ホーチミン・タンソンニャット国際空港で白タクに騙された話

白タク ベトナム
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こんばんは、オヤジです。

ホーチミンのタンソンニャット国際空港で騙され、人生初の白タクを経験してしまいました。

この記事では、彼らの手口や、どのくらいぼったくられたのかまで、詳しくお伝えします。

空港での経緯

タンソンニャット国際空港からホーチミン市内までは109番バスを利用するつもりでした。そこで、バス停に向かって歩いていると、バスのスタッフのようなジャンパーを着た男性が近寄ってきました。

ワン・オー・ナイン?

Yes!

普段、海外で話しかけてくる人は詐欺師認定しているのでいつもは無視するのですが、バスのスタッフだと思いつい反応してしまいました。

どこまで行くの?

XXX(ホテルの最寄りのバス停)まで

OK、ではこっちへ

と言って、停まっていたワンボックスカーの方へ誘導してくるではありませんか。

NO! バスを使いたいんだ。

109番バスは出たばかりで、しばらく来ないよ。自分たちはGrabのスタッフだから、Grabで行けばいいよ。

別の男がそう言うとGrabの許可証を見せてきました。

いつもでしたら、断るのですが、この日は17時に閉まる博物館にどうしても行きたくて、急いでいたこともあり乗ることにしました。

現在、タンソンニャット空港の国際線ターミナルからは109番バスは発着しておらず、国内線のターミナル3からのみ運行しています。

ドライバーとのやり取り

車に乗ってすぐ「アプリで目的地をセットするね」と言うと、「いや、大丈夫!」と返されました。この瞬間に「しまった!これは白タクだ」と認識しました。

その時にはもう車は走り出していたので、あとは値段交渉です。

あなたは本当にGrabのドライバーなの?

もちろん!

と言い、Grabのほかに、なぜかBeのライセンスまで見せてきました。

アプリ使ってないけどどうやって料金を払うの

現金で!

それで、料金はいくらなの?

500,000ドン

は!? そんなに持ってないよ! Grabって言うからカードで払うつもりだったのに!

じゃあ、いくら持っているの?

300,000ドン

全然足りない。USドルでもいいよ。

日本人だよ、USドルなんて持ってるわけないじゃん!

じゃあ両替所かATMに行くから

急いでいるから、時間がない。数え直したら、350,000ドンあったから、これでどう?

しょうがないな…。本当にそれしか持ってないの?

本当だよ!

と言って、財布に入っているお金をすべて見せました。旅行中は財布を分けているので、なんとかごまかすことができました。

どのくらいぼったくられたのか

このときはGrabの相場を調べていなかったので、350,000ドン(約2,000円)が高いのか安いのか、分かりませんでしたが、帰りにホテルから空港までGrabを使い、111,520ドン(636円)でしたので、結果的に、3倍以上の運賃を払っていたことになります。

間違いなくぼったくられたなと思ったので、せめて情報収集だけでもしようと、ホテル近くのおすすめレストランを教えてもらい、そのうちの一つに行ってみたら大当たりでした!

まとめ

タンソンニャット国際空港には、「Taxi!」と声をかけてくる白タクドライバーがあふれています。中には今回私が騙されたように、バスに乗ろうとする人をグループで巧妙に騙す手口もあります。

タンソンニャット国際空港を利用する際は、くれぐれも白タクにご注意ください!

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