こんばんは、オヤジです。
マカオ観光というと、セナド広場や聖ポール天主堂跡があるマカオ半島、または大型リゾートホテルが並ぶコタイを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
一方で、タイパは少し地味な印象を持たれやすいエリアかもしれません。世界遺産が密集しているわけでもなく、コタイのように華やかなカジノリゾートが並んでいるわけでもありません。
ただ、実際に歩いてみると、タイパにはマカオ半島やコタイとは違う魅力があります。昔ながらの街並みが残るタイパヴィレッジ、ポルトガル風建築が美しいタイパハウスミュージアム、コタイの街並みを見渡せるタイパ・グランデなど、落ち着いて楽しめるスポットが点在しています。
この記事では、マカオのタイパエリアについて、旅行者向けに見どころやおすすめの回り方を分かりやすく紹介します。
タイパとは?マカオ半島とコタイの間にある落ち着いたエリア
タイパは、マカオを構成する主要エリアのひとつです。
マカオ半島は、セナド広場や聖ポール天主堂跡、モンテの砦など、歴史的な観光スポットが集まるエリアです。一方、コタイはベネチアン・マカオやパリジャン・マカオ、ロンドナー・マカオなど、大型リゾートホテルが並ぶ華やかなエリアです。
その間に位置するタイパは、どちらかというと落ち着いた雰囲気のエリアです。マカオ半島ほど観光名所が密集しているわけではなく、コタイほど華やかなリゾート感があるわけでもありません。
そのため、初めてのマカオ旅行では後回しになりやすい場所かもしれません。しかし、タイパには街歩き、歴史建築、グルメ、展望スポットなど、ゆっくり巡ることで見えてくる魅力があります。
派手さはありませんが、マカオの違った一面を感じられるのがタイパの魅力です。
タイパへの行き方
タイパへは、コタイ方面からもマカオ半島方面からもアクセスしやすいです。
主なアクセス方法は以下のとおりです。
- カジノホテルの無料シャトルバス:「Galaxy Macau(ギャラクシー)」や「The Venetian Macao(ザ・ヴェネチアン・マカオ)」へ行き、徒歩でアクセス
- バス:11、15、22、28A、33、34などの路線で「官也街」または「氹仔街市」で下車
- LRT:「排角駅(Pai Kok)」または「運動場駅(Stadium)」で下車
- タクシー
タイパ観光で訪れたい3つのスポット
タイパヴィレッジ|グルメと街歩きを楽しめるエリア
タイパ観光でまず訪れたいのが「タイパヴィレッジ」です。
タイパヴィレッジは、昔ながらの街並みが残るエリアで、官也街を中心にマカオらしい食べ歩きやローカルな雰囲気の街歩きを楽しめる場所です。

官也街は、全長約150mの小さな通りにローカルグルメやお土産店が集まる、タイパを代表する観光スポットです。
観光客も多く、にぎやかな雰囲気があります。エッグタルト、ポークチョップバーガー、アーモンドクッキーなど、マカオらしいグルメを楽しみながら歩くのもおすすめです。

ただし、タイパヴィレッジの魅力は官也街だけではありません。少し路地に入ると、カラフルな建物や落ち着いた住宅街の雰囲気が残っており、コタイの大型ホテル群とはまったく違う景色に出会えます。
時間があれば、メイン通りだけでなく、周辺の細い路地も歩いてみるのがおすすめです。派手な観光地ではありませんが、ゆっくり歩くことでタイパらしさを感じられるエリアです。
タイパハウスミュージアム|ポルトガル風建築が美しいスポット
タイパヴィレッジとあわせて訪れたいのが、「タイパハウスミュージアム」です。

タイパハウスミュージアムは、ミントグリーンの外観が印象的なポルトガル風建築のスポットです。かつてのポルトガル人住宅を活用した文化施設で、タイパを代表する景観のひとつです。

建物の前に立つと、マカオがポルトガル統治下にあった時代の雰囲気を感じることができます。マカオ半島にもポルトガル風の建物はありますが、タイパハウスミュージアム周辺は比較的落ち着いた雰囲気で、写真を撮りながらゆっくり散策しやすいのが魅力です。
周辺にはカルモ教会もあり、タイパヴィレッジのにぎやかな雰囲気とは少し違う、静かで上品な空気があります。官也街で食べ歩きを楽しんだあと、少し歩いてこのエリアまで来ると、タイパの印象がぐっと広がります。
タイパ・グランデ|コタイの街並みを見渡せる絶景スポット
タイパの魅力をもう少し深く感じたい方におすすめしたいのが「タイパ・グランデ(大潭山眺望台)」です。
タイパ・グランデは、タイパ島にある高台のエリアです。周辺には自然を感じながら歩けるトレッキングコースもありますが、旅行者には「コタイの街並みを見渡せる絶景スポット」として訪れるのがおすすめです。

展望スポットからは、コタイの大型リゾート群やタイパの街並みを眺めることができます。ベネチアンやパリジャンなどを地上から見るのとは違い、高台から見下ろすことで、コタイエリアの大きさや独特の景観がよく分かります。

夜景も非常に美しいスポットなので、次回は夜に訪れてみたいと思います。

展望スポットへは、斜行エレベーターでアクセスできます。

マカオというと世界遺産やカジノのイメージが強いですが、タイパ・グランデに行くと、自然を感じられる別の表情にも出会えます。
タイパ観光の所要時間とおすすめの回り方
タイパ観光は、どこまで巡るかによって必要な時間が変わります。
短時間で楽しむなら、タイパヴィレッジとタイパハウスミュージアムを組み合わせるのがおすすめです。官也街周辺を歩き、グルメやお土産を楽しんだあと、タイパハウスミュージアムやカルモ教会方面へ向かう流れであれば、2時間前後でも楽しめます。
コタイに宿泊している方や、ベネチアン・マカオ周辺を観光する方であれば、タイパヴィレッジは旅程に組み込みやすい場所です。
半日ほど時間がある場合は、タイパヴィレッジ、タイパハウスミュージアム、タイパ・グランデを組み合わせると、タイパの魅力をより幅広く楽しめます。街歩き、歴史建築、展望スポットを一度に楽しめるので、マカオ半島やコタイとは違う観光体験ができます。
タイパはこんな人におすすめ
タイパは、マカオ半島やコタイだけでは少し物足りない方におすすめのエリアです。
たとえば、マカオらしい街歩きを楽しみたい方、官也街で食べ歩きをしたい方、ポルトガル風建築を見たい方には、タイパヴィレッジやタイパハウスミュージアムがおすすめです。
また、コタイに宿泊していて、ホテル以外の場所も少し歩いてみたい方にも、タイパは便利です。大型リゾートの華やかな雰囲気から少し離れるだけで、また違ったマカオの風景に出会えます。
タイパ・グランデまで足を延ばせば、コタイの街並みを高台から見渡せます。マカオで絶景スポットを探している方や、少し違った角度からコタイを眺めてみたい方にもぴったりです。
一方で、マカオ滞在が短く、世界遺産だけを効率よく巡りたい方にとっては、タイパの優先度は少し下がるかもしれません。
派手な観光地を期待して訪れると、少し地味に感じる可能性もあります。ただ、その落ち着いた雰囲気こそが、タイパの良さでもあります。
観光地らしい分かりやすい華やかさよりも、街の雰囲気や景色を楽しみたい方には、相性のよいエリアだと思います。
まとめ
タイパは、マカオ半島やコタイと比べると、少し落ち着いた印象のあるエリアです。
しかし、実際に歩いてみると、タイパヴィレッジのローカルな街並み、タイパハウスミュージアムの美しいポルトガル風建築、タイパ・グランデから眺めるコタイの景色など、タイパならではの魅力に出会えます。
マカオ半島では歴史ある世界遺産を楽しみ、コタイでは大型リゾートの華やかさを味わう。そして、タイパでは少し落ち着いて、街歩きや景色を楽しむ。そう考えると、マカオ旅行の楽しみ方がぐっと広がります。
初めてのマカオ旅行で時間が限られている場合は、タイパヴィレッジとタイパハウスミュージアムだけでも十分楽しめます。半日ほど余裕があれば、タイパ・グランデまで足を延ばし、コタイの街並みを高台から眺めてみるのもおすすめです。
派手さはありませんが、タイパはマカオの違った表情に出会えるエリアです。定番観光に少しプラスするスポットとして、ぜひ候補に入れてみてください。



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