ハノイ・ノイバイ国際空港　Song Hong Lounge訪問記

こんばんは、ムスコです。

ハノイ空港のインターナショナルターミナルにはプライオリティパスが使えるラウンジが一箇所あります。Song Hong Loungeです。

内部は非常に清潔で、料理やドリンクの種類も豊富な快適なラウンジです。

ロケーション

Song Hong Loungeのロケーションについてご説明します。

保安検査場を抜けたら向かって右側に右折します。28番ゲートを目安にして進んでください。28番ゲートの手前にSong Hong Loungeを案内する案内板とエスカレータがあります。

エスカレータを上に上るとすぐ正面にラウンジがあります。

入り口に入るとすぐ正面に受付があるので、そこで手続きを行いましょう。

Song Hong Loungeのサービス概要を一覧でまとめます。

内部は非常に清潔ですが、プライオリティパスを唯一使えるラウンジということもあり、利用者は非常に多いです。

座席数は中の上くらいでしょうか。おそらく100席以上は用意されています。ただしテーブル席も多くなっているので実際に利用できるのは60～70組程度だと思われます。

ビジネス用のブースやマッサージチェアも用意されています。私はマッサージチェアは利用していませんが、おそらく無料で利用できるため体の疲れを取りたい人はぜひ使ってみてください。

私はマッサージチェアのそばの座席に座っていましたが、代わる代わる利用していたので、興味のある方はマッサージチェアが使えるか、常にセンサーを張っておくのがよいでしょう。

Song Hong Loungeは最近のラウンジでは珍しく喫煙所も設置されています。これは私の思い違いかもしれないですが、ベトナム人はかなり喫煙率が高い気がするので、その影響で喫煙所が設置されているのではないかと思っています。

こちらは男子トイレです。東南アジアのトイレはどの国もなかなか味のあるトイレが多いですが、そこはさすがラウンジ、とても清潔です。

トイレの反対側にはシャワー室が設置されています。

シャワー室は非常に2室しかないので争奪戦になりがちです。シャワー室の利用はスタッフの予約が必要、ということはなく完全早い者勝ちです。そのためシャワーを浴びたい方は、シャワー室の前で待機しておくのがよいでしょう。

シャワー室にはタオル、シャンプー、ボディーソープが用意されている籠が置いてあります。そばには使用済みのタオルを置くための籠もあります。

まずシャワーを浴びる方は、籠をもってシャワー室に入りましょう。

シャワー室に入ると、左手には荷物置き場とハンガー掛けがあります。当然鍵付きです。

シャワーは固定式ではありません。温水には対応していますが、あまり暖かくはなりません。また温水にすると水圧が弱くなりますので、少し冷たいくらいの温度設定がちょうどよいかもしれません。

シャワーを浴び終えたらシャワー室を簡単にきれいにして、使用済みのタオルと籠はきちんとかたずけをしましょう。

ドライヤーは洗面台に接されています。1台しかないので注意しましょう。

食事はブッフェ形式で、あまり種類は豊富ではありませんが充分な量が用意されています。スパゲッティやパンのような洋食、寿司もどきの日本食、フォーや春巻きなどのベトナム料理、野菜やデザート等とてもバラエティ豊かです。

用意されていた料理がなくなってもすぐに補充されていたので、食べたい料理がなかった、ということはほとんどないでしょう。万一食べたい料理がなくてもスタッフに一言いえばすぐに対応してもらえます。

ソフトドリンクは非常に充実しています。缶で用意されているソフトドリンクだけでなく、搾りたてのフルーツジュースやソフトドリンクマシンがあり、ソフトドリンクの種類で困ることはないでしょう。

コーヒーのドリップマシンも用意されているため、食事を終えた後の一息をつく際にはぜひコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか。

Song Hong LoungeにはWifiが完備されています。基本的にどの座席にもWifiのSSIDとパスワードの情報の記載があるシールが貼ってあります。

万が一自分のデスクにWifiの情報がない場合は、スタッフに聞けばパスワードの情報などは教えてもらえるでしょう。

肝心のWifiの速度は6.2Mbpsでした。高速ではないですが、ブラウジングする程度であれば全く問題ない速度です。

プライオリティパスが利用可能で、利用者は非常に多いですが、食事やドリンクも充実しており、フライトまで快適に過ごすことができます。またシャワーも完備しているため、深夜フライト時はありがたく利用すると良いでしょう。

時間があればぜひ利用してみてください。