スコータイ歴史公園完全ガイド:城壁内エリア編

世界遺産
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こんばんは。ムスコです。

前回はシーサッチャナーライ歴史公園について紹介したので、今回は同じ歴史公園であるスコータイ歴史公園について紹介したいと思います。

スコータイ歴史公園は、中央エリア、つまり城壁内エリア、北エリア、西エリアの3つに分かれています。

非常に広大なため、城壁内エリアとその他のエリアの2回に分けて紹介します。

スコータイ新市街からスコータイ歴史公園への行き方

新市街地からスコータイ歴史公園へ行く一番オーソドックスな行き方は乗合ソンテウに乗ることです。

乗合ソンテウは、ヨム川から数百メートル歩いたところにあります。下記の画像のマルバツで囲まれているところがそうです。

位置の基準がわかりにくいと思うので、私がスコータイで宿泊したパイスコータイリゾートを基準としたGoogleマップも添付しておきます。

お値段はたったのTHB30

バスは不定期に上記の場所で停車しています。

見えにくいですが、赤い丸で囲まれているのが乗合ソンテウですね。

下記の画像はソンテウとバス停となります。

乗客は非常に少なく、私を含めて乗客はたったの5人でした。

料金は完全後払い制です。

12kmほどの道のりを大体20分くらいで走ります。

ソンテウはスコータイ歴史公園の目の前にあるレンタルサイクル屋の目の前に到着します。

スコータイ歴史公園では、大半の方は自転車をレンタルするかトゥクトゥクをチャーターします。あまりお勧めはしませんが徒歩で回ることも可能であるので、自身の好みに合わせて歴史公園を楽しみましょう。

ちなみに自転車はTHB30で、借りる際には名前、国籍、宿の住所を記入しました。

料金

城壁内エリアの料金はTHB100となっています。

ただし、自転車を使って遺跡を回る場合。追加料金としてTHB10を徴収されます。

また、北エリア西エリアも同様にそれぞれTHB100かかり、自転車を利用している場合はさらにTHB10かかります

チケットは下記のようなものとなります。

観光対象一覧

スコータイ歴史公園の中心部だけならば自転車を使っておおよそ2時間で全ての遺跡を周り切ることができます。

西エリアは中央エリアからかなりの距離があり行きにくいため、だいたいの方は中央エリアと北エリアのみを観光するそうです。

実際に西エリアはほとんど観光客はいませんでした。

そのことを考慮すると中央エリアは、最も行きやすく、回りやすいエリアとなっているのので、中央エリアの観光対象は詳細に紹介させていただきます。

ワット・マハタート(Wat Mshsthat)

この遺跡は中央エリアで最も有名で、感銘を受ける遺跡と言っても過言ではありません。

むしろ、入園後ほとんどの方がこの遺跡に向かわれるので、その後の遺跡がしょぼく感じてしますほど(笑)

遠くから見てもこの壮大さです!!

言葉なくひたすらに写真を貼りまくりましたが、実際の見学もこのように言葉なく、壮大さ、装飾の細かさに目を奪われ続けます。

おそらくなのですが、この遺跡がスコータイ全遺跡の中で最も巨大で、また最も見応えのある遺跡でしょう。

これだけ大きな遺跡を見逃すことはないでしょうが、スコータイ歴史公園に行く方はお見逃しなく。

ワット・マハタートには写真では載せきれなかった遺跡がまだまだたくさんあります。歴史公園に行く方は必ず訪れる定番のスポットとなっています。

ワット・シーサワーイ(Wat Si Sawai)

この遺跡は高い塔が3本そびえ立っているのがすごく印象的です。

この遺跡もまた事細かく装飾がなされていますね。

他の世界遺産がどうなっているのかわかりませんが、スコータイの遺跡は実際に触って見たりの階段を登ったりできるのがかなりの魅力だと思います。

ムスコはスコータイ歴史公園より先にシーサッチャナーライ歴史公園に行っているため、この頃になると少々遺跡に対する新鮮味が薄れてましてね笑

 

ワット・トラパングーン(Wat Traphang Ngoen)

ワット・トラパングーンは「銀の池」を意味する遺跡である。

実際に目の前に湖があるのが名の由来なのでしょう。

他の遺跡と同様に仏像があります。

意外とこのような細かい装飾(今回の遺跡ですと小さい穴に入っている小さい仏像)が好きなんですよね〜

裏側から撮った画像。

すぐお隣には直立している珍しい仏像もありました。

一番最初に紹介したワット・マハタートはかなりの観光客がいましたが、ここらの遺跡はまばらにしか観光客がいないため、ゆっくりと遺跡を鑑賞することができます。

 

ワット・サシー(Wat Sa Si)

ワット・サシーは湖に囲まれた、巨大な遺跡となっており、主に2つの遺跡から構成されています。

まずは湖を渡ります。

以上が一つ目の遺跡となります。

こちらが二つ目の遺跡となるのですが、正直なところこちらには土台と柱しかありませんので、遺跡自体は正直つまらないです。

しかし、目の前にある湖が自然と相まってとても見応えのある景観を作り出しています。休憩がてらに遺跡に腰掛けながらその景観を見るのもいいかもしれませんね。

ワット・チャナソンクラーム(Wat Chana Songkhram)

この遺跡の第一印象はプリンに、とんがりコーンが乗っかっている、でした(笑)

目の前にはポッキーがたくさんあります(笑)

しかし、間近で見るとその荘厳さに驚かされましたね。ただそびえ立っているだけなのですが、毎回遺跡の迫力に圧倒されています。

おまけ:ラームカムーヘン像

ラームカムヘーンはスコータイ王朝の3代目の王です。ラームカーヘンは支配領域を拡大した王でもあり、彼の統治していた時代はスコータイ王朝の全盛期でもありました。その功績から、ラームカーヘンはタイ史上最も優れた王に数えられています。

スコータイ歴史公園にあるラームカムヘーン像は彼の功績をたたえて造られた像です。

画像に見て取れるように、現地の方は花などの捧げものもとともに、お祈りをしている方が多数見受けられました。

また神聖な場所なのでしょうか、土足厳禁の場所でもありました。

近くには当時のラームカムヘーン王の様子を描いている壁画も見られました。

今の時代になってもこれだけ絶大な人気を誇るラームカムヘーン王は相当すごい方だったのでしょうね。

ワット・マイ(Wat Mai)

ワット・マイは元々巨大な一つの建物だったようです。

下記はその復元図となります。

この遺跡も上に登って見ることができました。

スコータイ遺跡の醍醐味はこの観光客向けに整備されていないところなんですよね〜

警備員とかがほとんどいないのは少々不安に思えますが(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか。

スコータイ歴史公園はシーサッチャナーライ歴史公園に比べると仏像の数多いように思えました。

スコータイ歴史公園には他にもエリアがありますので、後日また紹介させていただきます。

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