デリーのインド門観光ガイド|行き方・見どころ・所要時間を解説

インド門
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こんばんは、オヤジです。

インドの首都デリーには、世界遺産をはじめ数多くの歴史的建造物があります。その中でも、ニューデリーを象徴する建造物として知られているのが「インド門(India Gate)」です。

高さ約42mの巨大な門は、パリの凱旋門にも似た堂々とした姿が印象的ですが、実際には街や城への入口ではありません。第一次世界大戦などで命を落とした兵士を追悼するために建てられた戦争記念碑です。

この記事では、デリーのインド門への行き方や観光の所要時間、歴史、見どころなどを紹介します。

デリーのインド門とは

インド門は、ニューデリー中心部に建つ、高さ約42mの巨大なアーチ型の建造物です。古代ローマを起源とする凱旋門の様式が採用されています。

インド門

第一次世界大戦や第三次アングロ・アフガン戦争などで亡くなった英領インド軍の兵士約7万人を追悼するために建設されました。

設計を担当したのは、ニューデリーの都市計画にも深く関わったイギリス人建築家エドウィン・ラッチェンス。1921年に礎石が据えられ、約10年後の1931年に完成しました。

インド門という名前から城門のようにも思えますが、実際には戦争慰霊碑です。

ムンバイにも日本語で「インド門」と呼ばれる「Gateway of India」がありますが、こちらとはまったく別の建造物なので注意してください。

インド門への行き方

インド門の基本情報と地図

  • 基本情報
  • 地図
英語表記India Gate
住所Kartavya Path, India Gate, New Delhi, Delhi 110001 India
WEBサイトhttps://www.delhitourism.gov.in/tourist_place/india_gate.html
営業時間24時間
休館日なし

インド門はニューデリー中心部、「カルタヴィヤ・パス(Kartavya Path)」の東端にあります。

カルタヴィヤ・パスとは

カルタヴィヤ・パスは、インドの首都ニューデリーの中心部を貫く、国家を象徴する重要な大通り(シンボルロード)です。ヒンディー語で「義務の道」を意味します。

屋外にあるモニュメントなので入場料は無料で、基本的に24時間見学できます。日中から夜まで訪れることができますが、国家行事やイベントなどによって周辺への立ち入りが規制される場合があります。

Uberなどの配車アプリを利用する

デリー観光でインド門へ向かうなら、Uberなどの配車アプリを利用するのが簡単です。

目的地に「India Gate」か「インド門」と入力してください。

インド門周辺は大きな道路が多いため、降車場所によっては門まで少し歩くことがあります。ドライバーが停車しやすい場所で降ろされる場合があることは覚えておきましょう。

メトロを利用する

メトロを利用することもできますが、2026年8月現在、インド門のすぐそばに駅はありません。

ブルーラインの「スプリーム・コート(Supreme Court)」駅やイエローラインの「セヴァ・ティールト(Seva Teerth)」駅、イエローラインとバイオレットラインが乗り入れる「セントラル・セクレタリアト(Central Secretariat)」駅などから、オートリキシャを組み合わせる方法があります。

Seva Teert駅とCentral Secretariat駅からインド門までは2km弱の距離がありますが、「カルタヴィヤ・パス」を通ることができますので、時間と体力に余裕があれば歩いてみてください。

インド門周辺では新しいメトロ路線の建設が進められており、将来的には「India Gate」駅も設置される予定です。

インド門観光の所要時間とおすすめの時間帯

インド門そのものを見るだけなら、観光時間は30分程度でも十分です。

内部を見学するタイプの観光地ではないので、門をさまざまな角度から眺めたり、写真を撮ったりするのが観光の中心になります。

周辺を散策したり、「ナショナル・ウォー・メモリアル」まで訪れたりするなら、1時間程度見ておくとよいでしょう。

ナショナル・ウォー・メモリアルは、2019年に完成した、インド独立後に戦没した兵士を追悼する施設で、永遠の炎が灯され、戦没者の名前が刻まれています。

また、インド門は夜になるとライトアップされ、昼間とは違った雰囲気になります。

デリーは時期によって日中の気温がかなり高くなるため、暑い季節なら夕方以降に訪れるのもおすすめです。

インド門の歴史

インド門は第一次世界大戦を中心に、戦争で亡くなった英領インド軍の兵士を追悼するために建設されました。

近くで見ると巨大な門の壁面に多くの兵士の名前が刻まれており、単なる観光スポットではなく、戦没者を追悼するための記念碑であることが分かります。

かつて門の下には「アマル・ジャワン・ジョティ」と呼ばれる戦没者を追悼する炎がありましたが、2022年に近くのナショナル・ウォー・メモリアルにある永遠の炎へ統合されました。

インド門の見どころ

高さ約42mの巨大なインド門

インド門最大の見どころは、やはり高さ約42mにもなる巨大なアーチです。

遠くから見ても存在感がありますが、近づいて見上げるとさらに大きさを実感できます。

インド門に刻まれた文字

アーチの上部には大きく「INDIA」と刻まれているほか、ローマ数字で「1914」を表す「MCMXIV」と、「1919」を表す「MCMXIX」の文字も確認できます。

壁面に刻まれた戦没者の名前

インド門を訪れたら、門全体を眺めるだけでなく壁面にも注目してみてください。

戦没者の名前

そこには戦争で命を落とした兵士たちの名前が刻まれています。

インド門が何のために造られた建造物なのかを知ってから見ると、巨大なアーチの印象も少し変わってくると思います。

スバス・チャンドラ・ボース像

インド門の近くには、インド独立運動の指導者として知られるスバス・チャンドラ・ボースの像があります。

スバス・チャンドラ・ボース

現在の像は2022年に設置されたもので、高さ約8.5m、重さ65トンという巨大な花崗岩製です。

インド門と向かい合うような位置にあるので、こちらもあわせて見ておきたいポイントです。

カルタヴィヤ・パスから眺めるインド門

インド門から大統領官邸方面へまっすぐ延びている大通りが「カルタヴィヤ・パス(Kartavya Path)」です。

カルタヴィヤ・パスから眺めるインド門

以前はラージパトと呼ばれていましたが、2022年の再整備にあわせて現在の名称に変更されました。

広い道路と芝生、その先に建つインド門という景色は、ニューデリーらしい都市景観のひとつです。

道を渡れない様にガードされている

カルタヴィヤ・パスからインド門へ向かう途中には大きな道路があり、地上では直接渡れないため、地下道を通ってインド門方面へ向かう必要があります。

インド門観光の注意点

暑さ・日差し対策

インド門は基本的に屋外を歩いて観光するため、暑い時期の日中は日差し対策が欠かせません。帽子やサングラス、飲料水などを用意しておくと安心です。

勝手に写真を撮るカメラマンに注意

インド門周辺では、観光客の写真を勝手に撮影し、その写真を販売しようと声をかけてくる人がいます。

必要がなければ、カメラを向けられた時点ではっきり断るのがおすすめです。撮影後に料金を求められることもあるため、不要なトラブルを避けるためにも、興味がない場合は立ち止まらずに通り過ぎるとよいでしょう。

訪問前に最新情報を確認

インド門やカルタヴィヤ・パス周辺では、国家行事などに伴って立ち入りや交通が規制される場合があります。

訪問前にはDelhi Tourismの公式サイトに加え、Delhi Traffic Policeの最新情報も確認しておくと安心です。

まとめ

デリーのインド門は、ニューデリーを象徴する高さ約42mの戦争記念碑です。

内部を見学する観光施設ではないため、30分程度でも十分に観光できます。入場料も必要なく、デリー市内観光の途中に組み込みやすいスポットです。

巨大なインド門だけを見るのではなく、壁面に刻まれた兵士の名前やスバス・チャンドラ・ボース像にも注目してみてください。

さらに時間に余裕があれば、カルタヴィヤ・パスを歩いて、ニューデリーらしい広々とした街並みを楽しんでみてください。

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