こんばんは。オヤジです。
広州を代表するランドマークといえば、珠江沿いにそびえる「広州塔」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
広州塔には展望台や摩天輪などの施設もありますが、今回は塔には登らず、周辺を歩きながら広州塔を眺めてみることにしました。
広州塔の真下からスタートし、珠江に架かる歩行者専用の「海心橋」を渡って、珠江新城の中心にある「花城広場」まで散策しました。
この記事では、夕方と夜で表情を変える広州塔を、街歩きの様子とあわせて紹介します。
広州塔とは?広州を代表するランドマーク
「広州塔(广州塔/Canton Tower)」は、珠江の南岸に建つ高さ600mの電波塔です。
塔の中央部が細くくびれた独特の形をしており、中国では「小蛮腰(しょうばんよう)」と呼ばれることもあります。
広州の新都市軸と珠江が交わる場所に位置し、対岸には花城広場や珠江新城の高層ビル群が広がり、現在では広州を象徴するランドマークの一つです。
広州には北京路や上下九歩行街など歴史を感じられるエリアもありますが、広州塔周辺まで来ると雰囲気は一変し、近代的な高層ビルと珠江がつくり出す、現代の広州らしい景観を楽しめます。
展望台や摩天輪もある
広州塔には高層階から広州市街を見渡せる展望施設があり、塔の上部には世界最高地点に設置された水平型観覧車「摩天輪(Bubble Tram)」などのアトラクションも設けられています。
展望台から眺める広州の街も魅力的だと思いますが、今回は時間の都合で利用しませんでした。
むしろ今回、広州塔の周辺を歩いてみて感じたのは、広州塔は外から眺めても十分楽しめるということでした。
広州塔そのものを写真に収めたい場合は、塔から少しずつ離れながら歩いていくのがおすすめです。
広州塔の周辺を散策
まずは地下鉄で「広州塔駅」へ向かい、広州塔の周辺を歩いてみます。

駅を出ると、すぐ近くに巨大な広州塔がそびえています。
真下から見上げる広州塔
遠くから見ると細身でスマートな印象の広州塔ですが、真下まで来るとその大きさに驚かされます。
広州塔の外側は多数の柱やリングからなり、楕円形の骨組みをねじるように組み合わせることで、独特のシルエットが生み出されています。
ライトアップ前の広州塔を眺める
このときはまだ夕方で、広州塔のライトアップは始まっていませんでした。
明るい時間帯は、塔の鉄骨構造や独特のくびれたシルエットがはっきりと見えます。
夜の華やかな姿とは違いますが、広州塔そのものの形をじっくり見るなら、明るいうちの方が分かりやすいと感じました。
このあと少し時間があったため、いったんイオンでお土産を買うことにしました。
買い物を終えると広州塔はライトアップ
イオンで買い物を済ませて外へ出ると、辺りはすっかり暗くなっていました。

先ほどまで明るい空を背景に立っていた広州塔は、すでにライトアップされています。暗い夜空の中に広州塔が鮮やかに浮かび上がり、周囲の高層ビルにも明かりが灯っています。
今回は結果的に買い物を挟んだことで、ライトアップ前とライトアップ後の両方の広州塔を見ることができました。
ここからは、ライトアップされた広州塔を眺めながら、海心橋を渡って花城広場へ向かいます。
ライトアップされた広州塔を見ながら海心橋を渡る
広州塔をあとにして、珠江に架かる「海心橋(かいしんきょう)」へ向かいます。

海心橋は、広州塔と海心沙方面を結ぶ歩行者専用の橋です。
地下鉄を利用して対岸へ移動することもできますが、夜景を楽しむなら歩いて渡るのがおすすめです。
海心橋は広州塔のおすすめ撮影スポット
海心橋を歩き始めると、広州塔との距離が少しずつ離れていきます。

塔の真下では全体を写真に収めるのが難しかったものの、橋の上まで来ると広州塔の全景が見えるようになります。
さらに夜は塔がライトアップされているため、暗い空を背景に広州塔のシルエットが際立ちます。

珠江の水面や周囲の高層ビル、遊覧船を一緒に入れて撮影できるのも、海心橋ならではの魅力です。
歩くにつれて見る角度が少しずつ変わるため、同じ広州塔でも場所によって写真の印象が変わります。
海心沙を抜けて花城広場へ
海心橋を渡ったあとは、「海心沙」を通って「花城広場」へ向かいます。
海心沙(かいしんさ)は、珠江に浮かぶ島で、2010年に開催された広州アジア大会の開会式・閉会式の会場となった場所です。現在は「海心沙アジア大会公園」として整備され、市民の憩いの場やイベント会場として利用されています。
広州塔と花城広場の間に位置しているため、海心橋を渡って花城広場へ向かう際に、そのまま歩いて通ることができます。
海心沙まで来ると、広州塔は珠江を挟んだ反対側に見えます。

広州塔との距離ができたことで、ライトアップされた塔全体が、足元から見上げていたときとはまったく違った景色になります。
広州塔から花城広場までは地下鉄などでも移動できますが、広州塔そのものを楽しむなら、海心沙を経由し、歩いて移動する方がおもしろいと感じました。
真下から見上げる姿、海心橋からの全景、珠江越しに見る姿と、移動するにつれて少しずつ景色が変わっていきます。
ライトアップ後は、広州塔だけでなく花城広場周辺の珠江新城の高層ビル群の夜景も一緒に楽しめます。
花城広場とは
花城広場は、珠江新城の中心にある広大な都市広場です。

周辺には広州大劇院、広州図書館、広東省博物館などの文化施設に加え、高層ビルが数多く立ち並んでいます。特に夜になると周囲のビルがライトアップされ、広場全体が華やかな雰囲気になります。
広場そのものだけでなく、周囲に広がる近代的な街並みを眺めながら歩くのも花城広場の楽しみ方です。
花城広場から眺めるライトアップされた広州塔
花城広場まで来ると、珠江の向こうに広州塔をほぼ正面から眺めることができます。広州塔からほどよく距離があるため、塔全体を写真に収めやすいのもポイントです。

特に夜はライトアップされた広州塔がよく目立ち、花城広場の近未来的なライトアップと相まって広州らしい近代的な夜景を見ることができます。
展望台から広州の街を眺めるのも一つの楽しみ方ですが、広州塔そのものを見たいなら、花城広場側まで歩いてみるのがおすすめです。
広州塔と花城広場へのアクセス
広州塔へは、地下鉄3号線またはAPM線の「広州塔駅」が便利です。駅を出ればすぐ近くに広州塔があるため、初めてでもそれほど迷うことはありません。
広州塔から花城広場までは、今回のように海心橋を渡って徒歩で移動できます。
今回歩いたルートは、広州塔 → 海心橋 → 海心沙 → 花城広場です。
花城広場だけを訪れる場合は、APM線の「大劇院駅」や「花城大道駅」が便利です。
海心橋はGoogleマップ上では表示されないため、ご注意ください。
まとめ
今回は、広州塔周辺を散策したあと、海心橋を渡って花城広場まで歩いてみました。
広州塔というと展望台からの景色に注目しがちですが、塔に登らなくても十分楽しむことができます。明るい時間に間近から見る広州塔と、ライトアップされた夜の広州塔では印象が大きく異なります。
さらに海心橋を渡れば、歩くにつれて広州塔との距離や角度が変わり、さまざまな表情を見ることができます。
最後に花城広場からは、広州塔だけでなく、珠江新城の高層ビル群も含めた華やかな夜景を楽しめました。
広州の歴史ある街並みとはまた違った、近代的な広州を楽しみたい方は、夕方から広州塔を訪れ、花城広場まで歩いてみてはいかがでしょうか。





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