ムンバイ空港でUberは使えるのか?ピックアップポイントと市内までの料金を詳細に説明します

UberX インド
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こんばんは、ムスコです。

ムンバイの空港から市内までは約30kmあります。空港付近にはメトロも開通していますが、徒歩10分程度かかる上、ムンバイの中心地に直接向かうことはできません。

そのため市内までの移動手段は実質的にタクシーのみになります。

しかし空港のタクシーは割高で、一方白タクはあまり信用できません。

私が一番おすすめする移動手段はUberです。ムンバイ空港はUberの使用が可能で、通常のタクシーより安く安全に市内中心へ向かうことができます。

ムンバイ空港から市内へ向かう移動手段

まずUberを含めた移動手段をご紹介します。

ムンバイ空港から市内へ向かう移動手段は主に以下の4つです。

・バス
・タクシー
・電車
・送迎サービス

バス

ムンバイ空港からムンバイ、ナビムンバイ、ターネーへ向かう「BEST」が運営しているエアポートバスがあります。

24時間運行しており、ムンバイのインドの門へ向かうルートもあります。価格は比較的安く、インドの門まで175ルピー(約300円)で行けます。

ただしドロップポイントが少なく、宿付近にバスが止まらない可能性があること、1時間に1本しかバスがないことなどがデメリットとして挙げられます。

タクシー

タクシーは大きく分けて3種類あります。

・プリペイドタクシー
・白タク
・Uber

プリペイドタクシーはチケットカウンターであらかじめチケットを購入するタクシーを指します。ムンバイ空港からムンバイ中心(インドの門付近)まではおよそ700ルピー(約1,200円)程度です。

プリペイドタクシーは予め料金が決められている一方、Uberと比べて少し割高でチップなどを要求される可能性もあります。

白タクは全くおすすめできません。言い値と支払い額が異なることはよくあることで、ドライバーのクオリティもまちまちです。

個人的なおすすめはUberです。Uberはドライバーの評価が直接見れるため質の低いドライバーはキャンセルできること、加えてプリペイドタクシーと比べると価格を抑えて目的地へ向かうことができます。

電車

ムンバイ空港には電車は開通しておらず、駅から15分程度の場所に位置する「Airpot Road」というメトロ駅へ向かう必要があります。

目的地次第ですが、市内中心へ向かうには「Andheri駅」か「Ghatkopar駅」へ向かい、電車を乗り換える必要があります。

比較的安価に市内へ向かうことができますが、空港の最寄駅が少し離れていること、乗り換えが必ず生じることを考慮すると、必ずしもおすすめできる移動手段ではありません。

送迎サービス

送迎サービスはホテルやOTA(旅行会社)を通じて空港からホテルまでの送迎を予め予約しておくサービスを指します。

他の移動手段と比較すると割高な一方、比較的労力をかけず市内まで向かうことができるメリットもあります。

ムンバイ空港のUberピックアップポイントへの行き方を紹介

今回私はムンバイ空港のT2を利用したため、T2のピックアップポイントをご紹介します(大半の利用者はT1ではなくT2の利用になると思います)

Uberピックアップポイントの目安は「CAR PARKING」です。

まずは空港のターミナルの外へ出ます。いくつか案内板があるため、「CAR PARKING」の案内板に従って進みましょう。

目的地はP4になります。「OLA」や「MERU」はUberと同じライドシェアリングサービスです。案内板にUberの記載はありませんが、「OLA」や「MERU」と同じ階にピックアップポイントはあります。

エレベータもしくはエスカレータを使ってP4に向かってください。

P6の駐車場にはUberの案内板があります。案内板に従って進んでください。

地面にもUberのピックアップゾーンを案内するシールが貼られているため、案内板がなくてもスムーズにピックアップゾーンへ進むことができます。

奥まで進むとUberか記載された大きな看板を掲げたスペースがあります。

ここがUberのピックアップポイントになります。Uberがマッチングしドライバーが到着するまでは「Waiting Lounge」で待機することができます。

ただラウンジといってもドリンクや軽食が用意されているわけではなく、あくまでも待合室的なイメージです。

ドライバーが到着したらラウンジから出てドライバーと合流しましょう。意外と利用者は多いのでドライバーと合流するのに時間がかかります。最近はPINを入力する必要があるためドライバーとのミスマッチングすることはないと思いますが、十分に気をつけましょう。

料金

最後に料金をご紹介します。

あくまでも時間帯や場所によって料金は変動しますが、私の場合グランドホテルが目的地で料金は543ルピー (約900円) でした。

私が宿泊したグランドホテルはインドの門から約1.5km離れた場所ですが、ほぼムンバイ中心地です。

ムンバイ空港からムンバイ中心地への目安は500~600ルピーになります。

まとめ

インドの大都市は比較的Uberが普及しており、ムンバイも多くのユーザーがUberを利用しています。流しのタクシーよりも安くUberは利用できるため、空港から市内へ向かう場合だけでなく、観光地を回る際にも積極的に活用していくとよいでしょう。

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