【5選】中国に行くときに必ずインストールしておくべきアプリは?

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こんばんは、ムスコです。

中国はネットワークに大きく制限がかかっているケースが多く、日本では問題なく使えるアプリが全く利用できないこともあります。

さらに中国はここ十数年で飛躍的に進歩したため、リープフロッグ現象ともいえる独自の技術が発展しており、日本とは様々なケースで勝手が異なります。

今回はそんな中国において、滞在の利便性を大きく向上できるアプリを5つ厳選しました。アプリの特徴や使い方もまとめておりますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

WeChat (微信)

中国でやり取りを行う主要なSNSはWeChatです。日本で例えるとLINEに該当するアプリで、中国を訪問するうえで絶対に外せないアプリです。

我々外国人にとっての主な利用ケースは「やり取り」と「決済」です。

中国でやり取りが生じた場合は必ずと言ってよいほどWeChatを利用します。例えばホテルのフロントとのやり取りや、ツアーに参加する場合。チェックインや予約をしたときにWeChatアカウントを共有し、その後のやり取りはすべてWeChatで行うことはざらにあります。

WeChat Pay (微信支付) 機能も中国を語るで外せない機能です。中国は世界的にみても電子決済が非常に進んでいる国ですが、その中でもAliPay (支付宝) とWeChat Payが二大巨頭です。

WeChat Payは外国人でも利用が可能であり、日本発行のクレジットカードとの紐づけも可能です。基本的にAliPayをメインに利用する方が多い印象ですが、AliPayは決済エラーになることも多く、代替決済手段としてWeChat Payを持っておくと非常に安心です。

WeChat

WeChat

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AliPay (支付宝)

上述していますが、AliPayは中国の中で最も利用されている決済手段の一つで、世界的にも有名なアリババが運営しているアプリになります。

買物の際に利用する「決済」としての利便性の高さもさながら、AliPayの大きな特徴は決済の豊富さです。つまり、AliPayを利用することで「交通機関」「ライドシェア (タクシー)」「シェアサイクル」の決済が可能です。

日本を想定した場合「交通機関」「ライドシェア (タクシー)」「シェアサイクル」を利用する際には専用のアプリが必要です(代表的なものとして「Suica」「Uber」「HELLOCYCLING」など)。

一方AliPayではミニアプリを使うことで専用のアプリをインストールすることなくそれらのサービスの利用が可能です。AliPayは基本的に「決済」まわりのことはすべて解決できることが一番大きな強みです。

AliPayのセッティング方法やより詳細な使い方は以下の記事にまとめておりますので、興味がある方はご参照ください。

中国は基本的にキャッシュレスの世界です。現金の受取拒否は法令上では禁止されていますが、事実上有名無実化しており、現金利用を断られた場合中国語が話せない外国人訪問者は成す術がありません。
こういった状況を回避するために、中国訪問時はAliPayやWeChat Payは必ずインストールとセッティングをしておくべきです。

Alipay

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Baidu Map (百度地図)

中国では基本的にGoogle Mapは役に立ちません。香港サーバーを経由するSIMやVPNを使うことでファイヤーウォールを回避することはできますが、GPSがまともに作動しないため、不便極まりないでしょう。

中国のGoogle Mapともいえるのが百度地図です。会員登録しないと使えないサービスも多いですが、単純に目的地までのルートを検索したいだけであれば、全く問題ありません。

百度地図の特徴
・徒歩・公共交通機関等の手段別のルート検索が可能
・公共交通機関を使う場合、目的地までの所要時間や料金の確認が可能
・目的地の営業時間や (有名な観光地やモールの場合) 施設の詳細情報が記載
・(百度に会員登録した場合) お気に入りのスポットを保存

中国語にしか対応していないというデメリットはありますが、うまく使いこなせると中国滞在の利便性を大幅に向上できます。

百度地図の使い方は以下の記事に詳しくまとめているため、興味のある方はこちらの記事もご参照ください。

百度地图

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Metroman(乗換案内 中国)

中国では地下鉄は必須の存在です。中国は日本と同程度に鉄道網が発達しており、ちょっとした移動の際に最適な乗り物です。

Metromanは中国全土のメトロを網羅しているルート検索アプリです。出発駅と目的駅を入力すると最適なルートが表示されます。

アプリは各都市ごとに使い分けが必要です。

まずアプリを開いたらご自身が訪問予定の都市を選択しましょう。日本語対応のアプリのため、出発地や到着地の入力も容易にできます。

アプリの特徴は以下の通りです。

  • ダウンロードすることでオフラインでの利用が可能
  • 日本語対応
  • 文字入力だけでなく、ドロップダウン式で候補駅が表示されるため、簡体字を入力する手間を省略
  • 所要時間だけでなく、出発や到着時刻も表示
  • 目的地までの料金表示
  • 路線図の表示が可能
  • 駅情報の詳細の確認が可能 (始発や最終、駅構内情報等)

基本移動時は必ずと言ってよいほどメトロを重宝します。非常に便利なアプリなのでぜひMetromanはインストールしておくべきでしょう。

乗換案内 中国

乗換案内 中国

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百度翻訳

中国訪問時に一番苦労するのは言語面です。中国は日本語はもちろんのこと、英語もあまり通じないです。2023年11月に上海に訪問した際、宿泊したホテルは外資系のHoliday Inn Expressにも関わらず英語は通じず、中国語での対応を強いらされました。

一応対策をしている人も多く、翻訳機や翻訳アプリを携えている人も多いですが、全員が事前に用意しているわけではありません。

そのため我々外国人も中国に訪問する際は翻訳アプリがあると便利ですが、私がおすすめするアプリは百度翻訳です。

百度翻訳の特徴は以下の通りです。

  • 中国ネイティブのアプリのため、中国語の翻訳精度が高い
  • 画像認識を使った翻訳が可能

機能は通常の翻訳アプリとほとんど差異はありませんが、個人的には精度の高さが非常に気に入っている要素です

もちろん難しいワードや複雑な翻訳は精度が下がりますが、日常会話程度であれば非常に流暢な翻訳が可能です。

外国訪問時のコミュニケーションの円滑さを求める方は、ぜひ百度翻訳の利用を検討ください。

百度翻译-英语学习必备

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まとめ

冒頭でもご説明した通り、中国は技術的には特殊なケースが多い国のため、専用のアプリなどが必須の場合が多くあります。それでも事前に準備をしておくことで、快適な中国訪問や中国旅行が可能です。

実体験をもとに必要なアプリをまとめておりますので、中国訪問を検討されている方はぜひ今回紹介したアプリの利用を検討してください。

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