【保存版】KLIA2(クアラルンプール国際空港第2ターミナル)徹底ガイド

KLIA2
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こんばんは、オヤジです。

クアラルンプール国際空港の第2ターミナル(KLIA2)は、単なるLCC専用ターミナルではありません。巨大なショッピングモールが併設されており、食事、買い物、仮眠までなんでも揃う「旅の拠点」です。

事前に情報を知っておかないと、空港内で迷子になったり、無駄に歩き回って疲れてしまうこともあります。

この記事では、KLIA2の入出国方法から、空港内の施設、宿泊施設、プライオリティ・パスで利用できるラウンジまで、旅行者が知っておくべき情報を徹底解説します。

KLIA2とは?

KLIA2はクアラルンプール国際空港第2ターミナルの通称です。「KLIA Terminal 2」と表記されることもあります。

ここは主にAirAsia(エアアジア)を中心としたLCC(格安航空会社)が発着するターミナルです。

フルサービスキャリア(JALやANA、マレーシア航空)が発着するクアラルンプール国際空港第1ターミナルとは場所が離れており、ターミナル間の移動には電車やバスを利用する必要があります。

到着から入国までの流れと注意点

KLIA2に到着して最初に感じるのは、「とにかく広い!」という点でしょう。

スカイブリッジを渡って入国審査へ

飛行機を降りてから入国審査場(イミグレーション)までは、かなりの距離を歩きます。到着ゲートによっては徒歩で15分〜20分以上かかることもあります。

スカイブリッジ

途中でスカイブリッジと呼ばれる長い連絡橋を渡ります。動く歩道もありますが、乗り継ぎがある場合は、早歩きでの移動をおすすめします。

移動中、エレベーターで昇ったり降ったりする必要がありますが、ひたすら「Immigration」という案内を目指してください。

KLIA2 イミグレーション

イミグレーションでは、日本のパスポートを持っている場合は、自動化ゲートを利用できますので、右側へ進んでください。

入国審査(Immigration)

近年、マレーシアの入国審査はデジタル化が進んでいます。

自動化ゲートを利用した場合、パスポートの読み取りと、顔写真の撮影のみですので、入国審査自体は1〜2分で完了します。

ただし、MDAC(マレーシア・デジタル・アライバル・カード)の登録が必要ですので、忘れないように準備してください。

預け入れ荷物の受け取り

入国審査を抜けると、すぐ後ろに免税店や両替所があり、その奥にバゲージクレーム(荷物受取所)があります。

バッゲージクレーム

KLIA2のフロア構成は、こちらのPDFファイルをご覧ください。

空港内の設備とサービス

海外の空港に着いてまず確保したいのが「インターネット」と「現地通貨」ですよね。KLIA2(ターミナル2)での賢い立ち回り方を解説します。

Free Wi-Fi

KLIA2では、登録不要で簡単に無料Wi-Fiを利用できます。

フリーWi-Fi

ネットワーク名 「FreeWiFi@KLIA_T2」 を選択し、後は画面の指示通りに進めば、登録なしでフリーWi-Fiが利用できます。

通信が暗号化されていないため、ログイン情報やクレジットカード情報の入力などは控えたほうが無難です 。

SIMカード売場

後述する空港直結の「Gateway@klia2」には「Maxis (Hotlink)」、「Digi」、「Celcom」といったマレーシアの大手通信キャリアのショップが揃っています。

私は、到着した日のうちにインドに発ちましたので、楽天モバイルのローミングを利用し、今回は現地SIMカードは購入しませんでした。

両替とATM

マレーシアの通貨は「リンギット(RM)」です。

私がマレーシアに行った2025年8月は1リンギット約35円でしたが、2026年1月現在、1リンギット39円弱になっています。旅好きにとっては円安は辛いですね。

空港内には非制限エリアに出る前から、両替所が多数あり、両替に困ることはないと思います。

ただし、空港のレートは市内に比べて良くありませんので、空港での両替は最小限にし、市内に出てから両替することをおすすめします。

ATMも至るところにありますので、キャッシング派の方も問題ありません。

空港から市内への移動方法(アクセス)

到着ロビー(Level 2)を出たら、次はクアラルンプール市内への移動です。主な手段は以下の3つです。

KLIA2 案内板

1. KLIAエクスプレス(KLIA Ekspres)

「速さ」重視の方におすすめ。

空港と市内中心部の「KL Sentral駅」をノンストップで結ぶ特急電車です。

  • 所要時間:約33分(KLIA2始発の場合)
  • 料金:片道55リンギット
  • 乗り場:Gateway@klia2のLevel 2から案内表示に従って移動
  • 特徴:渋滞知らずで確実。車内では4G WiFiも利用可能です。

2. 空港バス(SkyBus / AeroBusなど)

「安さ」重視の方におすすめ。

  • 所要時間:約1時間〜1時間半
  • 乗り場: Level 1(到着ロビーから1つ下の階へ)
  • 料金:15リンギット
  • チケット: カウンターで購入可能
  • 特徴:交通状況によっては更に時間がかかることも。

3. 配車アプリ(Grab)

「荷物が多い・ホテルへ直行したい」方におすすめ。マレーシアではタクシーよりも「Grab」が一般的で安心です。

  • 乗り場: Level 1の指定ピックアップポイント(Door 5付近など、アプリで指定されます)
  • 特徴: アプリで行き先指定・決済が完了するため、ぼったくりの心配がありません。
Grab乗場案内

案内板には「Pick-Up Point」がLevel 2と表示されており、紛らわしいのですが、Grabの乗り場はLevel 1です。「e-HAILING」を目印にしてください。

第1ターミナルからの利用になりますが、Grabの利用法については下記の記事をご参照ください。

出国の流れ

出発ロビーは「Level 3」

空港に到着したら、まずは最上階のLevel 3(出発階)へ向かいます。

KLIA2入口

国内線と国際線が同じフロアでチェックインをするため、非常に混雑しています。

KLIA2出発ロビー

エアアジアなどのLCCを利用する場合、カウンターに並ぶ前に「自動チェックイン機(キオスク)」での手続きが基本です。

  • キオスク: パスポートをスキャンして搭乗券と荷物タグを印刷します。
  • 荷物預け: 自分でスーツケースにタグを付け、無人の「Baggage Drop」カウンターで荷物を流します。

有人カウンターは長蛇の列になりがちですので、セルフチェックインの方が圧倒的にスムーズです。

要注意!手荷物検査は「2回」あります

ここがKLIA2で最も気をつけるべきポイントです。セキュリティチェック(手荷物検査)は合計2回行われます。

  1. 出国審査直後:液体物のチェックなどは比較的緩やかな、一般的な検査です。
  2. 搭乗ゲート直前:ここで再度、非常に厳格な手荷物検査が行われます。
2度目のセキュリティチェック

2回目の検査は、各搭乗ゲートの待合室に入る「直前」に行われます。そのため、出国審査後に制限エリア内のカフェやコンビニで買ったペットボトル飲料であっても、このゲート前の検査で没収されてしまいます。

機内に水を持ち込みたい場合は、2回目の検査を通過した後にある給水器で空のボトルに水を汲むようにしてください。

搭乗ゲートまでの移動距離に注意

出国審査(イミグレーション)を抜けた後、搭乗ゲートまではかなり歩きます。

特に日本行きなどの国際線(P/Qゲートなど)は、スカイブリッジを渡ってサテライト・ビルへ移動する必要があり、出国審査場からゲートまで徒歩20分〜30分かかることも珍しくありません。

ゲートの前でもう一度セキュリティチェックがありますので、「免税店で買い物をしていたら搭乗に間に合わなくなった!」ということがないように、搭乗開始時刻の1時間前にはゲート方面への移動を開始することを強くおすすめします。

ショッピング・レストラン

巨大モール Gateway@klia2

KLIA2のランドサイド(非制限エリア)には、「Gateway@klia2」という巨大なショッピングモールが直結しています。ここが本当に便利です!

Gateway@klia2

おすすめグルメ

フライト前後の食事に困ることはありません。

  • Old Town White Coffee: マレーシア名物「カヤトースト」やホワイトコーヒーが楽しめる定番カフェ。
  • Oriental Kopi(華陽): 近年大人気のコピティアム。エッグタルトが絶品です。
  • Nando's: チキン料理の有名チェーン。
  • フードコート: Level 2にあり、リーズナブルに各国の料理が楽しめます。

お土産調達なら「Jaya Grocer」

Level 2にあるスーパーマーケット「Jaya Grocer」は、お土産の宝庫です。BOHティーや現地のスナック菓子などが、空港価格ではなく市価で購入できます。

免税店

出国し制限エリアに出ると、免税店があります。

免税店

免税店は、ブランド品や化粧品が中心になりますので、マレーシアらしいものやばらまき用のお土産は、Gateway@klia2で購入されることをおすすめします。

フードコート

フードコートもありますので、食事を摂ることもできます。

2度目のゲートを越えるとカフェやコンビニはありますが、お土産を購入できるショップはなくなりますのでご注意ください。

深夜便・トランジットも安心

LCCの深夜便利用や、長い乗り継ぎ待ち時間に役立つ施設を紹介します。

荷物預かり所(Luggage Storage)

スーツケースを預けて身軽になりたい場合は、荷物預かり所を利用しましょう。

ムスコがランドサイド(非制限エリア)にある、「SMART STORAGE」を利用した際の記事をアップしていますので、ご参照ください。

仮眠・宿泊施設(カプセルホテルなど)

KLIA2には制限エリア、非制限エリアともに時間利用できるトランジットホテルが揃っています。

制限エリア(Airside)Sama-Sama Express Hotel KLIA Terminal 2
CapsuleTransit KLIA2(Airside)
非制限エリア(Landside)Aerotel Kuala Lumpur(gateway@klia2)
CapsuleTransit KLIA2(Landside)
CapsuleTransit MAX KLIA2

CapsuleTransitは、シャワーのみの利用も可能です。

プライオリティパス対応ラウンジ

制限エリア内には、プライオリティパスで利用できるラウンジが複数あります。

ラウンジ名エリアシャワー
Plaza Premium Lounge ランドサイド(非制限エリア)
Sky Suite Airport Loungeランドサイド(非制限エリア)
Capsule Transit MAXランドサイド(非制限エリア)
Travel Club Lounge (Gate L8)エアサイド(制限エリア)
Travel Club Lounge (Sector 6)エアサイド(制限エリア)

ラウンジでは、温かい食事やアルコール(一部有料の場合あり)が提供されるため、搭乗前の時間を優雅に過ごせます。

まとめ

KLIA2は構造がやや複雑で、注意すべき点もいくつかありますが、事前にポイントを押さえておけば快適に過ごせます。

また、KLIA2は単なる通過点にするにはもったいないほど、ショッピングやラウンジなどの施設が充実した空港です。

ぜひこの記事を参考に、マレーシアの旅を空港到着直後から存分に楽しんでください!

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