こんばんは、ムスコです。
ルクソールはナイル川を挟んで東側と西側に観光地が分かれています。ルクソール神殿やカルナック神殿などがある方が東側で、王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿などがあるのが西側です。
通常西側はツアーで回る人が大半ですが、私は個人で回りました。個人の場合はまずナイル川を渡らなければなりませんが、オフィシャルフェリーならたったの5ポンド(約35円)で渡ることができます!
ルクソール東側と西側について
まずは簡単にルクソールの東側と西側について紹介します。
個人的にですが、ルクソールのメインは東側だと思っています。理由は簡単で、空路であろうと、電車であろうと、バスであろうと、到着するのは全て東側です。
そのため、自然と宿泊観光客は圧倒的に東側が多くなっています。これが私が東側をメインと捉える理由の一つです。
また、西側にももちろん宿泊施設はありますが、西側に行くためにはフェリーに乗るか、もしくは遠回りして橋を渡らなければなりません。
立地的に東側の方が観光客に優しいのが東側をメインだと思うもう一つの理由です。
フェリー乗り場
フェリーは正式に国?かルクソール市?によって運営されているものでぼったくりの心配がありません。そのため私はフェリーを利用することをお勧めします。
フェリー乗り場はルクソール神殿を過ぎた所にあります。
フェリー乗り場に到着したら海岸に降りる階段があるのでそれを下ってフェリー乗り場に行きます。
フェリーからの写真で申し訳ありません。目印は橋とフェリーです。実際多くの人が利用しているのですぐに見つかると思います。
フェリー乗り場まで行く道中には本当に、うんざりするほどボートの勧誘が待ち受けています。彼らは自分のボートに乗って西側に渡らせようとしたり、なぜか関係の無いバナナ島という所に行かせようとします。言い値は安いのですが、その後法外のチップを要求してきたり、親戚を名乗るタクシーを利用させようとするなど悪質な人が多いので十分に注意してください。
フェリーの料金
フェリーはとてつもなく安く、片道5ポンド(35円)、往復で10ポンド(70円)です。
料金はフェリーに行く途中にある料金所(テント)で支払いをします。
片道か往復か聞かれるので、東側に戻ってくる予定のある方は往復でチケットを購入しておくことをお勧めします。
購入したら、チケットという名の落書きの書かれた紙切れを渡されます。
復路の便に乗るときに必要となるので、無くさずに持っておきましょう。
西側のフェリー乗り場
西側のフェリー乗り場は、往路のときに到着した場所です。
テントが立っている場所が東側に戻るフェリー乗り場になっています。テントで往路の時にもらったチケットを提示すればフェリーに乗ることができます。
まとめ
個人のボートでも親切な人もいると思いますが、基本的にふっかけてくる連中ばかりです。
一方、フェリーは公によって運営されているのでぼられる心配もなく、また安く反対側に行くことができます。
西側についてからの足は、レンタサイクルを借りたり、タクシーなどをチャーターしても良いでしょう。
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