メキシコシティから日帰り可能!ピラミッドにも入ることができるチョルーラ遺跡への行き方は?

チョルーラ遺跡 メキシコ
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こんばんは、ムスコです。

チョルーラ遺跡はチョルーラという小さな街にある遺跡で、隣街である世界遺産であるプエブラから行くのが一般的です。

また、タイトル通り、メキシコシティからプエブラまで日帰りが可能な距離なため、日帰り旅行ということでチョルーラ遺跡まで行くこともできます。

チョルーラ遺跡とは

チョルーラ遺跡の正式名称は「トラチウアルテペトル」で、世界最大規模とも言われるピラミッドの上に「ロス・レメディオス教会」があるというとても奇異な遺跡です。

スペインがチョルーラに侵略した際に、地元の象徴であり誇りであるピラミッドを壊してそこに教会を建設することで、侵略の完了させたとか。ある意味負の歴史を象徴している建造物であるような気がします。

ちなみにチョルーラ遺跡には8kmにも及ぶトンネルが掘られており、一部一般公開もされています。

メキシコシティからチョルーラへの行き方

今回はプエブラからでなくメキシコシティからチョルーラへ行く方法を紹介します。

まずは東バスターミナル(TAPO)へ

メキシコシティから直接チョルーラへ行くバスはないのでまずはプエブラに向かう必要があります。プエブラへ行くバスは東バスターミナルから出ています(南バスターミナルからも出ているそうですが、私は東バスターミナルを利用しました)。

東バスターミナルの最寄り駅は地下鉄1号線のSan Lazaro駅です。SALIDA(出口)の看板沿って歩いていきます。

メキシコシティ 東バスターミナル

バスチケットの購入

バスターミナルの中に入ったらAUというバス会社を探します。

AU

AUに到着したらPUEBLAという看板が書かれたレーンがあるので、そこのレーンでチケットを購入します。

お値段は202ペソ(約1100円)でした。

AU バスチケット

バスターミナルはWifiが完備されておりとても快適でした。バスに関してもラテン系というとどうしても適当なイメージがありますが、時間通りに出発し、内装もきれいで快適なバス旅でした。

ここまでは順調でした。

 

プエブラバスターミナルからチョルーラへの行き方

プエブラのバスターミナルからチョルーラへと行くバスがあるので、チョルーラへ行くバスを探します。バスターミナルの横にあるバスターミナル(市バスの停留所?)にあるそうです。

ついに恐れていたトラブル発生

「あるそうです」という言葉からわかるかもしれませんが、私はチョルーラへ行くバスを見つけられませんでした。といより騙されました。

チョルーラへ行くバスがわからなかったので、Google翻訳やチョルーラの写真を見せながバスを探していたところ、親切な方がチョルーラまで行くというバスまで連れて行ってくれました。

運転手にチョルーラの写真を見せながら「チョルーラ?」と聞くといい笑顔とグッドをくれたので安心してバスに乗ったのですが、これが罠でした・・・。ちなみに20ペソでした。

バスが出発するとチョルーラと反対に向かい始めたので、心配になってもう一度チョルーラに行くのか聞きましたが、答えはさっきと同じ。

きっといろいろなところを経由して向かうのだろうと思っていました。が、途中で声をかけられバスを降ろされました。

メキシコ

本当にここはどこだ!!!!

バスは私を下ろすとすぐに姿を消してしまったため本当に途方に暮れてしましました。結局親切な方のおかげでプエブラへ戻ることができましたが、あそこまで焦ったのは人生初です。

もしかしたら(バス代が地味に高いので)計画的な詐欺だったのかもしれません。真相はわかりませんが皆さん気をつけてください!

本当はチョルーラだけでなくプエブラも観光する予定だったのですが、このトラブルのせいで3時間ほど時間を無駄にし、結局プエブラに行くことができませんでした・・・。

結局バスターミナルからUberでチョルーラへ

バスを探すのが面倒&怖かったので、プエブラに戻ったあとはUberでチョルーラ遺跡まで行きました。111ペソ(約600円)でした。安くはないですが、確実に遺跡まで連れて行ってくれるのは安心です。

私のようなトラブルに巻き込まれたくない方はUberを利用することをおすすめします。

チョルーラ遺跡とロス・レメディオス教会

ロス・レメディオス教会

上記はUberから降りてチョルーラ遺跡へ向かっている途中に撮った写真ですが、これだけ見ると小高い丘に教会が建てられているだけに見えますが、実際下の土台はピラミッドなのです。これで上半分は切り取られているということですから、どれだけ大規模な遺跡なのか想像していただけるかと思います。

ロス・レメディオス教会

教会自体は特筆すべきことはあまりませんが、多くの人々で賑わっていました。

チョルーラ

個人的には教会から見るチョルーラの街がとても好きです。

チョルーラ遺跡

遺跡が保存されている公園の様子です。正直他のマヤ遺跡に比べると見劣ってしまうというのが実情です。見どころはそこまでありませんでした。

チョルーラ遺跡

ただマヤ遺跡らし居場所が所々垣間見ることができます。

チョルーラ遺跡

なんと言っても地下道こそがチョルーラ遺跡の代名詞と言えましょう。上記の写真の通り、チョルーラ遺跡の中に入ってトンネル内を歩くことができます。

チョルーラ遺跡

大体10分程度ですが、とても見応えがあります。行けない場所に足を踏み込んでいるような、そんな気分にさせてくれます。

まとめ

チョルーラ遺跡は世界遺産に登録されているわけではなく、見どころがそこまであるというわけでもありません。ただピラミッドの地下道はとても目を見張るものがあり、個人的にも是非訪れてほしい場所の一つです。

世界遺産であるプエブラを拠点にしたり、メキシコシティからプエブラとセットにしてチョルーラに訪れるのが効率の良い観光プランなのかもしれません。

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