羽田空港第3ターミナル ANAラウンジ訪問記

こんばんはオヤジです。

2025年6月の北京旅行では、久しぶりに羽田空港発のANA便を利用し、第3ターミナルのANAラウンジを訪れました。

ANAの第2ターミナルでの国際線運行開始に伴い、第3ターミナルのANAラウンジ事情も変化しましたので、以前の記事内容を大幅にアップデートしました。

ANAラウンジの利用条件

ANAラウンジは有料で利用できるほか、マイレージやANAアップグレードポイントでも利用可能です。

無料で利用できる条件は以下のとおりです。

また、有料・マイレージ・アップグレードポイントでの利用条件は以下のとおりです。

国際線と国内線で利用条件が若干変わりますが、上記は国際線の例です。

詳細はANAの公式サイトをご確認ください。

以前、羽田空港第3ターミナルにはANAラウンジが2つありましたが、第2ターミナルでの国際線運行開始に伴い、現在は1つのみとなっています。

114番ゲート付近のラウンジが廃止され、メインラウンジ扱いであった110番ゲート付近のラウンジが残っています。

ラウンジの場所は、イミグレーションを抜けて右手方向に進んだ先にあります。

少し進むと案内板が見えてきます。案内に従ってエレベーターで4階に上がると、正面にANAスイートラウンジ、左手にANAラウンジがあります。

第3ターミナルのANAラウンジのサービス概要を一覧でまとめます。

受付を済ませたら、左手方向にラウンジがあります。

横に細長い構造になっており、ラウンジ内に入ると右手にダイニングがあり、正面奥と左側が座席になっています。

座席の種類ですが、ソファタイプに食事用のカウンター席、窓際のカウンター席に分かれます。

カウンター席が多めの構成なので、一人旅でも気軽に利用できます。

窓際のカウンター席からは飛行機がよく見えます。

以前に比べて混雑が緩和された印象です。また、相対的にスターアライアンス便の利用客が増えたためか、インバウンドの影響かは不明ですが、以前より外国人利用者の比率が高くなっています。

喫茶コーナーの対面には雑誌や新聞が用意されています。

喫茶コーナーの奥の席は全席ソファー席になっています。

奥のソファー席の手前からの写真です。ラウンジがかなり広いことがおわかりいただけると思います。

他のANAラウンジ同様、コンセントはほぼ全席に設置されていますが、ユニバーサルタイプではなく、USBポートも非対応です。

トイレは清潔でウオッシュレット付きです。

ダイニングコーナーは1か所ですが、奥の喫茶コーナーにも食事が用意されており、実質的に2か所あります。

ヌードルコーナーはダイニングコーナーの奥にあります。ヌードルは座席のQRコードからも注文することができます。

同じQRコードからシャワーの予約もできます。

こちらは奥の喫茶コーナの食事カウンターです。

コンパクトですが、カレーをはじめメインダイニングと同じメニューが用意されていました。

ビールはサッポロ黒ラベルとキリン一番搾りが提供されています。メインダイニングにはアサヒスーパードライもあり、品揃えが異なります。

アルコール類は、洋酒・焼酎・日本酒・赤白のスパークリングワインなど、一通り揃っています。

私のチョイスはこちら。ANAラウンジではカレーはやはり外せません。

羽田空港第3ターミナルのANAラウンジは、以前は非常に混雑していましたが、ANAの国際線の第2ターミナルでの運行後は、混雑が緩和された印象です。もともと座席数が多いため、現在は「席が見つからない」ということはほとんど無いと思います。

ANAラウンジの利用資格をお持ちの方は、羽田空港第3ターミナル発のANAまたはスターアライアンス便をご利用の際に、ぜひ立ち寄ってみてください。