上海・浦東空港から市内への移動はメトロが格安で便利!

上海メトロ 中国
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こんばんは、ムスコです。

上海の浦東空港から上海の中心地へ行くには、バスやリニア、そしてメトロが移動手段としてあります。その中でも特におすすめの移動手段はメトロです。

今回は空港から市内までのメトロを使った移動方法を詳しくご紹介します。

上海のメトロ

上海は東京に負けず劣らずメトロが発達しています。空港から市内まで直接移動できるのは非常に便利です。

引用元:维基百科

上海のメトロは1-18号線まで開通しているため、基本的に訪れたい観光地にはメトロを使って訪問できます。乗り換えも基本的には日本のメトロと同様に改札を通る必要はないため利用客の負担は殆どありません。

ちなみに浦東空港から市内へ向かう路線は2号線です。2号線は東西に敷設されており、東は浦東空港から西は虹橋空港までの移動が可能です。

上海・浦東空港からメトロ駅への行き方

上海・浦東空港のメトロ駅名は「浦東国際機場 (浦东国际机场)」です。

メトロ駅への行き方と記載していますが、特に空港の施設の外へ向かうわけではありません。空港内にメトロ駅は設置されているので、移動はとても簡単です。

入国審査を抜けたら至るところに案内板が設置されています。案内板の「Metro (地鉄) 」が今回の目的地となりますので、案内に沿って移動してください。

移動距離はおよそ500-600m程度はあるでしょうか。かなり奥にあります。歩く歩道も途中に設置されているので適宜利用すると良いでしょう。

案内板に沿って進むとメトロ駅の改札に到着します。「Metro (地鉄) 」の看板や「Mマーク」の印が大きく掲示されているので、目安としてください。

セキュリティ検査が厳格な中国では、手荷物検査用のX線検査や金属探知の機会が設置されているので、それも目安になるかと思います。

メトロ駅に反対側にはリニア駅が設置されています。もちろんリニアを使っても良いですが、運行されている距離が非常に短く、価格もメトロと比較すると高めです。

さらに乗り換え時間を考慮すると、正直メトロで移動するほうが個人的にはおすすめです。

上海・浦東空港のメトロ駅は午前6時から運行しています。24時間運行ではないので、深夜到着の方はメトロではなくタクシーでの移動、もしくは6時になるまで空港で待機する必要があります。

チケットの買い方

上海・浦東空港でメトロに乗車する際には当然チケットが必要ですが、いくつか注意点があります。今回私が利用した入口には券売機が設置されていません。そのためチケットを購入するには有人カウンターでの購入が必要ですが、時間帯によってはカウンターに人がいないこともあります。

また中国あるあるですが、外国人が多く利用する場所であっても英語が通用しないことは多く、チケットの購入だけでかなりの労力を費やす可能性があります。

なるべく中国のメトロを含めた公共交通機関をスムーズにそして快適に利用したい方は、是非Alipay (支付宝) を利用しましょう。

Alipayは日本のサービスに例えるとPayPayに該当し、中国の大手決済サービスになります。Alipayには「出行 」(移動、外出の意味) という項目がありますが、ここから中国の移動に関するほとんどすべてのサービスが利用できます。

Alipayを利用するには様々な設定を行う必要があります。詳細は別の記事に記載しているので、そちらをご参照ください。

改札機にはICカードをスキャンする場所とQRコードを読み込む場所があります。Alipayを使う場合は下の「QR CODE」と記載された場所にQRコードをかざしましょう。

問題なければ改札を通ることができます。

QRコードのスキャンのため、日本のSuica等のNFCと比較すると読み込み速度がどうしても遅くなります。一人がもたつくと後ろに長蛇の列ができかねないので、なるべくAlipayを開きQRコードを読み込む準備をしておくと良いでしょう。

メトロの乗り方・乗り心地

中国のメトロは日本のメトロの様式に近く、至るところに案内板が設置されています。不慣れのため海外ではよく目的地と反対側の電車に乗ることも多いですが、上海には方角はもちろん、停車駅の掲示もあります。

そもそも上海・浦東空港は2号線の始発駅になるので、そもそも反対方角に進むこともないので安心してください。

内装は至って普通のメトロです。2号線は空港直通ですがエアポートトレインというわけではありません。また利用者はかなり多く、出発も目前に乗車した場合は座席が空いていない場合もあります。

とはいえ途中下車する方も多く (反対に乗車客も多いですが、、、) 、座席が開く瞬間を目ざとくチェックしておきましょう。

メトロの価格

上海のメトロは一律料金ではなく、移動距離によって料金が変わります。3-9元 (60円から180円) のため安価に移動できます。

ちなみにメトロではなくリニアを利用した場合は片道50元かかります。乗り換え時間を考慮すると移動時間もあまり変わらないため、記念にリニアを利用したい方を除いて基本的にメトロを利用すると良いでしょう。

まとめ

上海・浦東空港は上海の中心部の郊外にありますが、メトロが直通しておりかつ料金も安価なため移動は想像よりも簡単です。

更に円滑な移動を試みたい場合は、Alipayを使うことで負担なく楽に移動が可能です。メトロを使った移動を検討している方は是非本記事を参考にしていただければ幸いです。

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