こんばんは、オヤジです。
クアラルンプール(KL)からチェンナイへの移動にスリランカ航空を利用しました。エコノミークラスの利用でしたが、ワンワールドのサファイアの資格を持っていると各種特典が享受できますので、想像以上に快適に旅することができます。
今回の記事ではKL〜チェンナイのスリランカ航空エコノミークラス座席やサービス、機内食などを詳細にご紹介します。
この路線を利用する方は多くはないと思いますが、スリランカ航空の利用を検討している方や安くインドやモルディブに行きたい方には参考になる部分も多いと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
スリランカ航空について
スリランカ航空は、スリランカのナショナルフラッグキャリアであり、「ワンワールド」のメンバーで、IATAコードはULです。
日本からは成田〜コロンボ線が週4便前後運航されており、モルディブやインド方面へ向かう際の有力な選択肢の一つとして知られています。
成田〜コロンボ線の機材はA330が使われており、この記事でご紹介する路線で使用されているA320/A321とは異なりますので、ご注意ください。
ワンワールドに加盟しているため、JALの上級会員ステータス(ダイヤモンド、サファイア、JGCプレミア、JGC)をお持ちの方は、優先チェックインやラウンジ利用などの恩恵を受けられるのが大きなメリットです。
空港でのチェックイン
今回は、クアラルンプール国際空港(KLIA)とインドのチェンナイ国際空港、2つの空港でのチェックイン体験を共有します。
KLIAでのチェックイン
クアラルンプール国際空港(KLIA)では、出発の3時間前には既にチェックイン手続きが開始されていました。早めに空港に到着しても、カウンターが開いているのはありがたいポイントです。

私はJGC(ワンワールド・サファイアステータス)を持っているため、優先レーンを利用して手続きをすることが可能でした。
KLIAのカウンターでは、インドビザの取得など目的地の入国条件に関するチェックがしっかりと行われます。
インドはアライバルビザ制度もあるので、あらかじめ取得していなくても大丈夫だとは思いますが。。。
荷物はスルーバゲージ対応で、最終目的地でのプライオリティ・バゲージ(優先手荷物扱い)にも対応しています。
また、チェックイン後の楽しみであるラウンジですが、スリランカ航空指定のラウンジとしては「Plaza Premium Lounge」を案内されました。
私は同じワンワールド加盟のマレーシア航空「ゴールデンラウンジ」を利用したかったので、ゴールデンラウンジに行きましたが、問題なく利用できました。
一方で、搭乗時の優先搭乗については注意が必要です。今回のフライトでは、ステータスを持っていても、ビジネスクラスの乗客以外には優先搭乗がありませんでした。
チェンナイ国際空港でのチェックイン
続いて、インドのチェンナイ国際空港でのチェックイン体験です。チェンナイでも出発の3時間前にはチェックイン可能でした。
ここではKLIA以上に書類の確認が念入りに行われ、以下の2点について確認されました。
- KL(クアラルンプール)での滞在期間
- KLから日本への帰国便のeチケット
KLから日本への帰国便に関しては、eチケットを提示するだけでなく、スタッフが書類を撮影して記録していたことから、書類確認の厳格さを表しています。
インド発のフライトでは、乗り継ぎ先や最終目的地への渡航資格(帰国チケットなど)を非常に厳格にチェックされる傾向がありますので、乗継便を利用される場合は、eチケットの控え(紙またはPDF)を必ず手元に用意しておいてください。
ラウンジの使用に関しては、チェンナイ空港と、乗り継ぎ地であるコロンボ・バンダラナイ空港の両方のラウンジインビテーションをこの場で渡されました。
コロンボのバンダラナイケ国際空港での乗り継ぎに関しては、後日別の記事でご紹介します。
機材とアメニティ
今回は計4回搭乗しましたが、機材は往路のKLからコロンボ線のみA321で残りの3路線は全てA320でした。
復路のコロンボ→KL線は運よくインボラアップグレードされましたので、以下の内容は、それ以外の3路線についてのものとなります。
| 使用機材 | A321とA320 |
| 座席配置 | 3-3 |
| シートピッチ | 約74cm〜76cm |
| シート幅 | 約45cm |
| ヘッドレスト | あり |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | あり |
| モニター | あり |
| 機内エンターテイメント | 標準的。日本語吹き替え、邦画あり |
| 読書灯 | なし |
| 電源 | なし |
| USBポート | あり |
| 機内Wi-Fi | なし |
| ブランケット | あり |
| スリッパ | なし |
機内の様子
エコノミークラスの座席配置は3-3です。

機材によって設備は若干差があります。

往路はKL〜コロンボ、コロンボ〜チェンナイともに革張りシートでヘッドレスト、フットレストがついていましたが、復路のチェンナイ〜コロンボは布シートでヘッドレストもフットレストもありませんでした。
機材はいずれも年季が入っていました。


シートピッチは機材により異なり、往路のKL〜コロンボ線のA321は約74cm、その他の路線のA320は約76cmです。
シート幅は約45cmです。スペック値はナローボディとしては標準的ですが、やや狭く感じました。

往路の2路線にはモニターがあり、エンターテイメントを楽しむことができました。ラインナップは標準的ですが、意外なことに日本語メニューや日本の映画があったことに少し驚きました。
コンセントはありませんでしたが、USBポートがあるので、携帯電話の充電も可能です。ただし、USB Type-Cではなく、USB Type-Aですのでご注意ください。
ブランケットは深夜の時間帯のフライトの場合はあらかじめ席に用意されています。昼間のフライトの場合でも、キャビンアテンダントにお願いすれば借りることができます。
機内食
2025年8月23日 UL315便

クアラルンプール〜コロンボは約3時間半のフライトですので、しっかりとした機内食が出ます。
スリランカということで、チキンカレーです。味はかなりマイルドでしたので、辛いものが苦手な方でも問題ないと思います。
また、この路線ではビールなどのアルコールをいただくこともできます。
2025年8月23日 UL123便


コロンボからチェンナイは1時間半ほどのフライトですので、軽食のみの提供です。パイでしたが、ゴマ味の生地とカレー味の具がとても美味しかったです。
この路線ではアルコールの提供はありません。
2025年8月23日 UL124便

復路のチェンナイ〜コロンボも軽食です。生地の味が往路のものとは違っていました。こちらも美味しかったですが、個人的には往路のゴマ味がより好みです。
ドリンクはアップルジュースよりオレンジジュースが美味しくておすすめです。
サービス
南アジア系エアラインは初めての利用でしたが、キャビンアテンダントは全員英語が堪能でコミュニケーションは問題ありません。また、約半分のキャビンアテンダントが男性で、男性比率が高いのが印象的でした。
日本や東南アジアのエアラインに比べても、キャビンアテンダントのホスピタリティは遜色がない印象です。
客層ですが、インド人が多かったです。「インド人は家族や友人と一緒にいることを好む。一人旅なんてとんでもない」と聞いていましたが、飛行機の中でも国民性が現れており、席を立って家族や友達と話している方が目立ちました。
価格
エコノミークラスは全ての路線で満席でしたので、需要の高い路線だと思いますが、クアラルンプールからコロンボ経由、チェンナイ行きで往復27,671円と価格は非常にリーズナブルでした。
クアラルンプールからチェンナイはエアアジアで同程度の価格で直行便を予約できるのですが、機内食や預入荷物を考慮するとスリランカ航空のほうがより安く利用できます。
Trip.comで予約しましたが、オフィシャルサイトから無料で座席指定もできました(これは私がJGCのためかもしれません)。
ワンワールドに加盟しているため、JALマイルを貯めることもできます。私は今回のフライトで合計1,162マイルを獲得しました。
まとめ
スリランカ航空は、今回利用した機材はやや年季が入っていたものの、機内食は美味しく、サービスレベルも高いうえに、何と言っても価格がリーズナブルですので、南アジア方面へリーズナブルに旅行したい方にはおすすめの航空会社です。
また、南アジアで唯一のワンワールド加盟航空会社ですので、普段JALをよく利用している方には特におすすめです。



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