ジョグジャカルタ旅行完全ガイド|世界遺産・観光・グルメ・ホテル・アクセスを徹底解説

ジョグジャカルタ旅行ガイド
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こんばんは、オヤジです。

2025年から2026年にかけての年末年始に、インドネシアのジョグジャカルタを旅行しました。

ジョグジャカルタといえば、世界遺産のボロブドゥール寺院やプランバナン寺院群が有名です。しかし、実際に訪れてみると、王宮を中心に広がる歴史ある街並みやローカルグルメ、買い物など、郊外の遺跡以外にも多くの見どころがある街でした。

この記事では、ジョグジャカルタへのアクセス、空港から市内への移動、観光スポット、グルメ、ホテル、お土産、旅行の注意点を、実際の体験をもとにまとめます。

ジョグジャカルタについて

ジョグジャカルタは、インドネシアのジャワ島中部に位置する古都です。

現在もスルタンが暮らす王宮「クラトン」があり、ジャワの歴史や伝統文化が色濃く残っています。

郊外にはボロブドゥール寺院とプランバナン寺院群、市内にはクラトンやタマンサリ、マリオボロ通りなどがあり、世界遺産と街歩きの両方を楽しめるのが魅力です。

ジョグジャカルタの基本情報

インドネシア共和国
地域ジャワ島中部・ジョグジャカルタ特別州
時差日本より2時間遅れ
通貨インドネシアルピア/IDR(Rp)
言語インドネシア語
(現地ではジャワ語も広く使われています)
チップ必須ではありません
特別な対応を受けた場合に少額を渡す程度です
コンセント形状C・Fタイプ
電圧・周波数230V・50Hz
日本国内専用の電化製品は対応電圧を確認してください
入国書類VISAの取得とAll Indonesiaの提出が必要

季節別:気温の目安

ジョグジャカルタは熱帯モンスーン気候に属し、1年を通して気温が高く、湿度も高めです。

日中はおおむね30〜32℃、朝晩も22〜24℃ほどあり、日本のようなはっきりとした四季はありません。

時期気温の目安特徴
乾季:5月〜10月頃日中30〜32℃
朝晩21〜24℃
雨が比較的少なく、屋外観光をしやすい時期
雨季:11月〜4月頃
特に雨が多い時期:12月〜2月頃
日中30〜32℃
朝晩23〜25℃
湿度が高く、午後から夕方に強い雨が降ることがあります

観光しやすさを重視するなら、雨の少ない6〜9月頃がベストシーズンです。ただし、乾季でも雨がまったく降らないわけではありません。

私は年末年始に訪れましたが、晴れていたと思ったら、突然強い雨が降ることがありました。雨季に訪れる場合は天気予報にかかわらず雨具を持ち歩くことをおすすめします。

服装・持ち物

ジョグジャカルタ旅行の際におすすめの服装と、持っていくと便利なものをまとめます。

  • 基本の服装:薄手で通気性がよく、汗が乾きやすい半袖のトップスやパンツ
  • 寺院・王宮観光:肩や膝の露出を抑えた服装。薄手の長ズボンが便利
  • 雨対策:折りたたみ傘、レインコート、防水バッグ、濡れても乾きやすい靴
  • 日差し・暑さ対策:帽子、サングラス、日焼け止め、飲料水
  • 冷房対策:空港や鉄道、ホテルなどで使える薄手の上着
  • 街歩き・遺跡観光:履き慣れたスニーカーなど、滑りにくく歩きやすい靴
  • 虫・衛生対策:虫よけ、かゆみ止め、ウェットティッシュ、整腸剤
  • 電子機器:Cタイプの変換プラグ、モバイルバッテリー

ボロブドゥールやプランバナンでは、階段や石畳の上を長時間歩きます。雨が降ると石の表面が滑りやすくなるため、サンダルよりも滑りにくいスニーカーがおすすめです。

また、ボロブドゥールの登頂時には専用のサンダルが貸し出されます。脱ぎ履きしやすい靴で訪れると、履き替えもスムーズです。

ジョグジャカルタの治安

ジョグジャカルタはインドネシアを代表する観光都市で、実際に旅行した際も、主要な観光地では大きな不安を感じることはありませんでした。

一方で、スリや置き引き、バイクによるひったくりなどの軽犯罪には注意が必要です。

また、ジョグジャカルタで特に注意したいのが、道路事情です。

歩道が狭い、または整備されていない場所があり、バイクがすぐ近くを通ることもあります。横断歩道や信号も日本ほど多くないため、道路を渡る際には左右を十分に確認してください。

貴重品を一か所にまとめない、夜間や長距離の移動にはGrabを利用するなど、基本的な防犯対策を講じていれば、比較的旅行しやすい街だと感じました。

日本からジョグジャカルタへのアクセス

日本からジョグジャカルタへ向かう場合は、ジャカルタやバリなどで国内線へ乗り継ぐ方法が一般的です。

私はバンコクを経由してジャカルタへ入り、スカルノハッタ国際空港からバティック・エアの国内線でジョグジャカルタへ向かいました。

インドネシア国内線では、出発時刻や搭乗ゲートが変更される可能性があります。実際に出発時刻の変更も経験したため、乗り継ぎ時間や旅行日程には余裕を持たせておくことが大切だと感じました。

就航地は多くありませんが、シンガポールやクアラルンプールなどから国際線を利用してアクセスすることも可能です。

ムスコはシンガポールからスクートを利用してジョグジャカルタにアクセスしました。

ジョグジャカルタ国際空港

ジョグジャカルタの玄関口となるのが、ジョグジャカルタ国際空港です。

新しく広々とした空港で、レストランやショップ、ATM、フリーWi-Fiなどの設備も整っています。

ただし、市内中心部から距離がある点には注意が必要です。また、チェックインカウンターは便ごとに順次受付を開始するため、早く到着してもすぐに手続きできないことがあります。

到着時・出発時の流れや空港設備は、下記の記事で詳しく紹介しています。

帰路では、制限エリア内にあるConcordia Loungeを利用しました。プライオリティ・パスで入室でき、食事やドリンクのほか、有料のマッサージサービスなども用意されています。

空港から市内へは空港鉄道が便利

ジョグジャカルタ国際空港から市内へは、空港鉄道、タクシー・Grab、空港送迎、バスなどで移動できます。

なかでもおすすめなのが空港鉄道です。渋滞の影響を受けにくく、市内中心部にあるジョグジャカルタ駅まで約35〜40分で移動できます。

列車には、空港と市内をノンストップで結ぶXpressと、途中のWates駅に停車するRegularがあり、満席になる可能性もあるため、予定が決まっている場合は事前予約がおすすめです。

チケットの購入方法や乗車手順は、下記の記事で解説しています。

到着駅となるジョグジャカルタ駅は、空港鉄道の乗り場や改札の場所がやや分かりにくいため、帰路で利用する場合は下記の記事も事前に確認しておくと安心です。

ジョグジャカルタで訪れたい世界遺産

ボロブドゥール寺院

ボロブドゥール寺院は、8〜9世紀に築かれた世界最大級の仏教遺跡です。

回廊に刻まれたレリーフ、方角によって異なる印相を結ぶ仏像、上層部に並ぶストゥーパなど、下から上へ進むにつれて景観が変化します。

注意したいのが、敷地への入場券と寺院へ登るための登頂券が分かれている点です。寺院上部まで見学したい場合は、登頂を含むチケットを予約する必要があります。

詳しいチケットの違いや登頂方法、見どころは、下記の記事で紹介しています。

プランバナン寺院群

プランバナン寺院群は、空へ向かって鋭く伸びる祠堂が印象的なヒンドゥー教寺院群です。

中心となるプランバナン寺院だけでなく、広い敷地内にはセウ寺院、ルンブン寺院、ブブラ寺院もあります。

私が訪れた日は大雨でした。観光は大変でしたが、彫刻の口から雨水が流れ出す珍しい光景を見ることができ、強く印象に残っています。

行き方やチケット、所要時間、雨の日の注意点は、下記の記事をご覧ください。

2つの世界遺産は1日で回れる

ボロブドゥールとプランバナンは互いに離れていますが、ツアーや車を利用すれば1日で回ることができます。

移動方法には、現地ツアー、ホテルでの車の手配、Grabなどがあります。初めて訪れる場合は、移動手段とチケットをまとめて手配しやすいツアーが便利です。

ただし、ツアーを予約する際は、ボロブドゥールの登頂チケットが含まれているか必ず確認してください。

3つの移動方法の違いは、下記の記事で比較しています。

市内観光は王宮と街歩きが中心

ジョグジャカルタ市内では、王宮のクラトン、水の宮殿と呼ばれるタマンサリ、買い物や散策を楽しめるマリオボロ通りが主な見どころです。

クラトン

クラトンでは、王宮建築や王族ゆかりの展示、伝統芸能などを通して、ジョグジャカルタの歴史と文化に触れられます。

現在も王宮として使われているため、見学できるのは王宮内の一部に限られます。また、チケット売り場が分かりにくいため、事前に場所を確認しておくことをおすすめします。

詳しくは、下記の記事で紹介しています。

タマンサリ

クラトンとあわせて訪れたいのが、王族の離宮として使われていたタマンサリです。

白い壁に囲まれた浴場跡や地下通路が残り、クラトンとはまた違った王宮文化を感じられます。

見どころや行き方、所要時間については、下記の記事をご覧ください。

マリオボロ通り

マリオボロ通りには、お土産店、衣料品店、飲食店、ショッピングモールなどが集まっています。

ジョグジャカルタ駅からも近く、買い物だけでなく、街のにぎわいを感じながら散策できる場所です。

楽しみ方や買い物スポットは、下記の記事でまとめています。

これらの場所は個別の観光スポットであると同時に、世界遺産「ジョグジャカルタの宇宙論的枢軸とその歴史的建造物群」とも深く関わっています。

名称や内容が少し分かりにくい世界遺産ですが、下記の記事を読んでから歩くと、街の見え方が変わると思います。

ジョグジャカルタのグルメ

ジョグジャカルタで食べておきたい代表的な料理は、グドゥク、ソトアヤム、ナシゴレン・ミーゴレン、サテーです。

名物料理のグドゥクは、若いジャックフルーツをココナッツミルクやパームシュガーで煮込んだ、甘みのある料理です。

私は有名店「Gudeg Yu Djum」で、鶏肉や卵、クレチェッなどがのった一皿を食べました。

ソトアヤムは鶏の旨味を感じるスープ料理で、旅行中の朝食にも向いています。早朝から営業する店も多く、私はSoto Ayam Pak Dalbeで味わいました。

そのほかの料理も含め、ジョグジャカルタで食べたいグルメの特徴は、下記の記事で紹介しています。

ジョグジャカルタのお土産

ジョグジャカルタのお土産には、バッピア、コーヒー、紅茶、チョコレート、バティックなどが定番です。

旅の記念として、ご当地デザインのTシャツを探すのもよいと思います。マリオボロ通りには観光客向けの店が多く、スーパーでは値札を確認しながら、食品や美容用品を購入できます。

おすすめの商品と購入場所は、下記の記事でまとめています。

ホテルは宿泊エリアから選ぶ

初めての旅行で利便性を重視するなら、マリオボロ通り・ジョグジャカルタ駅周辺が便利で選びやすいエリアです。

落ち着いた滞在ならトゥグ塔周辺、カフェやレストランを楽しみたいならプラウィロタマン周辺も候補になります。

下記の記事では、エリアごとの特徴と代表的なホテルを比較しています。

私はトゥグ塔に近い「フェニックス ホテル ジョグジャカルタ」に宿泊しました。

100年以上の歴史を持つ建物を活用したホテルで、ヨーロッパ風の建築とジャワや中国の装飾が調和した館内が印象的でした。

ジョグジャカルタ旅行の注意点

旅行前に確認しておきたい注意点をまとめます。

  • 国内線は出発時刻や搭乗ゲートが変更されることを想定し、時間に余裕を持つ
  • 空港鉄道は満席になる可能性があるため、できれば事前に予約する
  • 雨季は短時間に強い雨が降ることがあるため、雨具を持ち歩く
  • 歩道が狭く交通量の多い道では、無理に徒歩移動しない
  • 寺院や王宮では、歩きやすく、露出を抑えた服装を選ぶ
  • ボロブドゥールでは、登頂券を選ばないと寺院上部へ登れない

また、インドネシア入国時にはビザやパスポートの残存期間などの条件があります。制度が変更される可能性もあるため、出発前に在インドネシア日本国大使館の公式情報などを確認してください。

実際にかかった費用

実際にジョグジャカルタ旅行でかかった費用を公開しますので、参考にしていただければ幸いです。

旅行期間は12月31日〜1月4日で、ホテルには3泊しました。帰国時は1月3日夜から4日にかけての深夜便を利用しています。以下は2人分の費用です。

  • 航空券:199,210円(帰路のジャカルタ→成田はJALマイル使用)
  • ホテル:51,445円(3泊)
  • 食費・カフェ:14,373円
  • 移動費:6,860円
  • 観光費用:30,127円ボロブドゥール・プランバナン観光時の車のチャーター代を含む)
  • お土産:13,976円
  • eSIM:1,186円
  • eVOA:9,778円
  • 合計:326,955円

年末年始の繁忙期でしたが、復路の航空券をJALマイルで発券したので、航空券代を抑えることができました。

まとめ

ジョグジャカルタは、ボロブドゥールとプランバナンだけでなく、クラトンやタマンサリ、マリオボロ通りなど、市内にも見どころが多い街です。

世界遺産、王宮文化、ローカルグルメ、買い物を一度の旅行で楽しめる一方、空港から市内までの距離や、遺跡のチケット制度など、事前に確認しておきたい点もあります。

特にボロブドゥールへ登る予定がある方は登頂券を確保し、空港鉄道や郊外観光の移動方法も早めに決めておくと安心です。

この記事や各詳細記事が、これからジョグジャカルタ旅行を計画する方の参考になれば幸いです。

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