美食の街マカオを食べ尽くす

カルベラ マカオ
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マカオというとカジノや世界遺産というイメージが強いと思いますが、実はバラエティ豊かなグルメを楽しめる美食の街でもあります。特におすすめの料理はポルトガル料理をベースにしたマカオ料理と中華料理です。

その中でも私が実際に訪れたリーズナブルかつ美味しいレストランをご紹介します。

美食の街 マカオ

マカオはバラエティ豊かな食文化が評価され2017年にユネスコの「食文化創造都市」に認定されています。

マカオ料理はポルトガル料理をベースにアフリカ、インド、東南アジアと中国の調味料、食材、調理法などが融合し独自の発展をとげたものです。

以下、私が実際に訪れたレストランのうち、リーズナブルな価格と味の面から評価したおすすめのレストランをご紹介します。

マカオ料理 エスカーダ(Escada)

ポルトガル料理をベースにしたマカオ料理の名店は数多くありますが、セドナ広場から近いという立地とリーズナブルな価格、代表的なマカオ料理を全て食べることができることから、エスカーダを一番のおすすめレストランとして選びます。

エスカーダの概要

エスカーダはマカオ半島の観光の中心であるセドナ広場から徒歩約2分という便利な場所に位置しています。

営業時間・定休日 月〜木、日=12:00〜15:00、18:00〜22:00
金・土=12:00〜16:00、18:00〜23:00
定休日なし
住所 G/F, 8 Rua da Se, Avenida de Almeida Ribeiro
電話番号 +853 2896 6900

正面入口です。

エスカーダ

レストランは3階建てで、店内の内装はヨーロッパ風で小綺麗です。

ドレスコードはありませんので、観光帰りに立ち寄ることも可能です。ただし、人気店のためディナーは予約されることをおすすめします。

私は観光中に立ち寄り予約をしました。

料理

代表的なマカオ料理を全て堪能することができます。日本語メニューもあります!

オードブル

オードブル盛り合わせです。マカオ料理を代表するタコのサラダイワシの唐辛子風味たらのコロッケなどを一度で楽しむことができます。

マカオ料理を色々楽しみたい方にはピッタリです!

チョリソー

続いてチョリソーです。店員の方がその場で火で炙ってくれます。

チョリソーと言っても日本のものとは違い、ピリ辛ではなく塩味が強いタイプのソーセージです。

チョリソーはスペイン発祥で、スペインやポルトガルのチョリソーは辛くありません。辛いチョリソーはスペインの食文化が伝わったメキシコで唐辛子を入れたことからはじまり、日本にはメキシコのものが伝わったため、チョリソー=辛いというイメージが定着しています。

元祖チョリソーも美味しかったです。

アフリカンチキン

これもマカオ料理名物アフリカンチキンです。スパイシーな味付けがビールとの相性抜群!

SuperBock

ビールはポルトガルビールのSupre Bockを選びました。

ヨーロッパのビールということでコクのあるタイプを想像していましたが、東南アジアのビールのように切れがあって飲みやすい自分好みのビールでした。

2人で上記の料理にビール2本とグラスワイン1杯、スパークリングウォーター2本でトータル9,836円でした。

エッグタルト カラベラ(Caravela)

続きましてマカオ名物エッグタルトです。数多くある名店からカラベラ(Caravela、金船餅屋)をチョイス。

美味しいことはもちろんです。それ以上に他の有名店は長い行列に相当並ばないといけないのですが、カラベラはカフェですので、他の有名店ほど混んでいません。店内で食べるだけではなく、持ち帰りでの利用も可能です。並ばずに美味しいエッグタルトを購入するのでしたらカラベラ一択です!

営業時間・定休日 8:00〜23:30
定休日=日曜日
住所 Patio do Cmte. Mata e Oliveira, Kam Loi Bldg, Ground fl, 7
電話番号 +853 2871 2080

カラベラはセドナ広場から徒歩圏内ですし、コーヒーも美味しいヨーロッパ調のおしゃれなカフェですので、個人的には持ち帰りではなく、観光の途中に店内でエッグタルトを食べることをおすすめします。

カルベラ

肝心のお味ですが、生地は薄めでサクサク。クリームはカスタードが多めですが、あまり卵を感じさせず甘すぎずちょうどよい甘みで本当に美味しかったです。

お値段はアイスコーヒーが35パカタ(約480円)、エッグタルトが1個10パカタ(約140円)です。

海老ワンタン 黄枝記(Wong Chi Kei)

つづいて中華料理をご紹介します。まずは超有名店黄枝記の海老ワンタンをご紹介します。

黄枝記はセドナ広場にも支店がありますが、いつも激混みですので、セドナ広場から徒歩10分ほどのところにある本店をおすすめします。

黄枝記
営業時間・定休日 11:00〜2:00
住所 Avenida de Cinco de Outubro51號
電話番号 +853 2892 2271

名物料理は海老ワンタンです。

黄枝記

細めで長いコシのある麺にあっさり味のスープで日本にはないタイプです。麺とスープも美味しいのですが、それ以上にプリプリの海老ワンタンが絶品です。

お値段は35パタカ(約480円)です。量はやや少なめですので、観光途中でおやつ感覚で小腹を満たすために利用することもできます。

飲茶 ティム・ホー・ワン(Tim Ho Wan)

今までご紹介したお店は全てマカオ半島に位置していましたが、コタイ地区にもおすすめのレストランが目白押しです。

コタイ地区からはレストランではなく庶民の味方フードコートにあるティム・ホー・ワン(添好運)の飲茶をご紹介します。

ティム・ホー・ワン
営業時間・定休日 月〜木、日=9:00〜23:00
金・土=9:00〜0:00
定休日なし
住所 Shop 720, Market Street, Level 3
Shoppes at Venetian
s/n Estrada da Baia de Nossa Senhora da Esperanca
電話番号 +853  2875 1146

ティム・ホー・ワンは香港に本店があり、日本にも支店がある有名店です。キャッチコピーは「世界で一番安いミシュランレストラン」で、リーズナブルな価格で本格的な飲茶を楽しむことができます

香港の本店はいつも大行列ですが、マカオのザ ベネシアンのフードコートにあるティム・ホー・ワンはフードコートですので並ぶ必要もなく、一人でも気兼ねなく利用できます。もちろんお味は同じです。

色々食べたい方はDim Sum Setがおすすめです。

ティム・ホー・ワン

下記の6種類の点心にソフトドリンクが付いてお値段は75パタカ(約1,030円)です。ソフトドリンクはプラス4パタカ(約55円)で豆乳に変えることができます。

  • 海老蒸し餃子
  • 豚シュウマイ
  • ベイクドチャーシューパオ
  • エッグカスタードパオ
  • 卵白の春巻き
  • 海老の湯葉春巻き

ティム・ホー・ワンの名物ベイクドチャーシューパオをはじめどの点心も本当に美味しく満足度100%です!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最終的にすべて人気店のセレクトとなってしまい恐縮です。

レストランを比較していて、人気店にはそれなりの理由があるということを改めて認識しました。

今回セレクトしたレストランはどれも絶対に後悔することはないと思いますので、マカオ訪問の際にぜひお試しください。

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