【デリー】Hotel Cottage Yes Please宿泊記

こんばんは、ムスコです。

今回デリー滞在時に、メインバザールにあるHotel Cottage Yes Pleaseというホテルに宿泊しました。

Hotel Cottage Yes Pleaseは立地に恵まれたリーズナブルなホテルです。

立地

立地は非常によく、デリー駅から徒歩15分の場所にあります。

デリー駅は非常に利便性が良く、どの観光地に行く際でも非常に行きやすい場所です。ただしメインバザールを通る必要があります。

メインバザールは正直あまり良い環境とは言えません。歩行者天国というわけではないのでリキシャや車が往来し、非常に危険です。

またゴミも散乱しており、時折悪臭が漂ってくることもあります。またゴミの影響で多くの羽虫が飛んでおります。

メインバザールはかなりカオスな場所なので、それを楽しめる人もしくはリキシャなどを使用して移動できる人以外はお勧めできません。

Hotel Cottage Yes Pleaseの主なサービスと設備についてまとめます。

今回宿泊した宿はデラックスダブルルームをBooking.comで予約しました。

入口すぐそばにベッドがあります。ダブルルームを予約したのでダブルベッドです。ベッドと枕は少し固めです。枕は2つ用意されており、それぞれクッションもあります。

またベッドの上にはバスタオルとトイレットペーパーが用意されています。トイレットペーパーがなくなった場合、ホテルスタッフに言えば新しいトイレットペーパーを補充してもらえます。

ベッド横には冷蔵庫があります。意外ときちんと冷えます。

ベッドの目の前にはテレビと椅子があります。といっても私の部屋のテレビは全く付きませんでした。椅子はぽつんとおいてあるだけで、私は荷物置きとして利用しました。

ホテルには冷房はなく、天井の固定ファンのみです。ファンはかなり高速に回るので意外と冷房なしでも問題ありません。

バスルームはトイレとシャワー一体型です。シャワーは天井固定型ですが、水圧はかなり弱めです。全身を流し終えるのにはかなり時間が必要です。また温度調整自体は可能ですが、あまり暖かくもなりません。

ドライヤーの備え付けはありません。

スタッフはかなり親切です。例えば1階のフロントではスタッフに相談することでデリー市内のおすすめの観光地を紹介してくれます。こちらの要望をしっかりと聞き入れてくれるので、デリー観光はかなり充実したものにできます。

一方でベッドメイクなどはありません。そのため無料のミネラルウォーターの補給もなく、ベッドのシーツ交換などもありません。

インドではベッドメイクを行わないホテルは多いので、宿泊予定の方はベッドメイクがないことを予め認識しておくと良いでしょう。

価格は2泊で5,107円でした。格安ホテルというわけではないですが、立地やサービス内容を鑑みればかなりリーズナブルなホテルだと思います。

メインバザールにあるホテル全てに言えることですが、メインバザール周辺にはかなり勧誘があるので注意してください。親切を装って話しかけてくる人が多いですが、基本はすべて勧誘です。

例えばタージマハル。タージマハルに訪問予定の旅行者を狙った詐欺が横行しています。雑談から急に「タージマハルに行ったか」という話題になり、行ってないと言うと安く行く方法があると言い出して旅行会社に連れて行こうとします。

実際には通常の相場よりも高額にツアーを予約させられることが多いそうです。

2泊3日の滞在でしたが、おそらく20回近くタージマハルを含めた勧誘を受けました。東アジア人は目立つので、ある程度の勧誘は覚悟しておくと良いです。

Hotel Cottage Yes Pleaseはメインバザールに位置していることもあり、立地としては非常に恵まれています。ただしメインバザールはかなりカオスな場所で、かつ清潔とは程遠い場所です。

ホテル自体はスタッフも親切でホスピタリティに優れているので、メインバザールへ宿泊したい方はおすすめできるホテルです。