号。左側には「81」、右側には携帯電話番号の先頭の0を省略して入力します。
- Emergency Contact Number:緊急連絡先(省略可)
Step5: 提出

- Add Member:同伴者がいる場合は、タップし情報を追加します。
- Captcha:下に表示されるアルファベットと数字を記入します。
- 宣誓:内容が間違いないこと確認し、チェックを入れます。
- 「Submit(提出)」をタップします。
Step5: PDFのダウンロード
Submitボタンをタップし、少し経つと「Arrival Card generated successfully」というメッセージが表示され、PDFが自動的にダウンロードされます。
PDFはメールでは送られてきませんのでご注意ください。
注意点
e-Arrivalカードは、入力自体は難しくはありませんが、実際に登録して戸惑った点をまとめておきます。
- インド入国にはビザが必要です。e-Arrival Cardはビザではありませんので、別途申請が必要です。
- 登録サイトが重く、通信ができているかどうか分かりづらいです。タップして反応がない場合でも、しばらくお待ちください。
- インドの住所表記が分かりづらいため、Stateの選択が難しいです。入力前にホテルの住所を必ず手元にご用意ください。
- 「Submit」ボタンをタップした後に、PDFがダウンロードされます。ダウンロードが完了するまで、ブラウザを閉じたりしないようお気を付けください。
- 登録完了時にメールが来ません。必ずダウンロードされたPDFの入国カードを保存するか、プリントアウトして持参してください。
FAQ(よくある質問)
Q1:インドのe-Arrival Cardはいつから入力できますか?
A:インド入国予定日の72時間前から入力可能です。それ以前はフォームの入力ができないため、出発前のタイミングで登録するようにしましょう。
Q2:e-Arrival Cardはビザの代わりになりますか?
A:なりません。
e-Arrival Cardは入国カードの電子版であり、ビザとは別の制度です。インド入国には別途ビザ(e-Visaなど)の取得が必要です。
Q3:登録完了後、確認メールは届きますか?
A:確認メールは届きません。
登録後にPDF形式の入国カードが生成され、自動的にダウンロードされます。このPDFをスマートフォンに保存するか、印刷して持参する必要があります。
Q4:e-Arrival Cardはスマートフォンだけで登録できますか?
A:可能です。
スマートフォンのブラウザから公式サイトにアクセスして入力できます。ただし、サイトの動作が重い場合があるため、通信環境の良い場所での登録をおすすめします。
Q5:e-Arrival Cardは印刷が必要ですか?
A:必須ではありませんが、印刷して持参することが推奨されます。
スマートフォンに保存したPDFでも提示できますが、万が一のトラブルに備えて紙でも持っておくと安心です。
Q6:インドでの住所は何を入力すればよいですか?
A:滞在予定のホテルの住所を入力します。
ホテルの住所を事前に確認しておくと、州(State)や都市(District)の入力がスムーズに進みます。
Q7:同行者がいる場合はどうすればよいですか?
A:「Add Member」を選択すると、同行者の情報を追加登録できます。
Q8:e-Arrival Cardは紙の入国カードと併用できますか?
A:2026年3月末までは紙の入国カードも有効ですが、2026年4月1日以降はe-Arrival Cardに一本化される予定です。
Q8:e-Arrival Cardは空港でも登録できますか?
A:基本的には到着前に登録しておく必要があります。
空港でも登録できますが、インドの空港ではフリーWi-Fiの利用が簡単ではありませんので、日本を出発する前に登録しておくことを強くおすすめします。
まとめ
インドのe-Arrival Card登録サイトは英語表記のため、最初は難しそうに見えるかもしれません。ですが、項目を一つずつ確認しながら入力していけば、手続き自体は決して複雑ではありません。
通信速度が遅かったり、サイトの動きに少し癖があったりして戸惑う場面もありますが、本記事がスムーズな登録の手助けになれば幸いです。



コメント