タイ国際航空エコノミークラス搭乗記|成田〜バンコクの機内サービス&機材レビュー

タイ国際航空 エコノミークラス
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こんばんは、オヤジです。

2025年2月に弾丸旅行でバンコクを訪問しました。今回の旅行は目的があり、どうしても夕方前にバンコクに到着したかったため、時間帯が合っていたタイ国際航空を利用しました。

今回の記事では、成田 - バンコク間のタイ国際航空エコノミークラス搭乗記をお届けします。

タイ国際航空について

タイ国際航空(Thai Airways International/TG)は、タイ王国を代表するナショナルフラッグキャリアで、バンコク・スワンナプーム国際空港をハブとして世界各地へ就航しています。
スターアライアンスの創設メンバーでもあり、同アライアンスを代表する航空会社のひとつです。

タイの伝統的なホスピタリティを大切にし、乗務員がタイシルクの民族衣装で出迎えるなど、上質で個性的なサービスが魅力です。

日本からは成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳、那覇の7空港より、バンコクへの直行便が運航されています。

成田空港でのチェックイン

成田空港では第1ターミナルを利用しています。私が利用した時のチェックインカウンターはFでした。

タイ国際航空 成田空港

チェックインは出発の2時間半前に開始されます。チェックイン業務はANAに委託されています。
事前にオンラインチェックインしていると、自動手荷物預け機も利用できるようです。

タイ国際航空 チェックインカウンター

SFC会員の私は、優先チェックインカウンターが利用できましたので、ほとんど待ち時間なしでした。

タイ国際航空 チェックインカウンター

チェックインを終える頃には、エコノミークラスのカウンターはかなりの人が並んでいましたので、早めにチェックインされることをおすすめします。

成田空港ではスターアライアンス・ゴールドメンバーはGold Trackを使うことができますので、保安検査場もスムーズに通過できました。

成田空港 スターアライアンス ラウンジ

ラウンジはANAラウンジかユナイテッドクラブ、ターキッシュエアラインズ ラウンジを利用することができます。

私は当時オープンしたばかりのターキッシュエアラインズのラウンジを利用しました。

復路はフィリピン航空を利用したため、スワンナプーム国際空港でのチェックインについては確認できていません。

機材とアメニティ

機材とアメニティを一覧でまとめます。

使用機材A350-900
座席配置3-3-3
シートピッチ約81cm
シート幅約45.7cm
ヘッドレストあり
レッグレストなし
フットレストあり
モニター11インチ
機内エンターテイメントあり
読書灯なし
電源なし
USBポートあり TypeA
機内Wi-Fiあり(有料)
ブランケットあり
スリッパなし

機内の様子

タイ国際航空 優先搭乗

国内の航空会社と違い、スターアライアンス・ゴールドメンバーは優先搭乗 Group1です。

タイ国際航空 座席

エコノミークラスの座席配置は3-3-3です。

タイ国際航空 シート

座席にはブランケット、枕、イヤフォンがあらかじめ用意されています。最近LCCや中華系の格安エアラインを利用することが多かったので、枕とブランケットがあるだけでサービスが良く感じてしまいます。

シートピッチも広く、足元もゆったりしています。嬉しいことにフットレストがあります。バンコクくらいの距離になると、フットレストの有無で快適度がかなり変わってきますので。

上の写真のスリッパは持参したもので、スリッパは用意されていません。

タイ国際航空 モニター

モニターはエコノミークラスとしては標準的なサイズで、映画やドラマのラインナップも一般的です。
USBポートも使いやすい位置にあります。写真はありませんが、電源も足元に備わっています。

機内食

機内食は安定飛行に入り、しばらくして提供されました。

タイ国際航空 機内食

機内食のクオリティは可もなく不可もなくという感じです。日本発ですのでそうめんが付いていたのはポイントが高いです。おやつのクラッカーも美味しかったです。

着陸の1時間半前に軽食がサーブされます。ストロンボリが非常に美味しく、メインの機内食よりも印象に残っています。

私だけかもしれませんが、ストロンボリについて全く知識がなかったので、以下にWikipediaからの抜粋を紹介します。

ストロンボリは、モッツァレラを代表とするさまざまなチーズ、サラミやハムなどの肉類や野菜を使ったピザで、ターンオーバーと呼ばれる包み焼きの一種。伝統的にイタリア風ピザ生地が使用される。

サービス

アジアにはホスピタリティに優れたエアラインが多いので、タイ国際航空のサービスは標準的な印象を受けますが、2025年のAirlineRatings.comによる「ベスト・フルサービスエアライン」部門で17位にランクインしており、そのサービスはグローバルでも一定の評価を受けています。

民族衣装に身を包んだフライトアテンダントさんは、微笑みの国のエアラインらしく対応も丁寧で、満足できるサービスでした。

私の利用したエコノミーのVクラスの手荷物の扱いは下記のとおりです。

手荷物 - 無料の範囲
受託手荷物23kgまで無料
機内持ち込み手荷物高さ56㎝x幅45㎝x奥行25㎝以内
7kgまで無料

料金について

成田からスワンナプーム国際空港まで片道で52,190円でした。販売価格は54,690円です。オフシャルサイトと同価格だったサプライスで予約し、3,000円割引クーポンを利用しましたが、クレジットカードの場合、手数料が500円かかるので、実際の支払金額は52,190円です。

成田 - スワンナプーム間は、往復で予約するとフルキャリアで75,000円〜で予約できますので、私の予約した金額はちょっと高めです。それでも希望の時間に到着する直行便では一番リーズナブルでした。

タイ国際航空は同じスターアライアンス加盟のANAのマイレージクラブに搭乗マイルを加算することができるのですが、私の予約したVクラスなど安い運賃の場合、マイル積算の対象外となりますので注意が必要です。

まとめ

久しぶりのタイ国際航空の利用で、経営再建中と聞いていましたので、サービスレベルの低下を心配していましたが、以前と変わらず非常に快適なフライトを提供してくれました。

バンコク旅行の際には、日本からのフライトの本数も多く、機内からタイを感じられるタイ国際航空のご利用をぜひご検討ください。

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