台北松山空港 Airlines VIP Lounge訪問記

こんにちは。オヤジです。
台湾からの帰国時に、台北松山空港のAirlines VIP Loungeを利用しました。コンパクトですが非常に使い勝手の良いラウンジでした。この記事ではラウンジのロケーションや内部の様子などを詳しくご紹介します。

Airlines VIP Loungeの利用条件

Airlines VIP Loungeは台北松山空港で利用できる唯一のラウンジです。JALとANAはもちろん、アライアンスに関係なく、台北松山空港発着の航空会社すべての指定ラウンジになっています。

利用条件は、各航空会社の上級会員に加え、ビジネスクラスの利用者となります。上級会員の場合、同伴者1名まで無料で利用可能です。
私は、今回ANAのスーパーフライヤーズ（プラチナから陥落しました・・・）の権限で利用しました。

残念ながらプライオリティ・パスでは利用できません。

VIPラウンジは２階出発フロアのイミグレーションを通過してすぐ左手の奥に位置していますので、迷うことはないと思います。

ラウンジに入るとすぐに受付がありますので、そちらでチェックイン時に渡されるラウンジ利用券を提出します。

ラウンジ内ではフリーWiFiも利用可能です。
受付横にアクセスポイントとパスワードが記載された紙が用意されています。
速度は安定しており、私が計測した時には41Mbpsでしたので、ネットサーフィンやYoutubeの視聴など普段の用途には十分な速度です。

Airlines VIP Loungeのサービス概要を一覧でまとめます。

ラウンジはコンパクトな作りで、横長のレイアウトになっています。正確な座席数は不明ですが、スペースに対して席数は多く感じました。

席はソファーが中心です。

ソファーの座り心地は良いのですが、テーブルが小さくて高さも低めなため、食事をする際にはあまり快適ではありませんでした。

トイレはウォッシュレットはありませんが、とても清潔でした。

小規模ラウンジということで、シャワー室、仮眠室やマッサージチェアなどの設備はありません。

ダイニングコーナーは受付を過ぎラウンジ内に入ってすぐ右手にあります。

ダイニングコーナーはかなり狭く、4,5人で一杯になってしまいます。狭いながらも点心など台湾らしい品揃えです。

スープやパイナップルケーキも用意されています。

アルコールは、ビール（キリン一番搾りと台湾ビール）、ワイン（赤、白）は確認できましたが、ウイスキーなどの洋酒は確認できませんでした。

ノンアルコールドリンクの品揃えはかなり充実しています。写真にはありませんが、ホットコーヒーや紅茶、中国茶も用意されています。

私のチョイスは点心と野菜、フライドチキンです。

魯肉飯も用意されています。他の人が食べているのを見て美味しそうだったので、私もいただきました。

さすがに市内の一流レストランと比較すると劣りますが、点心や魯肉飯はとても美味しく十分に満足できるレベルです。

台北松山空港はレストランがやカフェがあまり充実していませんので、Airlines VIP Loungeを利用できる方は、出発前のひとときをこのラウンジで過ごすのがおすすめです。

台湾の名物である点心や魯肉飯、パイナップルケーキなどを最後まで楽しむことができます。ぜひ、次回の旅行の際には利用してみてください。