デリーの玄関口!インディラ・ガンディー国際空港T3完全ガイド

インディラ・ガンディー国際空港
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こんばんは、オヤジです。

インディラ・ガンディー国際空港には複数のターミナルがありますが、日本発着便を利用する場合は、基本的に第3ターミナルを利用します。

第3ターミナルは広く、飲食店やラウンジなどの設備も充実しています。一方、インド入国時の手続きや無料Wi-Fiの利用方法など、日本の空港とは異なる点も少なくありません。

この記事では、インディラ・ガンディー国際空港第3ターミナルを初めて利用する方でも迷わないように、入出国の流れ、両替所やATM、SIMカード、フリーWi-Fiなどの設備を紹介します。

インディラ・ガンディー国際空港について

インディラ・ガンディー国際空港は、インドの首都デリーの空の玄関口です。空港コードは「DEL」で、インド国内線だけでなく、アジアやヨーロッパ、中東などを結ぶ国際線が数多く発着しています。

なかでも第3ターミナルは、国際線と一部の国内線が発着する大型ターミナルです。到着エリアは下層階、出発エリアは上層階に分かれており、空港内にはレストラン、ショップ、ラウンジなどが用意されています。

ターミナルの違い

インディラ・ガンディー国際空港には、第1・第2・第3ターミナルがあります。

ターミナルへのエスカレーター

第1ターミナルと第2ターミナルは、主にインド国内線で使用されています。一方、第3ターミナルは国際線と一部の国内線が発着する中心的なターミナルです。

航空会社のターミナル運用は変更されることがあります。インド国内線を利用する場合は、航空会社名だけで判断せず、搭乗券や予約確認画面に記載されているターミナル番号を確認しましょう。

国際線は第3ターミナルを利用

国際線は、すべて第3ターミナルに発着します。日本とデリーを結ぶ直行便は、JAL、ANA、エア・インディアの3社が運航しています。

ANAとエア・インディアは羽田空港発着便を1日1往復、JALは羽田空港発着便と成田空港発着便をそれぞれ1日1往復、合計2往復運航しています。

JALのデリー便については、以下の記事で紹介しています。

インディラ・ガンディー国際空港到着後の流れ

第3ターミナルに到着したら、「Baggage」や「Exit」の案内表示に従って入国審査へ向かいます。

Baggage案内

ターミナル内は広いため、到着ゲートによっては入国審査場までかなり歩きます。

e-Visaとe-Arrival Cardは事前に準備

インドへ入国する外国人旅行者は、原則としてビザが必要です。また、e-Arrival Cardを事前に登録する必要があります。e-Arrival Cardはビザとは別の手続きなので、それぞれ準備しなければなりません。

ビザはアライバルビザも利用できますが、事前に申請できるe-Visaがおすすめです。

e-Visaの申請方法とe-Arrival Cardの登録方法については、別記事で紹介しています。

私はe-Visaとe-Arrival CardのPDFを印刷して持参しました。スマートフォンでも提示できますが、私が利用した際は紙を提示したほうが手続きがスムーズだったため、印刷して持参することをおすすめします。

2026年6月25日から、インドに入国するすべての国際線利用者は、健康申告ポータル「Air Suvidha 2.0」で健康登録書を提出する必要があります

指紋登録用の機械が設置されている

イミグレーションに向かう途中には、指紋を読み取るための機械が設置されていました。

指紋登録コーナー

「For First Time Travellers」と表示されています。私は以前チェンナイからインドへ入国したことがありましたが、インディラ・ガンディー国際空港の利用は初めてだったため、念のため登録手続きを試しました。すると、「すでに登録済みのため、そのまま入国審査へ進んでください」といったメッセージが表示されました。

過去にインドへ入国したことがある方は、この手続きが不要なようです。

e-Visa専用の入国審査レーンがある

Arrivalの案内

指紋登録のコーナーを過ぎてしばらく進むと、「ARRIVALS」という表示があり、その先のエスカレーターで下の階に降ります。

イミグレーションへのエスカレーター

エスカレーターを降りたら、そのまま直進します。

イミグレーションのZONE案内

第3ターミナルの入国審査場では、パスポートの種類やビザの取得方法によってレーンが分かれています。

e-Visa利用者は「ZONE-2」、アライバルビザを利用する方は「ZONE-3」へ進みます。ZONE-2は最も奥にあります。

入国審査では、航空券、e-Visa、e-Arrival Cardを提示します。さらに、指紋採取と顔写真の撮影が行われ、いくつかの質問を受けます。

たまたまかもしれませんが、私は非常に多くの質問をされました。旅行の目的や滞在先はもちろん、「インドでどこへ行くのか」「仕事は何をしているのか」といった一般的な質問に加え、「親指を日本語で何というのか」といった少し意外な質問もありました。

旅行目的や滞在先、訪問予定の観光地については、すぐに答えられるよう、あらかじめ整理しておくと安心です。

荷物を受け取って税関へ進む

入国審査を終えたら、案内モニターで利用便のターンテーブルを確認し、受託手荷物を受け取ります。

その後、申告するものがなければグリーンチャンネル、申告品がある場合はレッドチャンネルを通って到着ロビーへ進みます。

インディラ・ガンディー国際空港から出発する流れ

ターミナル入口で航空券とパスポートを提示

第3ターミナルでは、出発客が建物へ入る際に、パスポートとeチケットの控えを提示する必要があります。

eチケットの控えは、印刷して用意しておくとスムーズです。

空港入口

また、空港に入れる時間が決まっています。ANAの公式サイトでは出発4時間前から、JALの公式サイトでは出発6時間前から入場可能と案内されています。

ただし、JALを利用する場合でも、チェックイン開始は出発4時間前からですので、必要以上に早く到着しないほうがよいと思います。

チェックイン後に出国審査と保安検査へ

ターミナルへ入ったら、案内モニターで航空会社のチェックインカウンターを確認します。

JALは出発4時間前から、ANAは出発3時間半前からチェックインが可能です。

国際線出発

チェックイン後は、出国審査と保安検査へ進みます。

国内線出発

第3ターミナル内には、国際線用と国内線用の保安検査場がありますので、間違えないように気を付けてください。

第3ターミナルは広いうえ、時間帯によっては出国審査や保安検査が混雑します。国際線を利用する場合は、出発3時間前までに空港へ到着しておくと安心です。

第3ターミナルの設備とサービス

両替所とATM

両替所とATMは、非制限エリアの出口付近にあります。出口を背にして左側に両替所とATMがあります。

ただし、ターミナル全体の広さを考えると、両替所やATMの数はそれほど多くない印象でした。

両替所は、バゲージクレームの近くにも1か所ありました。

デリー市内には両替所があまりないため、現金を両替して利用する方は、空港である程度両替しておくことをおすすめします。一方、アグラ市内には両替所が比較的多くあります。

インドルピーは原則として国外へ持ち出せないため、両替しすぎないよう注意してください。

フリーWi-Fi

フリーWi-Fiも利用できますが、インドの携帯電話番号を持っていない旅行者は、インフォメーションカウンターまたは専用のWi-Fiキオスクで手続きを行います。

パスポートを読み取らせると、アクセスポイントとパスワードが書かれたスリップが発行されます。

フリーWi-Fiキオスク
出発フロアのキオスク

出発フロアの出国審査場付近や、到着フロアの入国審査場付近にはキオスクがありましたが、到着フロアの非制限エリアには、キオスクもインフォメーションカウンターも見当たりませんでした。

空港到着直後から配車アプリなどを利用する場合は、別の通信手段も準備しておきましょう。

SIMカード売り場

SIMカード売り場は、私が探した限り、到着フロアの非制限エリアに1箇所のみありました。

Airtelのブース

到着ロビーの非制限エリアに出て、左側にあるSBIのATMのすぐ横にある赤いブースがAirtelのSIMカード売り場です。

SIMカード売り場は混雑していることが多いので、到着後すぐに通信手段を確保したい方は、ローミングやeSIMの利用がおすすめです。

レストラン・ショップ

到着フロア

到着フロアの非制限エリアに出ると、左側にフードコートがあります。

フードコート

ファストフードが中心ですが、食事には困らないと思います。

一方、ショップはほとんどありませんので、デリー到着後すぐに必要になるものは、日本で用意しておきましょう。

出発フロア

出国審査と保安検査を通過した先には、通路沿いに多くの免税店が並んでいます。

ブランドショップが中心ですが、お土産を扱うショップもあり、インド土産ならほぼ何でも揃います。

価格は市内よりも高めですが、デリーの中心部や観光地周辺にはモールやスーパーが少なく、お土産が買いづらいので、お土産を空港で揃えるのも一つの方法です。

商業エリア

通路を抜けると、さらに商業エリアが広がっています。薬局などもあり、出発前に必要なものを購入することもできます。

このフロアにはバーやカフェはありますが、食事をしたい場合は、一つ上の階がおすすめです。

フードコート

上の階はフードコートになっており、KFCやマクドナルド、SUBWAYなどおなじみのファストフードチェーンが揃っています。

インド料理

もちろん、インド料理を楽しむこともできます。

ラウンジ

第3ターミナルには、国際線出発エリアの4つに加え、到着エリアにもラウンジがあります。

マハラジャ・ラウンジエア・インディアの指定ラウンジ
Encalm Xeniaファーストクラスラウンジ
Encalm Privé LoungeJAL、ANAの指定ラウンジ
Encalm LoungePriority Pass利用可能
Encalm Lounge ArrivalPriority Pass利用可能

この中で個人的にありがたかったのが、到着エリアにあるEncalm Lounge Arrivalです。JALの午前3時着便を利用したため、到着後、MRTの始発時刻までこのラウンジで過ごすことができました。

Encalm Lounge Arrivalについては、後日、別記事で紹介します。

また、ムスコがEncalm Loungeを紹介した記事もありますので、あわせてご覧ください。

まとめ

インディラ・ガンディー国際空港の第3ターミナルは、日本発着便を利用する旅行者にとって、デリーの玄関口となるターミナルです。

空港内は広く、飲食店やラウンジなどの設備も整っています。一方、e-Visa専用レーンの混雑や入国審査での質問の多さ、フリーWi-Fiの接続方法など、日本の空港とは異なる点もあります。

e-Visaとe-Arrival Cardは事前に準備し、登録完了画面やPDFを印刷して持参すると安心です。また、到着後すぐにインターネットを利用できるよう、海外ローミングやeSIMなどの通信手段も準備しておくことをおすすめします。

事前に入国と出国の流れを把握しておけば、初めてデリー空港を利用する場合でも、落ち着いて移動できると思います。

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