こんばんは、オヤジです。
2025年〜2026年にかけての年末年始に、インドネシアのジョグジャカルタを旅行しました。
ジョグジャカルタは、世界遺産のボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群を訪れる拠点になる街です。ジャカルタから移動する場合、鉄道という選択肢もありますが、限られた旅行日程で効率よく移動するなら、やはり飛行機が便利です。
今回、ジャカルタ〜ジョグジャカルタ間の移動で利用したのが、インドネシアの航空会社「バティック・エア」です。
この記事では、実際にバティック・エアでジャカルタからジョグジャカルタまで往復で利用した際の流れを紹介します。
チェックインの様子、遅延時の対応、機材や機内の雰囲気、運賃、荷物規定、そして利用して感じた注意点まで、これからジャカルタ〜ジョグジャカルタ間を移動する方の参考になれば幸いです。
バティック・エアとは
バティック・エア(Batik Air)は、インドネシアを拠点とする航空会社です。

ライオンエアグループに属していますが、LCCであるライオンエアとは少し位置づけが異なり、バティック・エアはフルサービス寄りの航空会社(ミドルキャリア)として運航されています。
インドネシア国内線では、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、バリ島、スラバヤなど、主要都市を結ぶ路線で利用することができます。
日本人旅行者にとっては、ガルーダ・インドネシア航空ほど名前を聞く機会は多くないかもしれません。しかし、運賃や出発時間の選択肢を考えると、インドネシア国内線を利用する際には候補に入ってくる航空会社です。
今回利用したジャカルタ〜ジョグジャカルタ間も、複数の航空会社が運航しています。ガルーダ・インドネシア航空、バティック・エア、ライオンエアなどが候補になりますが、運賃、荷物規定、出発時間を比較しながら選ぶことになります。
バティック・エアを選んだ理由
今回、最初に予約していたのはガルーダ・インドネシア航空でした。
当初の予定では、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港を16:00に出発する便でした。しかし、その後、出発時刻が14:45に変更されてしまいました。
私はこの前に国際線でスカルノハッタ国際空港へ到着し、そこから国内線へ乗り継ぐ予定でした。そのため、出発時刻が1時間以上早まると、入国審査、荷物の受け取り、ターミナル移動、国内線のチェックインまでの流れに不安が出てきます。
もちろん、うまくいけば間に合った可能性もあります。ただ、インドネシア到着後の手続きや空港内の移動は、実際に行ってみないと読めない部分があります。
そこで、無理にガルーダ・インドネシア航空の便を利用するのではなく、時間に余裕を持てるバティック・エアで予約を取り直すことにしました。
その際、万一、再度運航時刻が変更になった場合に備え、片道だけでもキャンセルや変更がしやすいよう、往復航空券ではなく、ジャカルタ発とジョグジャカルタ発をそれぞれ片道で予約しました。
今回の経験から、インドネシアでの国内移動では、運賃の安さだけでなく、乗り継ぎ時間や変更時の対応のしやすさも大切だと感じました。
バティック・エアの運賃と荷物規定
今回、バティック・エアの航空券はTrip.comで予約しました。
1人あたりの運賃は以下のとおりです。
| 区間 | 運賃 |
|---|---|
| ジャカルタ → ジョグジャカルタ | 9,410円 |
| ジョグジャカルタ → ジャカルタ | 8,430円 |
年末年始の旅行であることを考えると、比較的利用しやすい価格だったと思います。
また、今回の航空券には受託手荷物も含まれていました。荷物規定は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 身の回り品 | 1名につき1個 |
| 機内持込手荷物 | 1名につき1個 |
| 受託手荷物 | 1名につき20kg |
受託手荷物20kgが含まれていることも、バティック・エアを選んだ決め手のひとつでした。
預け荷物がある場合、LCCでは追加料金が必要になることもありますので、航空券を比較する際は、運賃だけでなく荷物の取り扱いも確認しておくのがおすすめです。
スカルノハッタ国際空港第2ターミナルでチェックイン
バティック・エアの国内線は、スカルノハッタ国際空港第2ターミナルを利用しています。
スカルノハッタ国際空港というと、日本からの国際線で利用する第3ターミナルの印象が強いかもしれません。しかし、インドネシア国内線では第3ターミナルを利用しているのは、現在ガルーダ・インドネシア航空のみで、その他の航空会社は、第1ターミナルまたは第2ターミナルを利用しています。

バティック・エアのチェックインは、出発の3時間以上前から可能でした。
国際線から国内線へ乗り継ぐ予定だったため、かなり早めに第2ターミナルへ移動しましたが、チェックインできたのは助かりました。早めに荷物を預けられると、その後は落ち着いて過ごせます。
一方で、搭乗までの流れには、やや分かりづらい部分もありました。これはバティック・エアの問題というより、スカルノハッタ国際空港第2ターミナルの国内線を利用する場合、すべての航空会社に共通する可能性があります。

まず、ゲートに行っても行き先が表示されていないため、自分が本当に正しい場所で待っているのか分かりづらいです。
搭乗予定時刻になっても飛行機が到着しておらず、保安検査通過後にある中央の案内板を確認し、ゲートが変更になっていることに気づきました。
アナウンスの多くがインドネシア語で、英語での案内がほとんどなかった点も、ゲート変更が分からなかった理由です。
インドネシア語が分からない旅行者にとっては、この点が一番不安に感じるポイントかもしれません。

変更後のゲートに行っても、なかなか搭乗は始まらず、往路便は最終的に1時間ほど遅延しました。遅延そのものは残念でしたが、待っている乗客にはお菓子が配られました。
バティック・エアに限った話ではありませんが、インドネシア国内線を利用する場合は、出発時刻と搭乗口をこまめに確認することをおすすめします。
ジョグジャカルタ国際空港でのチェックイン
ジョグジャカルタからジャカルタへ戻る便でも、バティック・エアを利用しました。

ジョグジャカルタ国際空港は、市内中心部からやや離れた場所にある新しい空港です。空港内は比較的新しくきれいで、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港とはまた違った雰囲気があります。

ジョグジャカルタ国際空港で印象的だったのは、チェックインが便ごとにかなり厳密に管理されていたことです。
ジャカルタ発のときは3時間以上前からチェックインできましたが、ジョグジャカルタ発では、便ごとにチェックインの受付開始時間が決められているようでした。そのため、早く空港に到着しても、すぐにチェックインできるとは限りません。
私が利用した便のチェックインが開始されたのは、出発予定時刻の2時間前からでした。
また、復路でも遅延が発生しました。
このときも、遅延便の乗客にお菓子が配られました。往路と同じく、遅延そのものは困りますが、こうした対応がある点は、悪くない印象でした。
インドネシア国内線を利用する場合は、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが大切だと感じました。
機材と設備
今回利用したバティック・エアの機材は、短距離国内線としては十分でした。
| 使用機材 | 往路:Airbus A320 復路:Boeing 737-800 |
| 座席配置 | 3-3 |
| シートピッチ | 約81cm |
| シート幅 | 往路:約45cm 復路:約43cm |
| ヘッドレスト | 往路:なし 復路:あり |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | なし |
| モニター | 往路:あり(10.5インチ) 復路:なし |
| 機内エンターテインメント | 往路のみあり:種類は少ない |
| 読書灯 | なし |
| 電源 | なし |
| USBポート | 往路:あり 復路:なし |
| 機内Wi-Fi | なし |
| ブランケット | なし |
| スリッパ | なし |
座席まわりと機内設備
座席は、短距離国内線としては特に大きな不満はありませんでした。
往路と復路で使用機材が異なっていましたが、往路のAirbus A320のほうが、設備は整っていた印象です。

座席配置は往路、復路ともに3-3で、往路のみモニターが付いていました。

モニターのメニューは、なんと日本語も対応していました。また、USBポートも往路のみ設置されていました。


シートピッチはいずれも約81cmあったため、窮屈な印象はありません。シート幅は往路は約45cm、復路は約43cmでしたが、あまり違いは感じませんでした。

復路の機材はやや年季が入っていましたが、ヘッドレストが付いており、シートも往路より厚みがあるため、座り心地は良かったです。
バティック・エアは、同じ路線でも機材によって設備に差がある可能性がありますので、スマホの充電などは搭乗前に済ませておくことをおすすめします。
機内食・軽食サービス
ジャカルタ〜ジョグジャカルタ間は1時間ほどの短距離路線ですが、往路・復路ともに、パンと水が提供されました。

パンは見た目は同じですが、往路と復路で味が違っていました。いずれも中のフィリングは甘く、食事というよりはおやつ感覚です。
飛行機の中は乾燥しますので、水が提供されるのは助かりました。
機内食はあくまでも軽食ですので、食事をしっかり取りたい方は、搭乗前に空港で済ませておくのがおすすめです。
バティック・エアがおすすめな方
バティック・エアは、ジャカルタ〜ジョグジャカルタ間をリーズナブルに効率よく移動したい方におすすめできます。
航空券に受託手荷物20kgが含まれている点は大きなメリットです。運賃だけ比較すると、他のLCCにはバティック・エアより安い航空会社もありましたが、受託手荷物まで含めると、バティック・エアが最安値でした。
今回の運賃は、ジャカルタ発が9,410円、ジョグジャカルタ発が8,430円でした。年末年始の旅行で、受託手荷物込みでこの価格なら、個人的には悪くないと感じました。
バティック・エア利用時の注意点
一方で、バティック・エアを利用する際に注意したい点もあります。
まず、到着後すぐに別のフライトや鉄道、現地ツアーの予定を入れている方は注意が必要です。
今回、往路も復路も遅延が発生しました。1時間程度の遅延でも、次の予定が詰まっていると大きな影響が出ます。
また、バティック・エアに限ったことではありませんが、運航時刻の変更にも注意が必要です。私は当初、ガルーダ・インドネシア航空で予約していましたが、運航時刻の変更により、往復ともに便の変更を余儀なくされました。
ジャカルタ〜ジョグジャカルタ線は、往復運賃と、往路・復路をそれぞれ片道で予約した場合の運賃はほとんど変わりませんので、スケジュールに余裕がない場合は、変更に柔軟に対応できるよう片道ごとに予約しておくのもおすすめです。
まとめ
今回、ジャカルタ〜ジョグジャカルタ間の移動でバティック・エアを利用しました。
総合的に見ると、バティック・エアは、受託手荷物込みでリーズナブルに移動できる、ジャカルタ〜ジョグジャカルタ間の有力な選択肢だと感じました。
遅延やゲート変更には注意が必要ですが、時間に余裕を持って利用すれば、十分満足できる航空会社だと思います。


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