こんばんは、オヤジです。
インドネシア・ジャカルタの玄関口となるのが、スカルノハッタ国際空港です。日本からジャカルタへ向かう際、JALやANAなどのフルサービスキャリアを利用する場合は、第3ターミナルの発着となります。
スカルノハッタ国際空港は大きな空港ですが、第3ターミナルは比較的新しく、設備も整っています。一方で、初めて利用する場合は、入国審査の流れや出国時の動線、空港内の設備などが少し分かりにくく感じるかもしれません。
この記事では、スカルノハッタ国際空港第3ターミナルについて、到着から入国、出国までの流れ、空港設備、ラウンジ情報まで、実際に利用して感じたことを交えてご紹介します。
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルについて
スカルノハッタ国際空港は、インドネシアの首都ジャカルタ近郊にある国際空港です。IATAコードはCGKです。
スカルノハッタという名前は、インドネシアの初代大統領「スカルノ」と初代副大統領「モハマッド・ハッタ」に由来しています。
IATAコードのCGKは、空港が位置するジャカルタ近郊の地名「チェンカレン(Cengkareng)」にちなんでいます。
空港は大きく3つのターミナルに分かれています。
日本人旅行者が国際線で利用する機会が多いのが第3ターミナルです。JALやANA、ガルーダ・インドネシア航空などを利用する場合、このターミナルを使います。
第3ターミナルは、最も新しく、巨大で近代的なターミナルです。非常に広く、天井も高いため、全体的に開放感があります。
入国の流れ
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルに到着したら、まずは案内表示に従って「Immigration」方面へ進みます。

飛行機を降りてから入国審査場までは少し歩きますが、動線自体は比較的分かりやすかったです。
入国までの大まかな流れは、以下の通りです。
- イミグレーション方面へ移動
- 到着ビザ(VOA)の取得(e-VOA未取得の場合)
- 入国審査、または自動化ゲート
- 預け荷物の受け取り
- 税関申告
- 到着ロビーへ
初めてインドネシアに入国する場合は、ビザが必要なため、少し緊張するかもしれませんが、流れ自体は一般的な国際空港と大きく変わりません。
念のため、パスポート、搭乗券、e-VOAの控え、All IndonesiaのQRコードなどをすぐに提示できるようにしておくと安心です。
All Indonesiaとe-VOAは事前登録がおすすめ
インドネシア入国時には、ビザの取得とAll Indonesiaの登録が必要になります。
スカルノハッタ国際空港を利用する場合、All Indonesiaの登録に加えて、オンラインで事前申請できるe-VOAも日本出発前に取得しておくことをおすすめします。
到着後にカウンターでVOAを取得したり、空港のKIOSKやWi-Fiを利用してAll Indonesiaに登録することも可能ですが、事前に登録を済ませておくと、自動化ゲートが利用でき、到着後の手続きがかなりスムーズになります。

スカルノハッタ国際空港では入国審査の列が長くなることも多いため、事前登録によってスムーズに進めるのは大きなメリットです。
自動化ゲートの利用方法
自動化ゲートの利用条件は以下のとおりです。
- ICパスポートを所持している(表紙にチップマークがあるもの)
- パスポートの残存期間が6ヶ月以上ある
- 年齢が満6歳以上である
- 身長が120cm以上ある(顔認証カメラの高さ制限のため)
- 「e-VOA」をオンラインで事前に取得・決済している
- 「All Indonesia」のデジタル登録を事前に完了している
自動化ゲートは下記の手順で利用します。
- 列に並ぶ:「Autogate」と書かれたレーン(緑のランプが点灯しているゲート)に進みます。
- パスポートをスキャン:パスポートの顔写真ページを下に向けて、読み取り位置にしっかりと押し当てます。
- 最初のゲート通過:パスポートが正常に読み取られると、1つ目のガラス扉が開くので中に入ります。
- 顔認証と指紋認証:画面の指示に従い、正面のカメラに顔を向けます。その後、指定のセンサーに人差し指を置いて指紋をスキャンします。
- 最後のゲート通過:認証が完了すると2つ目のガラス扉が開き、入国手続きは完了です。
入国スタンプはパスポートに押されません。代わりに、事前登録したメールアドレスへ滞在許可に関する通知が届くため、インドネシア滞在中は、念のためスマートフォン内に保存しておいてください。
荷物受け取りと税関
入国審査または自動化ゲートを通過したら、預け荷物の受け取りエリアへ進みます。ターンテーブルの案内表示で、自分の便名を確認しましょう。

荷物受け取りエリアは広いものの、到着便が重なると少し混雑することもあります。

スーツケースを受け取ったら、次は税関へ進みます。All Indonesiaは税関申告も兼ねているため、税関ではAll Indonesia登録後に発行されるQRコードを提示し、到着ロビーへ出ます。
出国の流れ
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルから出国する場合は、まずは出発フロアへ向かいます。第3ターミナルの出発エリアは広く、チェックインカウンターも横に長く並んでいます。

空港に到着したら、案内板で利用する航空会社のチェックインカウンターを確認してください。カウンター番号は変更されることもあるため、事前情報だけで判断せず、現地の表示を見るのが確実です。
チェックインを済ませて預け荷物を預けたら、国際線出発の案内に従って保安検査・出国審査へ進みます。第3ターミナルには国内線と国際線のエリアがあるため、間違えないように案内表示を確認してください。
出国審査でも自動化ゲートを利用できるため、ほぼ待ち時間なしで出国できます。
出国審査を通過すると、制限エリアに入ります。ここには免税店、カフェ、飲食店、ラウンジなどがあります。搭乗まで時間がある場合は、食事やショッピングをしながら過ごすことができます。
第3ターミナルは広いため、ゲートによっては移動に時間がかかります。出発時刻だけでなく搭乗開始時刻も確認し、早めにゲートへ向かうようにしてください。
第3ターミナルの空港設備
第3ターミナルには、旅行者に必要な基本的な設備が整っています。
両替所やATMはもちろん、飲食店、ショップも充実しており、出発前や到着後に大きく困ることは少ないと思います。
両替所・ATM
到着ロビーの出口付近には、両替所やATMがまとまっています。

私はキャッシング派なので、両替所は利用しませんでしたが、ざっと見た感じでは、レートはほぼ横並びのような印象でした。
ATMは一度で下ろせる金額が限られていますので、私は2回に分けて必要な金額を下ろしました。
SIMカード・フリーWi-Fi
SIMカードの販売店も到着ロビーの出口付近にありますが、事前に調べた限り、空港価格でやや割高という印象だったため、私はeSIMを日本で購入しました。
到着後すぐに使えるため、時間を節約したい方にはeSIMがおすすめです。
スカルノハッタ国際空港では、フリーWi-Fiも利用できます。
「CGK-airports@apindonesia.co.id」というアクセスポイントを選択し、画面の指示に従って進めば利用可能です。
レストラン・カフェ・ショップ
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの非制限エリアには、チェックイン前に利用できるレストランやカフェ、ショップがかなり充実しています。

スターバックスやコーヒービーンなどのカフェ、バーガーキングやA&Wなどのファストフード、インドネシア料理系のレストランに加え、日系の吉野家やペッパーランチもあり、食事の選択肢はかなり豊富です。
また、FamilyMartやCircle Kなどのコンビニ、土産店、ドラッグストア、旅行用品店もあるため、飲み物や軽食の購入、ちょっとした買い忘れの補充にも便利です。
保安検査後にも店舗はありますが、チェックイン前に時間がある場合は、非制限エリアで食事や買い物を済ませておくのもおすすめです。


一方、保安検査後の制限エリアは、ブランドショップや免税店、インドネシアらしいお土産を扱う店が中心です。

搭乗ゲート付近にもショップやレストランがあり、充実度は、これまで利用した空港の中でも上位に入ると感じました。
ラウンジ情報
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルの国際線出発エリアには、2つのラウンジがあります。
- Saphire Plaza Premium Lounge
- Garuda Indonesia Lounge
JAL・ANAともに、指定ラウンジは上記の2つです。Saphire Plaza Premium Loungeは、プライオリティ・パスでも利用できます。
私は今回JAL便を利用しましたが、せっかくなので、プライオリティ・パスでは利用できないGaruda Indonesia Loungeを利用しました。
Garuda Indonesia Loungeについては後日別の記事で紹介します。
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルを利用する際の注意点
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルを利用する際、まず意識しておきたいのが日本出発前の事前準備です。
インドネシア入国に必要なe-VOAの取得とAll Indonesiaの登録は、日本出発前に登録しておくことを強くおすすめします。事前に手続きを済ませておくことで、入国時に自動化ゲートを利用でき、イミグレーションでの待ち時間を大幅に短縮できます。
また、e-VOAの控えやAll Indonesia登録後に発行されるQRコードは、現地で通信が不安定な場合でもすぐに提示できるよう、印刷しておくか、スマートフォンにスクリーンショットとして保存しておくと安心です。
一方、出国時に注意したいのが、空港の広さとショップの多さです。第3ターミナルは施設が充実しており、カフェやレストランだけでなく、インドネシアらしいお土産を扱うショップも多くあります。
実際、私も搭乗ゲートが思った以上に遠く、出国後のエリアでお土産ショップを見て回っているうちに時間が過ぎ、ゲートに到着したときにはすでに搭乗が始まっていました。
特に出発直前は、ショップ巡りに夢中になりすぎず、搭乗開始時刻よりも余裕を持って、ゲートへ向かうようにしましょう。
まとめ
スカルノハッタ国際空港第3ターミナルは、ジャカルタ旅行で日本人旅行者が利用する機会の多いターミナルです。空港内は広いものの、到着から入国、出国までの流れを事前に知っておけば、比較的スムーズに利用できます。
特に重要なのが、e-VOAの取得とAll Indonesiaの事前登録です。日本出発前に手続きを済ませておくことで、自動化ゲートを利用でき、入出国の時間を短縮できます。
また、第3ターミナルはショップやレストランも充実していますが、搭乗ゲートまで距離がある場合もあります。出発時は、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
この記事が、スカルノハッタ国際空港第3ターミナルを利用する際の参考になれば幸いです。





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