こんばんは、オヤジです。
私自身もそうでしたが、初めてチェンナイを訪れると、「何を食べればいいのだろう?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が実際にチェンナイ滞在中に味わった料理を、体験談を交えながらご紹介します。初めての方でもイメージしやすいよう、味や食べ方もあわせて解説しますので、ぜひメニュー選びの参考にしてください。
ドーサ
「ドーサ(Dosa)」は、南インドを代表する伝統料理のひとつで、米とウラド豆(黒レンズ豆)を発酵させた生地を、薄くクレープ状に焼き上げたものです。
外はパリッと香ばしく、中はほんのりもっちりとした食感が特徴です。
特にチェンナイでは、朝食や軽食として日常的に食べられており、地元の人々にとって欠かせない存在です。
ドーサの種類
- プレーン・ドーサ:もっともシンプルなタイプ。生地そのものの風味と発酵の香りを楽しめます。
- マサラ・ドーサ:中にスパイスで味付けしたポテト炒めが入った定番メニューです。
私はマサラ・ドーサをいただきました。

スパイシーなポテトがとても美味しく、日本人にも食べやすい味わいです。
食べ方
ドーサは通常、野菜入りのスパイシーな豆カレーである「サンバル」とココナッツやトマト、ミントなどを使ったペースト状のソース「チャトニ」と一緒に提供されます。
ドーサを手でちぎり、サンバルやチャトニをつけて食べます。
マサラドーサの場合、ポテトは中央に集まっているため、真ん中を割ってポテトが見えるようにしてから、端の生地をちぎり、ポテトと一緒にサンバルやチャトニを付けて食べると美味しくいただけます。
イドリ
「イドリ(Idli)」は、米とウラド豆を発酵させた生地を型に流し込み、蒸して作る南インドの伝統的な主食です。
油を使わずに調理するため非常にヘルシーで、ふんわりとした柔らかな食感と、発酵由来のほのかな酸味が特徴です。
主に朝食として親しまれ、サンバルやココナッツチャトニを添えて食べるのが一般的です。お店によっては、サンバルやチャトニがあらかじめかけられたタイプのものもあるようです。
良い写真がなかったのですが、見た目は白い蒸しパンのようです。
インド料理は油っぽいものが多いため、低カロリーで消化の良いものを食べたいときには、イドリがおすすめです。
ビリヤニ
スパイスとともに炊き込んだインド風の炊き込みご飯「ビリヤニ(Biryani)」は、もともとは北部のデリーや南部のハイデラバードのイスラム文化圏で発展した料理ですが、現在ではインド全土で愛されている代表的な米料理です。
長粒米バスマティライスに、チキンやマトンなどの肉、ヨーグルト、数種類の香辛料を重ねて蒸し上げることで、芳醇な香りと奥深い味わいが生まれます。
地域ごとに特色があり、南インドではややスパイシーでしっかりとした味付けが主流です。

ビリヤニは、ビリヤニが入った容器とは別に取り皿が提供されることが多いので、少しずつ取り分けて食べます。
写真右の白い食べ物は「ライタ(Raita)」という、野菜入りの冷たいヨーグルトソースです。ビリヤニの口直しにおすすめです。
注意点としては、ビリヤニに限らないのですが、インドのレストランで提供される料理は非常にボリュームがあり、一人前は日本人には食べ切れないほどの量があることも多いため、ハーフサイズがあればおすすめです。
カレーとミールス
インドといえば「カレー(Curry)」は外せません。
チェンナイのカレーは、南インド特有のスパイス使いと、軽やかでキレのある味わいが特徴です。北インドのバターや生クリームを多用した濃厚なカレーとは異なり、タマリンドの酸味やカレーリーフの香り、マスタードシードの風味を活かした、さらりとした仕上がりが主流です。
米との相性を前提に作られているため、ご飯と混ぜながら食べるスタイルが一般的です。
また、「ミールス(Meals)」は、南インドの定食スタイルの食事で、ひとつの大きな皿(またはバナナの葉)の上に、複数のカレーや副菜、スープ、ヨーグルトなどが少しずつ盛り付けられるのが特徴です。

中央には主食のご飯が置かれ、周囲にサンバルやラッサム、野菜の炒め物、ピクルスなどが並びます。さまざまな味を少しずつ楽しめるのが魅力で、混ぜ合わせながら自分好みのバランスで食べ進めるのが南インド流です。
ローカルレストランや屋台では、バナナの葉の上に盛り付けられ、手で混ぜながら食べますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
もちろんチェンナイでも北インド風のカレーを食べることができます。

こちらの写真はチキンカレーで、南インド風のカレーと比べるとかなり濃厚です。このタイプのカレーは、米ではなく、ロティやナンと一緒に食べるのがおすすめです。
その他
カレー味以外のものも食べたいという場合、インド風中華とも言うべき、フライドライス(チャーハン)とチョーミン(焼きそば)は多くのお店で扱われています。

チキンチャーハンです。塩コショウベースの味付けで普通に美味しかったです。

手前がマハーバリプラムでいただいた、シーフードチョーミンです。味付けは塩コショウ中心で、野菜がたっぷりと入っており、日本の焼きそばとはちょっと違う味付けですが、かなり美味しかったです。
奥はドライバーが注文したチキンビリヤニです。ともに1人前ですが、すごいボリュームでした。
どこで食べるか
私は、普段はローカルレストランを好むのですが、初インドということもあり、お腹を下したくなかったので、ホテルやモール、博物館内のレストランでいただきました。
結果、一度もお腹を下すことなく無事にインド旅行を終えることができましたが、あまり南インドらしさを感じなかったのも事実です。
次回訪問時にはバナナの葉に提供されるミールスを是非試してみたいと思います。
まとめ
チェンナイには、ドーサやイドリといった南インドの伝統料理から、スパイス香るビリヤニ、さらりとしたカレー、そして定食スタイルのミールスまで、多彩な食文化が広がっています。
最初は戸惑うかもしれませんが、実際に食べてみると日本人の口にも合う料理が多く、きっとお気に入りが見つかるはずです。
ぜひさまざまな味に挑戦し、チェンナイならではの食体験を楽しんでみてください。


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