ハノイーホーチミン バンブーエアウェイズエコノミークラス搭乗記

バンブーエアウェイズの機体 エコノミークラス
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こんにちは、ムスコです。

皆さんは「バンブーエアウェイズ」という航空会社を知っているでしょうか。正直に言えば私は全く知りませんでした。

しかしそれもそのはず。バンブーエアウェイズは2019年に就航し始めたばかりの航空会社だからです。WEB上での搭乗記や評判は数えるほどしかありません。

その航空会社に最近私は搭乗しました。というわけで今回はバンブーエアウィエズの全貌を明らかにしたいと思います。

バンブーエアウェイズについて

バンブーエアウェイズはベトナムのFCOグループによって設立された新興エアラインです。元々2018年の10月までに運行を開始する予定でしたが、政府の許可がおりず、2019年1月になってやっと運行が開始されたばかりです。路線のほとんどは国内線となっていますが、今後海外展開も視野に入れているそうです。

また、まだ運行され始めてから1年も経っていない本当の意味での新興エアラインな訳ですが、この航空会社はLCCではありません。

そのため、機内食・手荷物受託は料金内に含まれており、さらにビジネスクラス の設定もあります。

一方で値段設定も大手キャリアフラッグより安く、LCCよりも高めの値段設定になっています。ちなみに私はハノイーホーチミン間を使ったのですが、お値段は約6,900円でした。

予約

バンブーエアウェイズの予約は旅行サイトを使った予約とバンブーエアウェイズのホームページで直接予約をする方法があります。

基本的にはホームページ経由で予約をするのをオススメします。お値段がホームページからの方が安いし、確実に予約が取れるからです。ただし現在日本語バージョンのホームページはなく英語で予約を取らなければなりません。

とはいうものの、ホームページもしっかりしており、基本的に難しいことは特にはありません。

ノイバイ空港でのチェックイン

国内線ということもあり、ホーチミンシティ行きのチェックインカウンターが開いたのはおよそ2時間前でした。

バンブーエアウェイズ チェックインカウンター

バンブーエアウェイズのチェックインカウンターには上記の看板からもわかるように全く英語表記がありません。新興エアラインでまだ国内中心にしか運行しておらず、かつ今回は国内線なので当然といえば当然なのですが…

とにかくチェックインの列に並びました。ほとんど混んでおらず、すぐにチェックインを済ますことができました。

機内持ち込みは7kgまでとなっており、機内に持ち込む荷物はカウンターで重さの確認をし、持ち込み可能とみなされたら荷物にシールを貼ってもらいます。

チケットはこちらになります。

バンブーエアウェイズのチケット

20分くらいでチェックインを済ますことができました。

注意してほしいことは、ベトナム人はチェックインの時に身分証を提示しなければなりません。しかしながら、外国人である我々は身分証明書を持っていないのでパスポートを提出します。

そのほかに予約確認書の提出も求められることもあるます。

すばやくチェックインを済ませたい方はパスポート予約確認書をあらかじめ準備しておきましょう。

機内設備とアメニティ

バンブーエアウェイズの機内設備とアメニティについて紹介します。

使用機材 Airbus A320-300
座席配置 3-3
シートピッチ 約80cm
シート幅 約46cm
レッグレスト なし
フットレスト なし
モニター なし
機内エンターテイメント なし
読書灯 あり
電源 なし
USBポート なし
機内Wi-Fi なし
ブランケット なし
スリッパ なし
その他アメニティ なし

機内の様子はこちら(画像が汚くてごめんなさい)。

バンブーエアウェイズの機内の様子

座席はLCCのシートに比べると座り心地の良いシートとなっております。

シートピッチも個人的に苦とは感じませんでした。

バンブーエアウェイズ

一方で機内設備やアメニティは全くと言っていいほどありません。

これはバンブーエアウェイズがそのような方針を採っているのか、国内線だからなのかは不明です。

それでも、ハノイーホーチミン線が国内線最長の2時間ですが、全く不便を感じることはありませんでした。

機内食と機内サービス

バンブーエアウェイズはLCCではないため、機内食や機内サービスがあります。

機内食は離陸後およそ1時間後に配られます。

事前に食事を選択するようなことはなく、全員に同じ食事が配られます。事前に連絡を取ればベジタリアンフードに変えてもらえるかもしれませんが、詳細は不明です。

バンブーエアウェイズの機内食

メインにフルーツという食事内容です。味は普通に美味しかったのです。

食事中もしくは食事後に飲み物も配られます。私はコーラを注文したのですが、紅茶やコーヒーなども可能でした。

この辺りはサービスの選択肢が少ないことを除けば大手キャリアとほとんど違いはないサービスでした。

キャビンアテンダント

バンブーエアウェイズのキャビンアテンダント(CA)はほとんどの方が外国人の方です。

新興エアラインとは言え、他の航空会社は普通にベトナム人の方がCAをやっていたので、CAが外国人の方で驚きました。

髪がピンクのCAもいましたので、意外と自由がモットーなのかもしれませんね。

価格

価格は上記でも説明しましたが、LCCよりは高め、キャリアフラッグ、ベトナムで言うとベトナム航空より安めの設定となっています。

ベトナムのLCCは通常ベトジェットを指すことが多いのですので、ここではLCCベトジェットと考えます。

ハノイーホーチミン線(片道)を例に考えてみると

  • ベトジェット→4000円〜7000円
  • バンブーエアウェイズ→6000円〜8000円
  • ベトナム航空→6500〜10000円

と言う感じになります。

予約時期によって値段はかなり変わってしまいますが、確かにベトジェットより高く、ベトナム航空より安めの値段設定となっています。

どの航空会社を使うかは個人の好み次第ですかね。

総合評価

個人的にはバンブーエアウェイズは想像より良かったです。自分がこのチケットを取った時は、ベトジェットより値段が安く設定されており、LCCより安くチケットを購入することもできました。

やはり、手荷物受託が20kgまで無料ということや機内食がついてくるということを考えると意外と魅力的です。

LCCに乗りたくないけど少しでも安く移動したいという方にはバンブーエアウェイズはかなりオススメです。

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