メキシコシティ〜オアハカ インテルジェット エコノミークラス搭乗記

インテルジェット メキシコ
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こんばんは、ムスコです。

メキシコは非常に国土が広いため、航空業界が非常に充実していますが、その中でも特にLCCに目を見張るものがあります。

LCCにもかかわらず、手荷物が無料だったり、バス移動よりも安かったり、機内食(飲み物とおやつ)が出たり・・・。

今回はメキシコのLCCの中でも最も評価の高いインテルジェットに搭乗しましたので、インテルジェットがどのような航空会社だったのかについてご紹介します。

インテルジェットとは

インテルジェットは2005年に運航され始めたメキシコのLCCで、メキシコ国内ではアエロメヒコ、ボラリスについで第三位の航空会社になります。

インテルジェットとの特徴は何よりもサービスが充実していることです。LCC基準というわけではなく、フルキャリアサービスに比べても遜色ありません。

例えば、国内線にも関わらず座席のシートピッチは34インチ(約86センチ)あり、国際線のプレミアムエコノミー並みに快適なフライトを楽しむことができます。

航空券の購入について

少し面倒くさいのが、航空券の購入です。私はいつもどおり公式から購入券を購入しようとしたのですが、なぜか決済の際にクレジットカードが弾かれ、何枚か試しましたがいずれもだめでした。

よく調べてみると、メキシコの航空会社を予約する際にこういう現象は結構起こるそうで、一方PayPalなら決済できたという人もいるそうです。

ただ私はPayPalでも決済することができず、結局トリップドットコムを経由して航空券を購入しました。

メキシコシティでのチェックイン

前日にオンラインチェックインを試みたのですが、どうしてもうまくチェックインをすることができず、結局当日に空港でチェックインをすることにしました。

インテルジェット チェックインカウンター

余裕を持って2時間30分くらい前に空港に行ったのですが、かなり長蛇の列ができてました。ただ傍らにキオスクがあり、私は預け荷物もなかったので、こちらでチェックインをすることにしました。

インテルジェット キオスク

しかし、こちらでもチェックインができず。仕方がないのでチェックインカウンターに並んでチェックインをすることに。

チェックインは至って簡単で、パスポートとトリップドットコムの予約確認書を渡すだけで、あとは勝手に手続きをしてくれます。

基本的にメキシコは空港であろうがホテルであろうが英語を使える人は少なく苦労することも多いのですが、今回はきちんと英語(と簡単な日本語)で対応してくれました。

インテルジェット ボーディングパス

これでチェックイン完了です。

ちなみにキオスクでチェックインできなかったのはトリップドットコムから送られてきたPNRが間違っていたからでした。ボーディングパスに記載されているPNRとトリップドットコムから送られてきたPNRが異なっており、もしかしたらと思ってボーディングパスのPNRでオンラインチェックインをしたらあっさりとチェックインできました(笑)

オンラインチェックインのやり方

預け荷物が無い方はオンラインチェックインをするのがスムーズでおすすめです。やり方は非常に簡単です。インテルジェット オンラインチェックイン

インテルジェットのアプリから、チェックインを開きます。そしてそれぞれ予約番号と名字を記入します。

インテルジェット オンラインチェックイン

それぞれの質問に対してチェックを入れます。

インテルジェット オンラインチェックイン

 

これでチェックイン完了です。あとは制限エリアや飛行機に搭乗する際にこのQRコードをスキャンするだけです。

機内設備とアメニティ

使用機材 A320
座席配置 3-3
シートピッチ 約86cm
シート幅 約43cm
レッグレスト なし
フットレスト なし
モニターサイズ なし
読書灯 なし
電源 なし
USBポート なし
機内Wi-Fi なし
ブランケット なし
スリッパ なし
その他アメニティ なし

国内線ということもあり、基本的にシートが快適であるということを除いて、設備はかなり簡素化されています。

インテルジェット シート

しかし、何よりも特筆すべきはシートの快適さです。明らかにLCCのクオリティーでなく、フルキャリアサービスのプレミアムエコノミーを凌駕する快適さです。

上記の写真の通り、シートの作りはかなりしっかりとしています。

インテルジェット 

シートピッチを見ましょう。私は通常のLCC(ベトジェット)などの74cmくらいのシートピッチでもかなり余裕がありますが、ここまでの広さになると、いい意味でオーバースペックと言いたくなります。

今まで搭乗したどの飛行機よりも快適なエコノミークラスです。

インテルジェット

各席にはモニターはなく、天井にいくつかモニターが設置されております。

インテルジェット 機内の様子

機内全体の様子はこのような感じになります。大体8割くらいの搭乗率でした。結構外国人の方も乗っていた印象があります。

インテルジェット 軽食

そして、微妙に嬉しかったのが軽食の提供です。ちょっとしたお菓子と飲み物が配布されました。私はペプシを選びましたが、ペプシ以外にも水、コーヒー、オレンジジュースなどが選べます。

LCCにらしからぬサービスに大満足です。

価格

私は比較的直前に航空券を予約しましたが、約4000円で予約することができました。よくメキシコのLCCで言われることですが、基本的にバス移動と価格は変わらず、むしろ安いこともあります。

時間もバスに比べると短縮でき、かつ、サービスもLCCにしてはかなり充実しているので、メキシコ国内を移動する際はぜひともインテルジェットを活用してほしいです。どの路線も上記くらいの価格です。

まとめ

メキシコ初の国内線、かつLCCということで少し緊張して搭乗しましたが、フルサービスキャリア以上のクオリティを提供するインテルジェットに非常に満足しました。

もし皆様メキシコ国内を移動する際はインテルジェットを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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