東京−ロンドン JALプレミアムエコノミークラス搭乗記

イギリス
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こんばんは。オヤジです。

ロンドンとパリに出張に行ってきました。

往路は東京−ロンドン便、復路はパリ−東京便でいずれもJALのプレミアムエコノミークラスを利用しました。

今回の記事では昨年利用した深夜便を含めて、東京−ロンドン間のJALプレミアムエコノミー搭乗記をお届けします。

以前まとめたニューヨーク−東京間のJALのプレミアムエコノミーの搭乗記をご覧いただいた方は、目次の2以降をご覧ください。

ニューヨーク−東京 JALプレミアムエコノミークラス搭乗記
ニューヨークに出張に行ってきました。往復ともJALのプレミアムエコノミークラスを利用しましたので、ニューヨーク便のJALプレミアムエコノミークラスの搭乗記を機内設備やサービスなどを中心にお伝えします。

JAL プレミアムエコノミークラスの特典

検索で訪問される方も多いので、以前の記事と重複しますが、まずは基本情報をまとめます。

JALのプレミアムエコノミークラスでは以下のような特典を受けることができます。

  • 優先チェックイン
  • 優先手荷物受取
  • サクララウンジ、もしくは提携ラウンジの利用
  • シャンパン、ペリエの提供
  • ゆったりした座席

プレミアムエコノミークラス専用のチェックインカウンターがあります。

空港によっては、プレミアムエコノミークラス専用カウンターはありませんが、その場合はビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できます

JALプレミアムエコノミー搭乗優先搭乗はありませんが、エコノミークラスの後方座席の方と同じタイミングでの搭乗になります。

マイレージの加算率

JALのプレミアムエコノミークラスのマイレージ加算率は100%です。ただし、パッケージツアーを利用した場合は50%です。

JALカード非保持でマイレージクラブのステータスがない場合、東京−ロンドン間は片道6,214マイル、往復で12,428マイルを獲得することができます。

2020年10月1日ご搭乗分より、予約クラス「E」の積算率が100%から70%に変更になります。

機内設備とアメニティ

シートスペック、アメニティと機内設備は以下のとおりです。

使用機材 Boeing777-300ER
座席配置 2-4-2
シートピッチ 約107cm
シート幅 約48cm
レッグレスト あり
フットレスト あり
モニターサイズ 12.1インチ
機内エンターテイメント 普通(洋画や洋楽は少なめ)
読書灯 あり
電源 あり(マルチタイプ)
USBポート あり
機内Wi-Fi あり(有料)
ブランケット あり
スリッパ あり
その他アメニティ 歯ブラシ、マスク、アイマスク、耳栓

座席の並びは2-4-2です。

JALプレミアムエコノミー座席座席はシェル型ですので、前の人が座席を倒しても影響がないので快適です。

JALプレミアムエコノミーシートピッチシートピッチは十分で、足元はかなりゆったりしています。

JALプレミアムエコノミーモニターモニターサイズは12.1インチと十分な大きさがあります。

アメニティ類は事前に座席に置かれています。

JALアメニティアメニティバッグの中身は歯ブラシ、マスク、アイマスクに耳栓です。

サービス

今回搭乗した際に担当していただいた客室乗務員の方は5名でしたが、ベテランの日本人女性が1名のほかは、全て外国人スタッフでした。将来の日本を先取りしているようですね…

外国人スタッフが多いということで、外資系エアラインに近いサービスの印象を受けました。気を使いすぎず、個人的には非常に好きなタイプのサービスです。

それから今回初めて分かりましたが、プレミアムエコノミークラスでは上着を預かってもらうことができません。

機内食

プレミアムエコノミークラスの機内食は基本的にエコノミークラスと同様です。

JALのエコノミークラスの機内食は比較的レベルが高いと思います。特に日本発の便の場合は、料理人コンペティション「RED U-35」歴代ファイナリストの シェフ達による監修メニューを提供しており美味しいです。

エコノミークラスとの違いは、シャンパンとペリエが選択可能な点です。

JALシャンパン

以下、実際の機内食をご紹介します。

2019年4月14日 JL043便

JL043便は11:20AM出発です。離陸後約1時間で、JALの日本初の機内食ではおなじみの「RED U-35」歴代ファイナリストの シェフ達による監修メニューが提供されます。

同じ長距離路線のためか、2週間前に乗ったニューヨーク便と同じメニューでした。

JALプレミアムエコノミー機内食2種類から選択可能ですが、私が選んだのはニューヨーク便では選ばなかった「牛肉の赤ワイン煮込み ペンネ添え」です。普通に美味しかったです。

途中間食としてうどんですかいをいただきました。

うどんですかい少し麺が伸びてしまいましたが、機内で食べるカップ麺は格別ですね。

到着の2時間前にはこれまたニューヨーク便と同様に「Air Soba」が提供されます。

AirSobaタレとトッピングをかき混ぜて完成です。ニューヨーク便では缶ごといただけたペリエが今回はコップでの提供でした。

AirSoba美味しいのですが、うどんですかいに続きAir Sobaも味が濃い目なので、喉が非常にかわきました。

2018年4月15日 JL041便

JL041便は深夜羽田発です。私が利用したときは、2:10AM発でした。

この便の特徴は、出発後7時間経って機内食が提供されるという点です。安定飛行に入りすぐに寝ることができれば、7時間近く睡眠を取ることができます。この配慮は深夜便では大変助かります。

参考までに、この便の利用者は普段はラウンジを利用できない予約クラスのエコノミークラス搭乗者でもさくらラウンジを利用することできますので、搭乗前にラウンジで食事をとることができます。

この日の機内食は「RED U-35」の親子丼とカレーから選択できました。

JALプレミアムエコノミー機内食私はラウンジでカレーを食べましたので、親子丼を選択しました。

価格

時期により変動はありますが、往復30万円前後から搭乗可能です。

ANAと比べると、同じか気持ち安めの価格設定の時期が多いと思います。

JALの東京−ロンドン間のエコノミークラスは往復10万円強から搭乗可能です。長距離便になると、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの価格差は結構あります。

総合評価

ニューヨーク便の感想でも書きましたが、長距離便のプレミアムエコノミークラスは、後ろの人を気にせず座席を倒せるJALが一番快適に過ごせます。

ロンドン便では、昨年利用した深夜発のJL041便が個人的にはおすすめです。

早朝にロンドンに着きますので、機内でしっかり寝ることができれば、到着日は丸一日有意義に活用することができます。

また、ヨーロッパ各地に行く方もこの便を経由便として使えば、早い時間に目的地に着くことができます。

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