こんばんは、オヤジです。
成田から天津へ行くフライトを探していると、スプリング・ジャパンが選択肢になると思いますが、「スプリング・ジャパンって実際どうなの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、リーズナブルで、天津便は時間帯も良いため、ベストな選択肢だと言えます。
この記事では、実際に搭乗した体験をもとに、料金・座席・荷物ルール・注意点まで分かりやすく解説します。
スプリング・ジャパンとは?JALグループで安心できるLCC
スプリング・ジャパンは、成田空港を拠点とするJALグループに属するLCC(格安航空会社)です。IATAコードはIJです。
国際線は、中国路線に特化しており、成田からは7路線(上海/北京/ハルビン/寧波/天津/大連/南京)を運行しています。その他、国内線も2路線(新千歳/広島)のネットワークを有しています。
紛らわしいのですが、上記以外の成田発着便および他の国内空港発着便は、IATAコード9Cの春秋航空便になります。
現在、スプリング・ジャパンの運行スケジュールは一部路線で運休が発生しているため、最新情報はオフィシャルサイトでご確認ください。
当初は中国の春秋航空がメインで出資していましたが、2021年7月に新たにJALグループの連結子会社となりました。
LCCと聞くと不安に感じる方も多いですが、JALグループである点は大きな安心材料です。整備や運航体制も一定の基準が保たれており、初めてLCCを利用する方でも比較的安心して使える航空会社と言えます。
また、JALマイルをフライトクーポンに交換し、スプリング・ジャパンのオフィシャルサイトから運賃、手荷物や座席指定などの支払いに使うことができます。
成田〜天津フライトの概要(時間・料金)
成田〜天津は直行便で約4時間のフライトです。短距離の国際線なので、体感としてもそこまで長くは感じません。
成田〜天津便は毎日運行しています。2026年4月現在の時刻表は下記のとおりです。
- IJ253便 成田 11:40発 - 天津 14:55着
- IJ254便 天津 15:50発 - 成田 20:10着
東京〜天津の直行便は、スプリング・ジャパンのほかに、天津航空が羽田から運行していますが、運行日が週1日(天津→羽田が土曜日、羽田→天津が日曜日)であることと、深夜の時間帯なので使い勝手はよくありません。
天津航空に関しては、ムスコが天津経由でウルムチに行った際の搭乗記を公開していますので、参考にしてください。
そのため、天津へ直行便で行く場合、スプリング・ジャパンが唯一の現実的な選択肢となります。
料金は時期によって変動しますが、以下が往復運賃の目安です。
- セール時:1万円台〜
- 通常時:3〜4万円台
特にオフシーズンやセールを狙えば、かなり安く航空券を確保できます。

私はセール期間外に予約しましたので、往復で40,582円でした。
荷物ルールはシビア
スプリング・ジャパンを利用する際に最も注意したいのが荷物ルールです。
機内持ち込みは7kgまでと制限されており、チェックイン時に大きさと重さをチェックされます。
7kgにはノートパソコンやタブレット端末は含まれませんが、持ち込める台数には制限があります。詳細は公式サイトでご確認ください。
短期間の旅行の場合、往路はさほど問題にならないと思いますが、復路はお土産などで荷物が増えがちですので注意が必要です。
天津浜海国際空港ではチェックイン時に荷物のサイズと重さを量られるのはもちろん、搭乗ゲート前でも空港スタッフがチェックしています。お土産等を購入したため、規定の持ち込み手荷物のルールを超えていそうな方は再測定され、規定を超えていた場合は追加料金を取られていました。
受託手荷物がある場合、無料で預けられる範囲は下記のとおりです。
| 運賃タイプ | 無料での受託手荷物許容量 |
|---|---|
| スプリングプラス | 30kg まで無料 |
| スプリング | 20kg まで無料 |
| ラッキースプリング | 有料(無料枠なし) |
一番リーズナブルなラッキースプリングの場合、無料枠はありません。
空港で預け入れ手荷物を追加するとオンラインで事前購入する場合の2倍の料金になりますので、受託手荷物が無料枠を超える場合は、事前にオンラインで購入しておくのが基本です。
受託手荷物の詳細は公式サイトをご確認ください。
実際に搭乗してみたレビュー
成田でのチェックイン〜搭乗の流れ
成田空港では第3ターミナルを利用します。チェックインは出発予定時刻の2時間半前から可能です。出発時間が近づくと混雑しますので、2時間前には到着しておくと安心です。
第3ターミナルはLCC専用ということもあり、施設はシンプルですが、動線は非常に分かりやすくなっています。

行き先ごとに並ぶ場所が異なっており、天津便は寧波行きと同じ入口でした。

まず、手荷物のチェックがあり、機内持ち込み荷物の計測と、受託手荷物があるかどうかを確認されます。

その後、天津と寧波で導線が分かれます。

並んでいる人が多かったので、時間がかかることを覚悟していましたが、チェックインカウンターの数が多いのと、システマティックに運用されているため、10分かからずチェックインはスムーズに完了しました。
チェックインカウンターでは渡航の目的を聞かれました。
事前に座席指定していない場合は、チェックイン時にも指定はできません。

チェックインの手続きはJALの社員の方が担当しています。第3ターミナルでJALの制服を見るのは不思議な感じでした。
機内の様子
機内は往復ともにほぼ満席でした。体感では、日本人が15%、残り85%が中国人という感じでした。観光客という感じの方は少なく、ビジネスや里帰りのような方が目立ちました。
飛行機の機材とアメニティを以下に一覧でまとめます。
| 使用機材 | B737-800 |
| 座席配置 | 3-3 |
| シートピッチ | 約76cm |
| シート幅 | 約43cm |
| ヘッドレスト | なし |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | なし |
| モニター | なし |
| 機内エンターテイメント | なし |
| 読書灯 | なし |
| 電源 | なし |
| USBポート | なし |
| 機内Wi-Fi | なし |
| ブランケット | なし |
| スリッパ | なし |
座席
座席配置は3-3です。

座席のシートピッチは約76cmです。LCCとしては標準的なサイズだと思います。フルサービスキャリアのシートピッチと比べるとやや狭めですが、シート幅も約43cmありますので、3〜4時間のフライトでしたので、ストレスはほとんど感じませんでした。
「やや狭いが許容範囲」というのが正直な印象です。
設備とアメニティ
機内は非常にシンプルです。

- モニターなし
- 電源・USBポートなし
- Wi-Fiなし
- アメニティ類なし
必要最低限の設備に絞られているため、機内で時間をつぶすために、スマホに動画をダウンロードしたり、本を持ち込んだりするなど、事前に準備しておくとよいでしょう。
電源やUSBポートはありませんが、スプリング・ジャパンの場合、WEBサイトに「機内でのモバイルバッテリーから携帯用電子機器への充電は、常に状態が確認できる場所で行うこと。」と書かれていますので、機内でモバイルバッテリーを使って充電することができます。
天津出発時のチェックイン〜搭乗の流れ
帰国時に利用する天津浜海国際空港での手続きについて解説します。
空港自体は比較的コンパクトで、国際線ターミナルは発着本数も少ないので、チェックインカウンターも見つけやすく、初めてでも迷うことはないと思います。
天津浜海国際空港でも出発の2時間半前からチェックインが可能です。

私たちは2時間45分前に空港に到着しましたが、すでに多くの方が並んでいました。
手荷物チェックは厳重で、すでに触れたように重量制限には注意が必要です。成田便の時間帯には、他の国際線の便がないため、保安検査や出国審査も非常にスムーズでした。
遅延リスクと安定性
LCCのため、多少の遅延リスクはあります。私が利用した時は、往路は問題はありませんでしたが、復路の出発は30分ほど遅延しました(到着はほぼ定時でした)。
Trip.comで確認したところ、、2026年3月のIJ254便の定時出発率は97%、定時到着率は何と100%ですので、遅延に関しては大きく心配する必要はないかもしれません。
どんな人におすすめ?
スプリング・ジャパンの成田〜天津線は、以下のような方におすすめです。
- リーズナブルに天津へ行きたい方
- 弾丸旅行で天津に行きたい方
- 手荷物があまり多くない方
- JALマイルを有効活用したい方
時間帯も良いので、3連休でも天津を満喫することができます。
まとめ
スプリング・ジャパンの成田〜天津線は、弾丸旅行やリーズナブルに天津へ行きたい方にとって、非常にバランスの良いフライトです。
JALグループの安心感があり、LCC初心者でも比較的使いやすいのが特徴です。
荷物制限や最低限の設備とサービスなどのデメリットはあるものの、事前に理解しておけば大きな問題にはなりません。



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