成田ーハノイ ベトジェットエアエコノミークラス搭乗記

べトジェットエア エコノミークラス
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こんばんは、ムスコです。

みなさん、ベトナムに行きたくないですか?

今はかなり格安でベトナムに行くことができます。というのも2018年にベトジェットエアが日本就航を始めたからです。

今やベトナムNO.1のLCCとして名を挙げているベトジェットですが、日本便もどんどん増え続けています。

安い時には2万円を下回ることもあるそうですが、あまりにも安すぎない…?と疑問に思う方もいるでしょう。

そこで今回はベトジェットを実際に評価してみたいと思います。

予約

自分はベトジェットの100円セールを利用して航空券を購入しました。

旅行サイトではなくベトジェットの公式ホームページからです。

正直LCCらしい粗末な作りのサイトですが、特に不便さを感じることはありませんでした。

さて、LCCとは最初は安くてもオプションがかなりあるのでサイトを進むたびにどんどん高くなる現象がありますが、ベトジェットはその典型です。

座席指定、食事、受託手荷物全てが有料でした。

特に受託手荷物が曲者。こいつはなんと初めから有料オプションに設定されています。

ベトジェットの料金詳細

普段受託手荷物を利用しないので、往復で48USD(約5000円)の損失です。

まあ確認を怠った自分が悪いのですが・・・

兎にも角にも、受託手荷物にはご用心を。

正直それ以外は全く問題ありませんでした。

成田空港のチェックイン

ベトジェットは何故かフルサービスキャリアが集う成田空港第2ターミナル3階Fカウンター(変更する場合あり)がチェックイン場となります。

ベトジェットの成田空港でのチェックイン所

非常にわかりにくい場所にありました。

2時間30分前にも関わらずかなり混んでいます・・・と思いきや、これはホーチミンシティ行きの列でした。正直、職員がハノイ行きの列もあることを呼びかけるまで全く気が付きませんでした。

ベトジェットチェックイン所

ホーチミン行きは外まで列ができていましたが、ハノイ行きはホーチミンの半分くらいの列しかできていませんでした。

このように、ベトジェットは行き先によってチェックイン所が分かれています。もしかしたら自分の行く場所のチェックイン所は空いている可能性もあるので、一旦中まで行って確認するといいかもしれません。

ベトジェットは手荷物受託が有料のため機内持ち込みを行う人がソコソコの人数います。その人たちのためか、外にはこんな機械が置いてありました。

ベトジェットチェックイン所

機内に持ち込みできる手荷物の制限が書かれていますね。重さが7kgまで、サイズが56cm×36cm×23cmと書いてありますね。

実際に手荷物を持ち込んだのですが、その時の印象としては、重さに関してはかなり厳重にチェックしているという印象でした。実際に職員の方たちが「超過超過」と叫んでいる場面が何回か見受けられました。

サイズに関してはあからさまに大きすぎる荷物を除いてチェックが行われている印象はありませんでした。

ただ実際に機内に持ち込みができるか不安な方は、上の写真にある機械で重さや荷物の大きさのチェックを行ってみるといいかもしれませんね。

機内に手荷物を持ち込む場合は写真のようなシールが貼られます。

ベトジェットの機内持ち込み時のシール

チェックイン自体は30分程度で終わりました。

その時点でもチェックインの列はソコソコ空いていました。

ただしホーチミンシティ線の出発時刻をみると1時間30分を切っており、かなり混雑していました。チェックインをするなら2時間前までにするのがいいかもしれませんね。

ベトジェットの往路は半数以上がベトナム人という印象でしたが、復路は意外にも日本人の方が多いという印象で、ベトナムから日本へと向かう欧米人の方も多いように思われました。

機内設備とアメニティ

ベトジェットエアの機内設備とアメニティについて紹介します。

使用機材 Airbus A321neo
座席配置 3-3
シートピッチ 約72.5cm
シート幅 約45cm
レッグレスト なし
フットレスト なし
モニター なし
機内エンターテイメント なし
読書灯 あり
電源 なし
USBポート なし
機内Wi-Fi なし
ブランケット なし
スリッパ なし
その他アメニティ なし

ご覧の通り、ベトジェットエアのエコノミークラスには最低限のものしか備え付けられていません。

ベトジェットの機内

こちらは足元。身長163cmの自分にとってはそこそこ余裕がありますが、身長の高い方には少々キツイかもしれません。

ベトジェットの機内の様子

こちらは機内の様子となります。

ベトジェットの座席はフルサービスキャリアの座席に比べると多少硬いですが、ベトナムまでの5〜7時間程度であれば、あまり苦にはなりません。

ただし、上記のアメニティを見てわかるように、タオルケットもアイマスクも耳栓も何もありません。また、お水も軽食も一切ありません。

ただし、機内でお菓子を食べたりお水を飲んでいる方は大勢いたのですが、それを注意している様子は一切見られませんでした。

機内もとても落ち着いた様子でしたのでとても心地よいフライトでしたよ。機内のサービスは通常のLCC並みといったところです。ちなみに有料機内食は注文しませんでしたが、普通に美味しそうでした。

価格

LCCですので、手荷物受託・座席指定・食事などによって料金に変動が生じますが、ここでは有料オプション無しの状態で考えたいと思います。

成田ーハノイ線の相場は通常時で2万7〜8千円といったところで、高くても3万前半とかなりリーゾナブルな値段となっています。

またセールを利用すれば2万前半、時期によっては2万円を切ることもあります。

もちろん、大半の方が有料オプションを利用することを考えるとその値段から2〜3千円ほど高くなるとは言え、それでもかなり安い値段設定となっています。

総合評価

ベトジェットエアのサービスは正直にいってLCCという感じで特別良いとは感じませんでしたが、悪いと感じることもありませんでした。

一方で、価格はかなりリーゾナブルな値段となっており、格安でベトナムに行きたい方にとってはかなり魅力的な値段設定となっているのではないでしょうか。

ベトナム行きを検討している方がいましたら、是非ベトジェットを利用してみてくださいね。

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