こんばんは、オヤジです。
2025年11月のマカオ旅行の際に関西国際空港発着のマカオ航空便を利用しました。マカオ航空はANAと提携している航空会社のため、SFC会員の私は「KIX Lounge Kansai」を利用することができました。
関西国際空港は航空会社ごとのラウンジがなくなり、航空会社共用ラウンジである「KIX Lounge Kansai」または「KIX Lounge Premium」を利用する形になっています。
この記事では、KIX Lounge Kansaiについて、利用条件から場所、設備、食事まで実際に利用した体験をもとに分かりやすく解説します。
KIX Lounge Kansaiとは?
KIX Lounge Kansaiは、関西国際空港第1ターミナルの国際線出国後エリアにある航空会社共用ラウンジです。
以前の関空では、ANAラウンジやJALサクララウンジなど、航空会社ごとにラウンジが用意されていました。しかし、第1ターミナルのリニューアルに合わせて、国際線のラウンジ環境は大きく変わっています。
現在は、航空会社ごとのラウンジは廃止され、関西エアポートが運営する共用ラウンジとして、KIX Lounge PremiumとKIX Lounge Kansaiが設けられています。
その中でもKIX Lounge Kansaiは、ビジネスクラス利用者や航空会社の上級会員など、比較的多くの対象者が利用する、メインの航空会社共用ラウンジという位置づけです。
関空を初めて利用する方や、久しぶりに利用する方は、「ANAラウンジやサクララウンジはどこにあるのか」と迷うかもしれませんが、現在は、航空会社ごとの専用ラウンジではなく、共用ラウンジを利用する形になっています。
KIX Lounge Kansaiの利用条件
KIX Lounge Kansaiは、カードラウンジや、誰でも料金を払えば入れる有料ラウンジではなく、基本的には、航空会社から案内された対象者が利用できる航空会社ラウンジです。
利用条件は、搭乗する航空会社、搭乗クラス、会員ステータスによって異なります。
ANAの場合、KIX Lounge Kansaiの対象者として、ANAグループ運航便をビジネスクラスで利用する方、プラチナサービスメンバー、スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンス・ゴールドメンバーなどが対象として案内されています。
対象となるステータス会員は、同一便に搭乗する同行者1名も利用可能です。
ダイヤモンドサービスメンバーやANA Million Miler Program「Lounge Access Card」保有者は、KIX Lounge Premiumを案内されます。
今回はマカオ航空を利用しましたが、マカオ航空はANAと提携しているため、ANAスーパーフライヤーズ会員の資格で利用できました。
関西国際空港の共用ラウンジの利用条件は航空会社ごとに異なります。
例えば、JALの対象者の場合、利用ラウンジはKIX Lounge Kansaiではなく、KIX Lounge Premiumが案内されます。
航空会社の上級会員の資格を持っている方や、ビジネスクラス以上を利用する方は、どちらのラウンジを利用できるのか、チェックイン時の案内や航空会社の公式サイトで確認しておくと安心です。
KIX Lounge Kansaiの場所と行き方
KIX Lounge Kansaiは、関西国際空港第1ターミナル3階、国際線の保安検査後エリアにあります。
利用の流れとしては、チェックイン、保安検査、出国審査を終えたあと、国際線ゲートエリア内でラウンジへ向かいます。
場所は国際線ゲートエリアの中央です。KIX DUTY FREEを抜けた先にあるエレベーターまたはエスカレーターで、3階へ上がります。

3階に上がると、右手にKIX Lounge Kansai、左手にKIX Lounge Premiumがあります。
ラウンジ内の設備とサービス
KIX Lounge Kansaiは、関空の新しい共用ラウンジらしく、かなり大規模なラウンジです。
主な設備とサービスを以下にまとめます
| ラウンジ種別 | 航空会社共用ラウンジ |
| 営業時間 | 6:00~2:45 *クローズ時間は、最終便の出発予定時刻により変更される場合があります。 |
| プライオリティ・パス | 利用不可 |
| 座席数 | 658席 |
| マッサージチェア | あり |
| 仮眠室 | あり |
| 喫煙室 | あり |
| キッズルーム | なし/ファミリールームあり |
| ロッカー | あり |
| トイレ | あり |
| シャワー | あり |
| フリーWi-Fi | あり |
| 電源 | あり |
| USBポート | あり、USB Type-C対応 |
| 通話ブース | あり |
| 新聞・雑誌 | あり |
| 食事 | あり |
| ソフトドリンク | あり |
| アルコール | あり |
| スパークリングワイン/シャンパン | スパークリングワイン |
ラウンジ内の様子
関空公式サイトによると、KIX Lounge Kansaiの面積は2,970平方メートル、座席数は658席とされています。

ラウンジは「North Side」と「South Side」に分かれています。North Sideのほうが大きく、メインエリアのような位置づけです。
時間帯によってはSouth Sideは営業していないこともあります。
私たちはNorth Sideで食事をいただきました。
North Sideは広々としたモダンな空間に多くの座席が用意されています。


座席数が多いだけではなく、さまざまなタイプの座席が用意されているため、目的に応じて使い分けることができます。
また、ほとんどの座席にUSBポートが用意されている点もうれしいポイントです。

複合機が用意されたワークスペースもあるため、出張時にも作業しやすい環境です。
食事後にSouth Sideに移動しましたが、North SideとSouth Sideの間には、ロッカー、トイレ、シャワールームがあります。

シャワーを利用するには、受付でカードキーを借りる必要があります。

また、日本文化を紹介するギャラリースペースもあります。

South Sideはやや証明が暗く、落ち着いた雰囲気です。

半個室になったスペースが多く用意されていますので、フライトまでの時間をリラックスして過ごせます。
ラウンジ内には、そのほかにも授乳室、通話ブース、オンラインミーティング用ブース、ファミリールーム、喫煙室、マッサージチェア、プライベートルームなどが用意されており、設備面はかなり充実しています。
食事・ドリンクの内容
KIX Lounge Kansaiでは、ビュッフェ形式で食事やドリンクが提供されており、内容はかなり充実しています。

私が利用した際には、ホットミールは5種類ほどあり、さらに、スープやカレーも用意されていました。

コールドミールはサラダやハムのほか、おにぎり、寿司、だし巻き卵、煮物など、和食メニューも充実していました。


ドリンク類は、各種ソフトドリンクに加え、アルコールもビール、赤・白ワイン、スパークリングワイン、ウイスキー、ジンなど一通りそろっています。

私が選んだメニューです。

食事後は、South Sideでデザートをいただきました。
KIX Lounge Kansaiを利用する際の注意点
KIX Lounge Kansaiを利用する際に、まず確認したいのが利用条件です。
関空のラウンジは共用化されましたが、すべての国際線利用者が入れるわけではありません。利用可否は、航空会社、搭乗クラス、ステータスによって決まるため、ご自身が利用できるかどうかを航空会社の公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。
次に注意したいのが、搭乗口までの移動時間です。ラウンジは国際線ゲートエリア中央にありますが、搭乗ゲートが遠い場合は移動に時間がかかります。
ラウンジでゆっくりしすぎて搭乗口へ向かう際に慌てないよう、搭乗開始時刻の少し前には、ラウンジを出発しておくと安心です。
まとめ
KIX Lounge Kansaiは、関西国際空港第1ターミナルの国際線出国後エリアにある航空会社共用ラウンジです。
ビジネスクラス利用者や航空会社の上級会員など、利用できる対象者は限られますが、その分、ラウンジ内の設備や食事、ドリンクは非常に充実しています。
広々とした空間にさまざまなタイプの座席が用意されており、食事を楽しむのはもちろん、出発前に仕事をしたり、静かに休んだりするにも使いやすいラウンジだと感じました。
関空では航空会社ごとの専用ラウンジが共用ラウンジに集約されているため、利用条件や案内されるラウンジは航空会社によって異なります。対象となる方は、チェックイン時や航空会社の公式サイトで確認したうえで、出発前のひとときを落ち着いた空間で快適に過ごしてみてはいかがでしょうか。

コメント